忍者ブログ

約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

28 国と宗教を超えたグローバルな平和運動

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

28 国と宗教を超えたグローバルな平和運動

顯進様の超宗教的平和運動の最大の特色とは「神の下の人類一家族世界」というビジョンである。

この時に適ったビジョンの力が成功の根源である。なぜなら今、全世界的な問題は、アイデンティティの衝突の問題だからである。宗教・人種・国家間の衝突。身近には日韓の間に、嫌韓・反日という問題がある。お父様は人と人を隔てる壁を撤廃されようとしていた。心の中の国境線をいかに撤廃するのか?それは「神の下の人類一家族世界」というビジョンを信じることである。神様が我々の共通の親であるということ。創造原理第一節で教えている二性性相の神を信じると言うことは、私たちは同じ根源(神様)から出てきた一つの家族なのだということを信じると言うことである。銃口を向けている相手が自分の兄弟だということを気づかせることによって、これ以上の惨事を未然に防いていくのが、このビジョンである。

ケニアでは、顯進様に関して、「文鮮明氏の息子だから関わらない方が良い」と言われても、「自分の目で確認する」と言って顯進様に会った方がいた。「あなたのアジェンダは何ですか?」と尋ねた時、顯進様の答えは「私にはダブルアジェンダはない」ということであった。「私の唯一のアジェンダは、神の下の人類一家族世界というビジョンである。これは私のためのビジョンではなく、神様のためのビジョンであり、神様の夢である」と。そして「イエス様が成そうとされた神様の夢を実現するために、一生涯、努力して来られた方が私の父であり、私はその夢を相続して人生をかけて歩んでいる。あなたも同じ夢を持って欲しい。あなたもこの運動に協力して欲しい」と語られた。そうやってこの方の心は動かされた。


その後、多くの国家責任者が関わり、ケニアでの大会は大成功を収めた。ナイジェリア、マレーシアでも。

このように神様を四位基台の中心におくことで、アイデンティティの違いを克服して一つになることができる。

顯進様の超宗教的平和運動は、三つのテーマと四つの活動領域を設定して活動を展開している。

パラグアイでは、最も貧しい地域の社会変革に成功した。これは南北統一の実現に向けて、北朝鮮のようなところを如何に救うかというモデルにもなる。パラグアイで行われた社会変革活動の結果、2014年に行われた大会には1000名(他の国を合わせれば3300名)を超える国家指導者が参加するようになり、国家的勝利を挙げた。「元」ではなく、「現職」が多く参加した。


韓国の南北統一運動においては、市民社会による草の根の運動を促進して行っている。一般市民が北朝鮮の人々を愛する心情を高めるプロジェクト、北朝鮮の人々に食糧を提供するプロジェクト、韓国の若者の意識を向上させるプロジェクトなどである。そして2012年8月にソウルの汝矣島で行われた大会には、動員された人々ではなく、日ごろから南北統一に関心を持ち活動している2万名の人々が参加した。

ちょうどその数日前(2012年8月15日)、すぐ近くの病院にお父様が入院しておられたことを知った顯進様が、お父様の集中治療室に行き、涙ながらに祈られた。

「お父様、顯進です。…天の摂理のために頑張って下さい。目を開けてください。韓国と全世界でお父様の夢を叶えて差し上げるために大きな基盤を作っています。早く元気を出して治ってください。」

「私がどのくらいお父様に会いたかったかお父様はご存じでしょう」

「私の心は変わっていません。お父様と通じたい気持ちで一杯です。」

「お父様は必ず生きなければなりません。だから早く元気を出してくださり、治ってください。…お父様!」

お父様はこの時、顯進様の手を握り返されたという。恐らくお父様はその時、声なき祈祷で、顯進様に多くの内容を託されたことだろう。数日後、顯進様は大会を勝利され、勝利の報告を誰よりもお父様にされたかった。しかし病院を封鎖されて、二度と会うことはできず、お父様は聖和された。

その後、顯進様は地獄の底の心情を通過され、それでも歩みを止めずに勝利される。

2014年に韓国で行われた国際会議においては、多くの市民団体の参加、政府機関の後援、スポンサーの経済支援があった。VIP紹介は延々と続く程であった。

また、最も統一教会を迫害したキリスト教団体の責任者も参加していた。彼らは顯進様に対して「今まであなたは誤解されていましたね。これからは私があなたとキリスト教の間の架け橋になりましょう」と言った。

顯進様が書かれた『コリアン・ドリーム』の本は、韓国の大型書店のベストセラーにもなった。読書新聞創刊45周年記念、2014大韓民国出版文化芸術大賞(社会部門)で「今年の本」に選ばれた。

2015年はお父様の聖和三周忌、そして韓国独立70年であり、国民の意識を大きく変えるべき一年だった。特に文化(K‐Pop)を通して若者を変える必要があった。


顯進様は一銭のお金も支援しないと言われる中で多額の寄付をする人物が現れ、多くの市民社会団体の人脈を活用し、韓国の超一流プロデューサーや、超一流K‐Popスターが参加する中で、このプロジェクトは3万名以上の若者を集め、大成功を収めた。

最後に、2014年9月28日に祝福家庭に向けて語られた顯進様のみ言を紹介する。

我々の運動は真実に関する運動でした。いつ我々は真実が大切でなくなってしまうところまで、変わってしまったのでしょうか?我々の運動は正義に関する運動でした。間違った世界を正しい世界に変える運動でした。正義はどこにありますか?我々の運動は、神が人類創造の初めに立てた永遠なる原理と価値に一致させる運動でした。原理です!そのような原理は一体どうなってしまったのですか?そのような価値観は一体どうなってしまったのですか?『アベルの位置に立っている我々の運動はカイン型世界のために生きなければいけない』とお父様は我々に何度も何度も教えられました。いつ、そんなにも自己陶酔で自己中心的なものになり、外の世界に対する責任を無視したまま、自己に対するうぬぼれの中で(力を)浪費するようになったのですか?いつ我々はこんなにも変わってしまったのですか?皆さんはもう一度、真実を探す人、正義の人、原理に生きる人、天の永遠な価値を守る人にならなければなりません。皆さんはサタンの讒訴圏を越え、摂理を前進させられる正統な息子娘だと神が主張することのできる人々になる必要があるのです。お父様が霊界におられる今、神のためだけでなく、真の父母様と真の家庭の正しい遺産を具体化するために、なぜなら今進んでいる方向は真の父母様の遺産ではなく、真の家庭の遺産でもないから…。これからこの時代に、混乱の時代に、祝福家庭として我々が何者なのかという根本的アイデンティティを維持する真の息子と娘がいなければなりません。特に終末において、『死なんとする者は生き、生きんとする者は死なん』という言葉には真実があります。私が天のお父様を捨てますか?私がお父様の遺産を放棄しますか?私が全人類に対する我々の責任を放棄しますか?それで自分が楽に生きられるようにと…。十字架の重荷を背負う必要がないようにと…。私は決断しました。天のお父様と約束したからです。私は息子として、お父様に永遠の誓いを立てたのです。どんな試練と困難に直面しようとも、私は決して‼神の摂理を諦めないと…。決して‼真の父母様と真の家庭の真なる遺産を放棄しないと…。私がどんな十字架を背負うことになるとしても…。2008年に私は首(命)をかけました。私の家族と私について来ることを選んだ者たちも…。我々は神を見捨てない故に…。我々は真の父母様を見捨てない故に…。我々は真の家庭の理想を諦めない故に…。我々は理想を諦めない故に…。お父様には肉体がありません。お父様を恨から解放して差し上げることができるのは、我々しかいません。」(2014年9月28日)

このようにして神様の摂理の道を守ってこられた顯進様であり、本来、祝福家庭が果たさなければならない責任を果たしてこられたのが顯進様である。私は以前、真の父母様の下に残らなければならないと言って、顯進様に石を投げつけていたが、私が顯進様に出会った時、顯進様の真実の真の父母様に対する愛を感じることができた。嫌われ迫害され、捨てられても、それでも愛し為に生きようとするのが、真の愛である。私は顯進様の中にそのような姿を見ることができた。

そして私は「真の父母様を中心にする」と言いながら、その真の父母様の願いをどれだけ果たしてきたのか。それを見た時に、顯進様は誰もできないと思っていた南北統一のために動かれ、市民団体を組織し、これだけ統一教会が反対し批判しても、このような基盤を作ってきた。そして今、祝福家庭に両手を広げ、この基盤の上に乗って良いと、そして本来果たすべきであった摂理的使命を果たしなさいと言ってくださっている。

そして「お母様を救うことができるのは祝福家庭なのだ」と仰られるのは、顯進様とお母様の間だけでは解決できない問題があるからである。お母様を本当に支えるのであれば、顯進様と共に一つになり、顯進様がお母様をおぶって摂理の道を歩むことができるように、私たちが正しい選択をしなければならない。この天宙史的葛藤の本質には、長子を潰し、追い出すサタンがいるとすれば、その解決の方法は、我々が長子と一つになって、真の家庭を一つにまとめる道を作っていくことである。それは祝福家庭の責任分担として残っているのである。



カテゴリーの目次に移動


応援をお願いします!


にほんブログ村
PR

コメント

プロフィール

HN:
大地
性別:
非公開