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約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

露見した三つのアジェンダ(『統一教の分裂』より)。

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コメント

1. その通りだと思います。

>本来、私達全員が持つべきアジェンダは何でしょうか?それは神様の創造目的の完成です。

全くその通りです。

家庭連合でお母様を支えようとしている人たちも、亨進様を支持する人たちも、勿論、顯進様を支持する人たちも、何が何だか分からなくなって混乱に陥っている人も・・・
誰が本気で「神様の創造目的を完成しようとしているのか?」という事を中心に、良く祈り求めて、事実関係の検証などをする必要があるでしょう。

自分自身の信仰姿勢・動機をも顧みながら、ただ単純に「誰かに付いて行けば天国に入れる」という動機ではなく、「祝福家庭」として、あるいは「天によって召命された一(いち)食口」として、この「神様の創造目的完成の為に、何をどうするべきか?」という事を真剣に考えて行動する責任があります。


・・・ああ、この時の亨進様と國進様は、どれ程切実にお父様の返事を聞きたかったのでしょうか?
そして、もし仮に期待通りの返答が帰って来なかったら、その後どうしようと思っておられたのでしょうか?
どれ程自信がなく、確信がないから、このような恥ずかしい行動を取られなければならなかったのでしょうか…
(お母様がバックにおられた時には、お父様の指示・意志を強固に無視して平気だったのに、お母様の心が離れたと感じると、今度はお父様の言質を取ろうとする・・・心痛く、嘆かわしい現実です。)

Re:その通りだと思います。

ありがとうございます。
亨進様は、人間の責任分担よりも、お父様の言質を重要視されていますね。

いくつかの証拠を提示して、ご自分が「二代王」だとサンクチュアリ教会の食口の方々が信じるようになれば、あとは口汚くお母様と家庭連合を罵っておられます。

「二代王」であられるならば、お父様と同じように、真の愛の原則に一貫して従ってくださらなければなりません。責任分担は生きている限り続きます。

ただいまコメントを受けつけておりません。

露見した三つのアジェンダ(『統一教の分裂』より)。

今回は久しぶりに『統一教の分裂』から引用させていただきます。以下はお父様は入院中でいらっしゃった2012年8月31日、統一教会本部教会の信徒たちに対して、お父様の病状を説明する金孝律氏がその話の中で、亨進様と國進様について語ったことだそうです。(太字は大地がつけました。)

8章 統一教創教者が他界する-2<動画を撮りながら・・ミスター金が聞け!母との葛藤が表面化>より引用

---- 引用開始 ----

昨日だったか一昨日だったかよく覚えていませんが、明け方にミスター金、ミスター金と呼ぶのです。「お父様にちょっと会えるようにして下さい」と言うので早々にお連れしました。降りていくと、どれほど大変でそのような考えをするでしょうか。動画を撮りながら私にお父様の耳もとでいくつか質問して、返事をもらって欲しいというのです。急ぐからと言うのです。摂理的に大変重要な、決定的な返事をお父様から聞きたいというのです。それで私は「亨進様も韓国語が上手だし、國進様も韓国語が十分上手なのになぜ私にさせますか」私が嫌なわけではありませんが「お断りします」と言うと、國進様が「客観性が必要だ。子女の中の誰かがすれば、子女だからそのような答えをしたと言えるじゃないか」だからミスター金が聞けと。そう言って様子を伺いながら、どういう理由からかはわかりませんが、その日はお父様が目を硬く閉じて返事をされず、反応も示されませんでした。

ですから、どのような質問であったかは私からは言えませんが、だいたい3-4つ​​の質問だったのですが、お伺いすることができませんでした。何よりも質問をするにはお父様が目を開かれ、何か反応が見えるように、いくらお父様と呼んでも全く微動だにされず、反応もなく。その方たちは何を期待されてのことか、お父様に聞いてイエスかノーかを、「これはイエス、これはノー」このようにだけでも返事を聞きたがられたのです。しかし、それができませんでした。それができなかった私たちを責めるために私がこの事を申し上げます。それほど切実に、そして切に天にすがって「起きてください、起きてください」このようなを事を祈られ、そのような発想までされたのです。お父様が、ソウル大学の最高の医師の判断がそうなり、聖母病院で直接担当する主治医と集中治療室の責任課長の意見が同じであることを聞いて、亨進様と國進様の叫びを傍で見ていることができませんでした。

---- 引用終了 ----

以上が金孝律氏による証言でした。要点をまとめます。

①亨進様と國進様は、金孝律氏を通してお父様にいくつかの質問をさせ、それを動画に収めようとされた。

②金孝律氏は妙に感じ、ご自分たちで質問されるようにと断ったが、「客観性が必要だから」と強いられた。

③ところがお父様は反応をされず、質問できなかった。

④質問してほしいというその内容は、私(金孝律氏)からは言えない。

⑤医療の専門家たちが危険な状態だと言っているのに、そのようにする亨進様と國進様の姿を見ていられなかった。

次に、同じ記事から、筆者がこの金孝律氏の証言を分析した内容を引用します。

---- 引用開始 ----

動画まで撮影しながら生死をさまよう創教者に金孝律という証人を立てて聞こうとした事は、まさに後継者の認定であったのだろう。ところが、当時まで統一教会は文顯進を非難する中で、既に代身者・相続者・後継者は文亨進であるという事実を何度も宣伝していた。それでも文國進と文亨進の二人の兄弟が創教者から無理にそれを再確認しなければならなかった人知れない事情があったのは明らかである。

また、金孝律が結局は、この二人の兄弟の要求を聞き入れず、この事実を暴露したという点は、既にこの当時、文亨進と文國進を中心とした統一教後継構図に問題が発生したことを意味する。代身者・相続者・後継者として認めた韓鶴子を信じ、彼女に代わって文顯進を除去するために様々な悪役を引き受けた二人の兄弟の実状が金孝律の暴露で明らかになった。父の生死が行き来する状況でも、ひたすら後継者の位置にだけ執着する破倫児としての烙印が押されたのである。

組織の上にいた金孝律の権威が天を突いていた時であったが、統一教会人を集めて文國進と文亨進の実体を暴露したこの発言が韓鶴子の許可のないものであるとは思えない。文顯進を完全に除去した状態で、韓鶴子が文國進と文亨進を追い出すシナリオを既に稼動させていたと見ることは無理な推測ではない。

---- 引用終了 ----

つまり、「二代王アジェンダ」を立てて歩んできた亨進様・國進様と、「独生女アジェンダ」を立てて歩んできたお母様が、目的が異なるのに協力できたのは、顯進様を除去するという共通の目的があったからでした。しかしその目的がほぼ達成され、お父様の聖和が迫っていることを感じた時、お父様の後継者は亨進様になるのか、お母様になるのかというところで、分裂が生じ始めたということです。

亨進様からすれば、お母様は自分を後継者にしてくれると信じていたのに、どうやらお母様ご自身が後継者になろうとしていることに気が付き、お父様の口から直接、自分が後継者であることを聞き出そうとされたということです。

金孝律氏がこの事件を暴露したのは何故でしょうか?彼は教権勢力の中核を成していましたが、彼は彼で「法統アジェンダ」を持っていました。そのためには「血統」を継いだ亨進様と國進様を追い出さなければならず、そのためにお母様を支持することに決めたからでした。彼は顯進様を追い出すときには、亨進様を「代身者・相続者」として宣伝した張本人でした。

ちなみに現在、天一国最高委員会が作られ、金孝律氏が望んだ法統体制は制度としては整いましたが、彼を中心とするかつての教権勢力とはまた別の、比較的若い人材を、お母様は立てられるようになっています(その若い人たちも無条件に「独生女」を支持する政治的な体質だと感じますが)。金孝律氏からすれば、お母様の願いを叶えるために尽くしてきたのに、お母様が彼が望むような人事措置をされないため、関係が悪化しているようです。

このように、「二代王」「独生女」「法統」の三つの異なるアジェンダがぶつかり合うことで、真の家庭と統一家の混乱が生じました。そこにはもちろんご本人たちの個々人の問題もありますが、本質的には神とサタンが真の家庭理想が完成するか否かを争う、天宙史的な葛藤であると、顯進様は指摘されます。

ですから記事を書いている私自身も、真実を伝えるために書いていますが、登場する方々を責める資格はない、ということは肝に銘じなければと感じています。(顯進様がいつもそのように指導されます)

本来、私達全員が持つべきアジェンダは何でしょうか?それは神様の創造目的の完成です。しかしお父様と顯進様だけが、そこに向かっておられたのです。


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コメント

1. その通りだと思います。

>本来、私達全員が持つべきアジェンダは何でしょうか?それは神様の創造目的の完成です。

全くその通りです。

家庭連合でお母様を支えようとしている人たちも、亨進様を支持する人たちも、勿論、顯進様を支持する人たちも、何が何だか分からなくなって混乱に陥っている人も・・・
誰が本気で「神様の創造目的を完成しようとしているのか?」という事を中心に、良く祈り求めて、事実関係の検証などをする必要があるでしょう。

自分自身の信仰姿勢・動機をも顧みながら、ただ単純に「誰かに付いて行けば天国に入れる」という動機ではなく、「祝福家庭」として、あるいは「天によって召命された一(いち)食口」として、この「神様の創造目的完成の為に、何をどうするべきか?」という事を真剣に考えて行動する責任があります。


・・・ああ、この時の亨進様と國進様は、どれ程切実にお父様の返事を聞きたかったのでしょうか?
そして、もし仮に期待通りの返答が帰って来なかったら、その後どうしようと思っておられたのでしょうか?
どれ程自信がなく、確信がないから、このような恥ずかしい行動を取られなければならなかったのでしょうか…
(お母様がバックにおられた時には、お父様の指示・意志を強固に無視して平気だったのに、お母様の心が離れたと感じると、今度はお父様の言質を取ろうとする・・・心痛く、嘆かわしい現実です。)

Re:その通りだと思います。

ありがとうございます。
亨進様は、人間の責任分担よりも、お父様の言質を重要視されていますね。

いくつかの証拠を提示して、ご自分が「二代王」だとサンクチュアリ教会の食口の方々が信じるようになれば、あとは口汚くお母様と家庭連合を罵っておられます。

「二代王」であられるならば、お父様と同じように、真の愛の原則に一貫して従ってくださらなければなりません。責任分担は生きている限り続きます。

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