私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
≪顯進様のみ言抜粋≫
『心情文化の主人』(第三回W-CARP IEC開会の辞、韓国・牙山、2003年7月9日)
今回の会議の目標は、ただ、知識や情報で皆さんの頭を満たして、頭でっかちにしてしまうことではありません。それよりも、皆さんが遵守すべき信念の主人となり、各国に戻ったら、皆さんが各国CARP支部とセンターを指導できるようにすることです。主人意識なしには、指導者になることはできません。
私はリーダーシップに対して、燃え上がるような情熱がなければならないと話しました。リーダーシップは自発的エンジン(Self-motivated engine)だと何度も言いました。…(中略)…毎日毎日、明確な目的とそれに対する情熱、そして活力がなければなりません。それは、皆さんが目標志向的人間になりなさいということです。それが、私がよく話している自発的エンジンです。このような姿になる為には、皆さんに、ビジョンや目標に対する主人意識が必要ではないでしょうか。
それがもし、誰か他の人のビジョンや目標だったとしたら、皆さんは毎朝起きた時、自らそのような意欲を持つことができると思いますか。もし、そのビジョンや目標とアライン(一致)していなかったら、皆さんは100%、そのビジョンと目標に投入することができると思いますか。
今までリーダーシップは、確信と信念から始まるということを、何度も皆さんに話してきました。W-CARPのビジョンと目標に、確信と信念を持っていれば、皆さんは指導者になることができます。私はいろんなリーダーに会いますが、彼らと根本的な違いを感じます。何かの組織のリーダーシップをとるとき、私がその組織のビジョンと目標を設定するのに、非常に多くの時間を費やすことを、彼らはよく目撃します。また、私が、時間と労力を費やして、そのビジョンと目標を推進するということも知っています。彼らは私が、常にそのビジョンと目標を離さないことを知っています。…(中略)
私がそうすることができるのはどうしてだと思いますか。それはビジョンと目標に対して、主人意識を持っているためです。ビジョンと目標が、私のものになっているのです!私が本当に願っていることは、W-CARPのビジョンと目標が、W-CARPの全リーダーと会員のビジョンと目標になることです。もしCARPメンバー全員が、W-CARPのビジョンと目標の主人になれば、どれほど莫大なエネルギーとパワーが生み出されるか考えてみてください。
(『神様の夢の実現』173~174ページ)
今回から、顯進様が2003年にW-CARPの国際教育カンファレンス(IEC)で語られたみ言を紹介していきます。IECはW-CARPの指導者育成の一環として行われたものです。
私が「顯進様」というお名前から連想するのは、その情熱的な姿です。私自身、どうやったらあのような情熱を持つことができるのだろうか、と身もだえすることもありますが、顯進様は「ビジョンと目標に主人意識を持つことだ」と語られています。
蕩減時代には、いわゆるお父様を中心とする活動に「動員」され、ついていくことで摂理に貢献してきた私たちですが、定着時代には一人ひとり、一家庭一家庭が、主人になって歩んでいかなければならないということです。
リーダーあるいは主人(オーナー)の対義語は、追従者(フォロワー)とか賃借人(レンター)ということになるかと思います。フォロワーは自分自身の中にビジョンと目標に向かっていく意欲がないので、お父様から見ると常に冷めています。一般的には「指示待ち族」という表現が近いのかも知れません。
「み旨を知った食口たちが落ち着きはらっているのを見るとき、先生はかえって異常な感じを受けるほどである。先生は神様と一体化し、サタンと三十億人類を相手として綱引きをする深刻な感じでみ旨の生活をしている」(『み旨の道』-み旨)
このようなお父様のみ言は正に、オーナーの立場からフォロワーを見たときに受ける印象なのだろうと思います。お父様が上のみ言を語られた時には、キリスト教の失敗によりみ旨が滅びるかどうかの深刻な状況でしたが、定着時代を迎えた今日においては、より夢と希望に向かっていく心情で歩んでいける時代かと思います。
ビジョンや目標を自分自身のものにするためには、三つの条件が必要だと言われます。第一に、それらを達成することが、間違いなく善いことだと感じられることです。第二に、それらの価値あることを達成することに対してワクワクするような意欲を掻き立てられることです。第三に、それらに対して現実的に実現する可能性や道筋を見出すことができるということです。
顯進様は『コリアンドリーム』という本を書かれ、韓国社会で多くの方々から評価されています。この本は私たちが韓半島統一とそこから始まるOne Family Under Godの夢に対して、上の三つの条件を満たしてくださるものだと思います。(日本でも一般の書店で注文することができます。是非とも、ご一読を!)
今は私たち一人ひとりが天一国という理想を具体的に描くことができ、実現の可能性にワクワクする衝動を抑えきれない程の、そういった心情で歩んでいく時代であるべきです。
「もしCARPメンバー全員が、W-CARPのビジョンと目標の主人になれば、どれほど莫大なエネルギーとパワーが生み出されるか考えてみてください。」と語られているように、すべての祝福家庭がそのようになったら、驚くべきことが起こるだろうと思います。
ワクワクしながら歩みたい食口はクリック!!