私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。
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≪顯進様のみ言抜粋≫
私は、コア・メンバーに与える効果についてだけ話しているのではありません。カイン圏に対してまでも、与える効果について話をしているのです。・・・(中略)
このように、世界は混沌となり、危険な状態になっています。この危険と混乱は、冷戦時代よりもっと現実的なものになりました。
ですから、世界は、それぞれ違った伝統を持ったグループに実体的変化をもたらすことができるリーダーシップを、どれほど必要としているでしょうか。それは、ただ宗教家や宗教指導者のための、宗教的次元の解決策ではないのです。特定の政治団体や政治家のための、政治的な解決策でもありません。そして、特定民族や氏族のための解決策でもないのです。コア・バリューは普遍的なものでなければなりません。これは否定的な文化から派生した、あらうる葛藤と憎悪など、すべての否定的なものを根本的に除去するものです。コア・バリューを実体化したリーダーシップこそ、最も普遍的な解決策であり、すべての人々が共感できるものなのです。
(『神様の夢の実現』207~208ページ)
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顯進様が2003年にW-CARPの国際教育カンファレンス(IEC)の閉会式で語られたみ言の抜粋です。(2回目)
統一原理は、普遍的な原理であるにも関わらず、私たちはこれを統一教会の教義として狭めて理解してきたために、伝道活動において多くの人々(伝道対象者)が拒否反応を示すのを見てきました。
私の経験上、多くの場合、その拒否反応は「人類一家族世界」とか「ために生きる」というような統一原理が示す中心的価値観に対してではなく、細かい部分に対してであったり、あるいは、統一教会という特殊な宗教に帰依させようとするような意図を感じた場合に現れていました。
日本人の場合、「神様」に拒否反応を示す方もいますが、一方でマザーテレサやキング牧師、ガンジーといった方々が神様を信じていることに対して、「怪しい」とか「カルトだ」などと感じる方は少ないのではないでしょうか。それはそういった聖人とか偉人とか言われる方々が目指した目的や価値観が正に普遍的なものだったからではないでしょうか?
キング牧師の運動に参加した多くの人々は、細かな教義がどうだこうだということを理解したのではなく、自己を犠牲にしてでも自由と平等、平和を目指す姿に心情を揺さぶられたために、参加したに違いありません。
当然のことながら、お父様の生涯の目的と歩みは、マザーテレサやキング牧師、ガンジーといった方々に劣るものではないと、私は思います。それにも関わらず、私たちはなぜ、お父様の生涯と原理を伝えるときに、こんなにも心情を動かすことができないものとして伝えてしまっているのでしょうか?
原理の中で最も重要なことは何でしょうか?原理をどのような文脈の中で伝えるべきなのでしょうか?お父様が原理を解明されるようになった動機は何でしょうか?それは多くの人々が心情から共感できるものであるはずではないのでしょうか?
私たちはこの部分を理解することができず、統一原理を統一教会の教義として狭めて理解し、統一教会という宗教団体の教勢を拡大するため信徒獲得の説得材料としてのみ用いてきたために、多くの拒否反応を見てきました。
コア・バリューのレンズを通して、私たちは正しく原理をみつめ、正しく実践し、宗教を超え民族を超え、国を探して人類一家族に向かう道を見出すことができると思います。
お父様の自叙伝『平和を愛する世界人として』より引用します。
---- 引用開始 ----
(14ページ)私は生涯一つのことだけを考えて生きてきました。戦争と争いがなく世界中の人たちが愛を分かち合う世界、一言で言えば、平和な世界をつくることが私の幼い頃からの夢でした。
(16ページ)物心がついて以来、今に至るまでの私の人生のテーマはただ一つ、世界が一つになって平和に暮らすことです。他のことは眼中にありません。昼夜を問わず平和のために生きることは容易ではありませんが、ただひたすらその仕事をする時、私は幸福でした。
(19ページ)私はその希望の紐をつかんで放さず、生涯、平和を夢見て生きてきました。私の願いは、世の中を幾重にも囲んできた塀と垣根をきれいさっぱり壊して、一つになる世の中をつくることです。宗教の塀を壊し、人種の垣根を取っ払い、富む者と貧しい者の格差を埋めた後、太古に神様がつくられた平和な世の中を復元するのです。
---- 引用終了 ----
このようにお父様が生涯追いかけた夢は、全人類の良心が共鳴できるものであったはずです。
コア・バリューの詳細な実践項目の一番最初に、Align(アライン)という項目があります。「私は、神様のビジョンと価値、目的にアラインする」というものです。今まで私たちが統一原理やお父様の生涯を見つめる観点は、神様のビジョンと価値、目的に対するアラインメントがずれた状態だったと言えるだろうと思います。
「独生女」理論も、「二代王」の強調も、この点で外れていて、全人類の良心が共鳴できるものではありません。
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1. 感想です。
顕進さん側の献金額は知りませんが、原理がベースにある以上上記2点はどうしようもなく、文氏の思想が広がるには限界があると思います。
Re:感想です。
近年、宗教的伝統が崩れてきたことで、恋愛結婚が主流になり、今の社会では文先生の祝福結婚がとても世の中から浮いたものに見えることは事実だと思います。
一方で、私の祖父母は父方も母方もお見合いで結婚しています。自分の尊敬する方に結婚相手を選んでいただくというのも、歴史の中では決して珍しいことではなかったのだと思います。
私がどこかで見た統計によれば(記憶が曖昧ですみません)、日本でも恋愛結婚が主流になるにつれて、離婚率が上昇していったようです。家庭崩壊現象に危機を感じて、家庭の価値を見直す社会になれば、恋愛結婚が主流ではなくなる時代もまた訪れるかも知れません。
また、顯進会長側のコミュニティにおいては、いわゆる「高額エンドレス献金」とは違うと思います。