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約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

家庭連合が反論を保留していること。

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家庭連合が反論を保留していること。

前回まで三回にわたり、「家庭連合指導者は『独生女』理論の本質に気づくべき」という記事を書きました。

家庭連合は「独生女」理論を正当化するために、お母様が無原罪で誕生されたと考えることができる根拠を示そうとしていくつかの講義を発表していますが、理論的にはどれも玉砕していると感じます。

しかし、「独生女」理論の問題点は、お母様が無原罪で誕生されたか否かということだけにとどまるものではありません。何より、お父様が堕落の血統にお生まれになったと考えていることが深刻な問題です。そして次に、お父様がお一人のメシヤでその相対者の候補が堕落圏の中に何名かいた、ということではなく、それとは反対に、お母様が唯一の「独生女」で、お父様はお母様と出会わなければ、再臨主になることができなかったと、お母様を主体として考えている点です。

以上のことは、お父様もみ言の中で指摘されています。

「私たちのお母さんにも話してみろというのです、勝手に生きるのか。お母さんも38度線を越えなければならない。あなたはあなたが行くべき道があり、私は私なりに行く道があると言って行ってみなさい。分かれてしまった。…『先生が堕落の血を受けたのか、きれいな血を受けたか』などと言っている。(『み言葉選集』608巻303頁、2009年2月28日

「お母さんもこれからは、自分勝手にするという考えをしてはいけません。『お父さんも私がいなければ完成できなかった』そのような考えをしてはいけないというのです。」(『み言葉選集』491巻247頁、2005年3月22日

お母さん、しっかり理解しなさい。神様がお母さんを中心として、先生と一つになれとは言いません。そんな道理はありません。(『み言葉選集』489巻222‐223頁、2005年3月2日

このように「独生女」理論は、①お父様が堕落の血統だと考えている点、②お父様よりお母様が主体だと考えている点が深刻です。そして不思議なことは、これに対する批判が多くあり、サンクチュアリ教会に食口が流出する主要な原因になっているにも関わらず、家庭連合はこの点に関して未だ反論していません。敢えて反論を保留しているようにも思えます。なぜでしょうか?

実際の真意は分かりませんが、もしかしたら本当にお母様がハッキリと「お父様は堕落の血統だ」「私がお父様を救ったのであって、お父様が私を救ったのではない」と仰られる時が来るのではないかと恐れているからではないでしょうか?

もしも現時点で家庭連合が、「お母様はお父様が堕落の血統だなどとは言っていない」とか「男性であるお父様を主体としての真の父母だ」などと言ってしまった場合、近い将来、お母様が逆のことを仰った場合に弁護不可能になってしまいます。

お父様の聖和〇周年や基元節〇周年を迎えるたびに、お母様の口から今度は何が飛び出すのか、教学担当者は内心ドキドキしているのではないでしょうか。

それにしても、もしも「お父様は堕落の血統だ」とお母様が仰っても、それでもお母様を支持しようと考えて反論を保留しているのだとしたら、それはそれで「どえらい」方々です。


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