私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。
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今回は、顯進様のみ言をお休みして、家庭連合本部の赤石講師による『真の人間始祖「独生女」』について書いてみたいと思います。
まず最初に、赤石講師の講義内容を私なりに要約してみます。
「お父様の御言の中には、お母様はサタン血統に生まれたという内容もあれば、逆に神の血統に生まれたととれるようなものもある。果たしてどうなのか? 実は、イエス様の血統についても、お父様の血統についても、「堕落した父母の血肉を受け継いで生まれた」というようなみ言がある。これをどう捉えるべきか?これは、イエス様を生んだ両親、お父様を生んだ両親は堕落の血統だったという意味である。しかし復帰摂理を通して無原罪の神の血統、メシヤに生まれてきたのである。同様に、お母様の血統を堕落の血統だと言っているお父様のみ言葉は、お母様の両親のことであって、お母様は復帰摂理を通して無原罪のメシヤとして生まれてきたのである。そしてお父様は、お母様も再臨主・メシヤであると宣布されているのである。」
大体、このように要約できると思います。もしも間違いがあれば、ご指摘をお願いします。
そして赤石講師が引用しているみ言は次のものです。
「三人目のアダムが堕落前のアダムの立場で来て、堕落前のエバを探し出さなければなりません。堕落していないエバを探し出して、子羊の宴会をしなければなりません。結婚して人類の父母となるのです。」(祝福家庭と理想天国584、585)
「新郎であられる主がこの地上で探される新婦は、堕落圏内で探す新婦ではありません。堕落していない純粋な血統をもって生まれた方を探すのです。」(祝福家庭と理想天国909)
まず、上述の赤石講師の主張に対する最も簡単な反論は以下です。
①それでは、崔先吉女史や金明煕女史、そして英国に準備されていたという女性も再臨主・メシヤとして準備されていたということなのか?
②その場合、もしも崔先吉女史が勝利していたら、残りの金明煕女史、韓鶴子女史、英国女史は余り物のメシヤになってしまうがどうするのか?
③もしも韓鶴子お母様のみが再臨主・メシヤとして準備されていたとするなら、崔先吉女史や金明煕女史とお父様との関係は堕落行為だったということか?お父様は堕落人間だということか?
・・・このように、悲惨な程、筋が通らなくなってしまいます。
次に、み言の面でも、「お母様が堕落の血統だというお父様のみ言は、お母様を産んだ両親が堕落の血統だったという意味だ」という赤石講師の説明では、全く通用しないみ言が多く存在します。
「皆さん、お母様は生まれたときから、お姫様のように生まれ、再臨主の妻として生まれたと思いますか。堕落した血統を受け継いで生まれたのです」(み言葉選集第461集、2004年7月19日)
※大地:再臨主の妻(独生女)として生まれたのではないとはっきり語られています。
「お母様の血統は堕落した天使長の血統です。これをなすために私は絶対信仰、絶対愛、絶対服従の道を行かなければなりませんでした。そういう信念と信仰でここまで来ました。お母様は堕落の血統だったので天宙の全く反対の道を行かなければならなかったのです。すべてを否定しなければならなかったのです。」(2003年10月1日訓読会)
※大地:堕落した天使長の血統がお母様の両親の話で、お母様はメシヤなのだとしたら、全てを否定する道を行かなくても良いはずです。
「お母様がどうして神様の婦人の位置に進むことができるか。堕落した女性として真の父母様の婦人の立場に立つことが出来るか。…そうすることができる亡霊のような行動がどこにあるか。」(み言葉選集第614集28ページ、2009年7月12日)
※大地:お父様はお母様を「堕落した女性」と指摘しています。お母様がメシヤとして生まれたなら、「堕落した女性」という意味が、お母様が途中で性的に堕落したという意味になってしまいます。これは生まれた時の血統のことです。
「ではエバは、どのように現れなければならないのでしょうか。創造の原則によって、エバはアダムを通してつくられなければなりません。イエス様はマリヤを通して生まれましたが、エバが生まれるに当たっては、そのような原則はありません。エバが僕の立場で蕩減復帰しようとするならば、イエス様がアダムを復帰完成したのちに、イエス様によってつくられなければならないのです。」(み言葉選集38集67ページ、1971年1月1日)
※大地:イエス様は血統転換の原則を通してマリヤから生まれたメシヤだが、エバ(イエス様の相対者)にはそのような血統転換の原則はなく、僕の立場(天使長の血統)に生まれ、イエス様の教育で再創造しなければならないということです。
以上のように、赤石講師の、「お母様も再臨主・メシヤである」という主張は、完全に「間違い」です。このレベルは、うちの妻でも見抜きました(笑)。
「間違い」ならまだマシなのですが、どうか意図的な天と地に対する「偽り」でないことを、赤石講師と家庭連合本部のために祈ります。
※「お父様が、お母様も再臨主・メシアであると宣布した」という赤石講師の主張については、鞍馬天狗さんが批判しておられますので、割愛します。
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1. もはや・・・
家庭連合で語られている言葉は、もはや「み言」の体を成していませんよね!
全てが《偽り》の言葉です。
Re:もはや・・・
恐らく、理論的には厳しいと思いながらも、「お母様が間違えるはずがない」という信仰が、理性を狂わせているのだと思います。
すすんで罪を犯したいわけではないと思うのですが。。。恐ろしいことをやってしまっていることに、早く気づいて欲しいものです。