忍者ブログ

約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

10 基元節に向けた12年路程②(2005年~2008年)

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

10 基元節に向けた12年路程②(2005年~2008年)

お父様は外的摂理のための期間の最初の年2005年UPF(天宙平和連合)を立てられ、その共同議長に顯進様を立てられた。

統一教会、家庭連合、天宙平和連合(UPF)という風に摂理は進展して行き、UPFは摂理の最終機関であった。摂理の方向性はカイン圏の救いのために外に出て行く時代を迎えていた。

2006年10月22日、顯進様は平和大使に対する最初のメッセージを語られた。このメッセージは家庭連合の信仰を持たない平和大使の心をも揺り動かすものであり、翌日、それを聞かれたお父様は大変喜ばれ、全年齢の平和大使の組織の教育責任を顯進様に任せられた。お父様は顯進様を熱く抱擁された。

顯進様はILCをにおいて国際指導者教育をされる時にもお父様を証しされたが、既存の家庭連合のリーダーとは全く違う観点で紹介をされた。お父様を一つの宗教の創設者として紹介されたのではない。親なる神様の夢を果たす息子にとして紹介された。「イエス様も神の息子として神様の夢を果たすために来られた。私の父も神の息子として神の夢を果たすために歩んでいる。皆さんもその夢を共に果たしていって欲しい」と。そしてお父様の普遍的な教えと活動を紹介された。原理というものは統一教会の教義ではない。

それを聞かれたお父様は、また喜ばれ、2013年3月17日まで毎月ILCを開催し、国際的な最高指導者達を顯進様が直接教育するように特別指示をされた。(2007年3月17日)

このように、統一運動の普遍化・世界化が加速していった。顯進様はお父様の普遍的なビジョン・教え・活動の本質的要素が他の主要な宗教の教えや文化、伝統とも共鳴することができ得るように表現して行かれた。

さらにお父様は世界のキリスト教の基盤が繋がっている米国に顯進様が責任を持つように要請された。米国のキリスト教基盤が連結されれば、世界次元の超宗教運動を成功させることができる。それで顯進様はメガチャーチツアーをお父様に提案される。

そしてロサンゼルスからツアーを開始された。ロサンゼルス大会では途中でスピーチを中断された。10分から15分も黙られた。「あらゆる人種の人々にどうやってお父様の教えの核心的な部分を伝えることができるだろうか?」と考えておられた。神様に祈られ、出てきた答えが「ワンファミリーアンダーゴッド」であった。神様から与えられたビジョンである。

キリスト教牧師が「ワンファミリーアンダーゴッド、アージュ!」と叫ぶ時、神様はどれほど幸せを感じられるだろうか。キリスト教は神様の血と汗と涙の結実であったが、そのキリスト教が再臨主を迫害する群れとなった。しかし遂に、お父様と顯進様が父子協助の歩みをする中で、メガチャーチのリーダーたちが神の摂理に繋がってきている。これは神様の大きな喜びであったはずである。

そしてUPFの三大イシューを発表される。

1)中東平和問題解決

2)韓半島の平和な南北統一

3)精神的な価値高揚を通じたUN MDG活動

国連としてもUPFの成そうとしていることは大歓迎である。ただし国連は神様を始め霊的な内容を除外していたため、UPFがアベル国連としての役割を果たすということであった。お父様はUPFを全摂理機関の最上位の組織とされた。

顯進様はUPFの使命を果たすために、GPF(グローバルピースフェスティバル)という大会を考案し、2008年には世界ツアーを行われた。

2008年の後半期だけでも、パラグアイ、アメリカ、ケニア、モンゴル、マレーシア、韓国、日本、ブラジル、フィリピンなどなど、多くの国をまわられ、この時代において神様を歴史のメインストリームに取り戻そうとされた。多くの人々が熱狂し、顯進様と共に「ワンファミリーアンダーゴッド」を叫んでいった。

この顯進様の報告を受けたお父様は大変喜ばれ、パンフレットに「顯進王」とまで書かれた。

統一運動の反対国でも「ワンファミリーアンダーゴッド」のビジョンは受け入れられていった。

人間的な努力だけでは平和を取り戻すことはできない。神様を中心として真の平和を成し遂げるために、「ワンファミリーアンダーゴッド」のビジョンを伝えて行かれた。これが仏教と神道の伝統を持つ日本でも、カトリック国家のフィリピンでも、ユダヤ・キリスト教国家の米国でも、ユダヤ国家のイスラエルでも、多宗教多民族国家であるマレーシアでも、旧共産圏であるモンゴルでも、反対されるのではなく、受け入れられていった。これは驚くべき勝利である。

結果として、国家指導者たちが「ワンファミリーアンダーゴッド」のビジョンが自分の国の国家的問題解決に大きな影響力があることを確認するようになった。そして統一運動の指導者たちも基元節の勝利を信じられるようになってきた。

もしもGPFがこのまま四年間続いていれば、どなったであろうか?父子協助時代において、お父様と顯進様は完全に一体化しておられた。お父様は顯進様のされることを大変喜ばれ、全責任を任せられた。2009年からの偉大な構想・ロードマップをお父様と顯進様は持っておられた。顯進様はただただ、お父様の基元節の理想を成して差し上げるために歩んでおられた。


統一家の指導者と祝福家庭が信じて共にするならば、神の国を建てる夢を現実にすることができる確信があった。

しかし、この時すでに、統一家の内部で顯進様を追い出すための陰謀が同時に進行していたのである。




次の記事(11)へ

カテゴリーの目次へ移動



にほんブログ村
PR

コメント

プロフィール

HN:
大地
性別:
非公開