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約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

11 第三章 天宙史的葛藤に対する正しい理解

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11 第三章 天宙史的葛藤に対する正しい理解

多くの食口はこの天宙史的葛藤が、郭先生が引き起こしたものだとか、お父様と顯進様の関係性の問題であるとか、顯進様と他の子女様の間の問題であるという風に捉えている。

しかしそうではない。これは、神の創造目的を成就しようとする神様と、神の創造目的成就を妨害しようとするサタンとの「天宙史的葛藤」なのである。

「天宙史的」という言葉は、霊界まで含めた概念であり、神の摂理において重大かつ決定的な影響を及ぼす葛藤であるということである。

サタンの立場からすれば、どうすれば神様の創造目的を台無しにすることができるか、ということである。否定することのできない勝利をお父様が収めてしまった。ではどこを攻撃すれば、神様の創造目的を妨害し、台無しにすることができるか?

それは、神様、真の父母様、長子と続く、お父様の正統な長子を追い出し、潰してしまえば、真の父母様の勝利圏すべてを台無しにすることができる。メシヤの使命は創造目的の完成であり、それは真の家庭の完成である。だからサタンの動きは間違いなく長子を攻撃することであり、子女様たちを一つにして行かなければならないお母様の責任分担を果たすことができないようにすることであった。

長子を追い出すことがなぜ、天宙史的な問題であるのか?

お父様は、もっとも相応しい資格と正統性を備えた顯進様を摂理的長子の座に立てられた。1998年7月19日のように、誰もが分かるように表現され、「三代が立ったことは天宙的事件である」と語られながら、明確に示されたのは後にも先にもない。

誰かが不義なる動機と目的を中心に何の咎もない顯進様を追放したなら、これは神の摂理を妨げ破壊した最も重大な過ちである。

正にこのような理由により、過去7年間に発生した統一家の混乱を「天宙史的葛藤」と言うのである。

この天宙史的葛藤をみつめる観点として、絶対に人間的観点で見てはならない。誰かが政治的な目的ゆえに主張していると見るのではなく、どうすれば摂理的長子が正しく立ち、三代の縦的な軸が立つことで真の家庭が地上に顕現し、全世界を救っていくことができるかということである。神様の御旨とお父様のレガシー(業績)である真の家庭を守っていくという原理的・摂理的観点で考えて行かなければならない。

本来、お父様が立てられた統一教会の文化というものは、誰かを批判したり、悪口を言ったりするものではない。それで、私たちが「天宙史的葛藤」ということで、話し始めると、「誰かを批判するのは良くない」とか、「そういうネガティブなことは聞きたくない」という人も多くいるだろう。

しかし、私たちが「天宙史的葛藤」を振り返る必要がある、その理由がある。

例えば病気にかかったとするなら、病気の原因、本質を知らなければならない。そうしてこそ、本質的治療が可能になる。

同様に、「天宙史的葛藤」という凄まじい葛藤が起こってしまったとするなら、私たちはその本質を知らなければならない。しかしながら現在、多くの嘘とデマが蔓延している。それでこの嘘やデマを見抜けずに、単純に顯進様とお父様の葛藤とか、真の家庭の兄弟間の葛藤という風に簡単に考えてしまっている。そうではない。葛藤の本質を正しく知ってこそ、根本的な解決が可能になってくる。




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