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約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

12 反摂理の教権グループの形成①(2005-2006)

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12 反摂理の教権グループの形成①(2005-2006)

顯進様はお父様の信頼を受けて、摂理の道を歩まれていたので、突然、顯進様を追い出すということはできない。彼らは顯進様の基盤を少しずつ剥いでいって、顯進様に対抗する教権グループを形成していく。

汝矣島パークワンプロジェクトの真実攻防(2006.2〜4月)。汝矣島のプロジェクトに関しては、元々お父様が郭先生に任せておられた。

1)2006年2月9日、郭先生の下で責任を持っていたポール・ロジャースを國進様が訪ねて行って、激しく衝突。殴り合いになりそうなくらいであった。國進様はポール・ロジャースを郭先生の手下と見て、追い出す方向に動こうとされていた。そして彼を真の子女様を尊重しない者としてお父様に報告した。お父様は國進様の報告を信じられ、「とんでもない奴だ」と郭先生に対しても怒られ、郭先生を外されてしまう。

2)2006年2月12日、郭先生が外され、國進様が責任者になる。ところがその後、ポール・ロジャースが長文の手紙を、お父様と郭先生と國進様に送った。お父様はその手紙を全部読まれて、真の家庭の家族会議を開かれ、その場にポール・ロジャースと國進様、顯進様、郭先生、すべて呼ばれて事情を全て把握され、國進様が嘘をついておられたことを知り、國進様に激怒された。

3)2006年4月23日、再び顯進様と郭先生がパークワンプロジェクトを担当。

この内容は非常に重要な示唆を与えている。お父様が一度決定されたとしても、正しい情報を知った時には、お父様はいつでも決定を変えることがあるのだということ。食口は、お父様は一言一句、一切間違いを犯さないと思っている。だから指示に絶対服従していくのだと考えているが、多くの先輩家庭は、「お父様はこういう報告を聞いたら、こう言う。またこういう報告を聞いたら、コロッと指示を変えてこう言う」そういうお父様を明確に見て来られている。

2006年4月17日、顯進様がUCI理事及び韓国財団理事長に就任された。そして國進様は副責任者として立てられた。

4月17日夜、お母様は韓国財団理事長職を國進様に譲るように顯進様に迫られた。顯進様は「お父様の決定に従いましょう」と仰ったが、頑として聞き入れられないお母様であり、譲らなければその場から絶対に去られず、世をふかしてずっと居すわるという迫力であられた。「もしもこのまま、お前の下でということなら、國進が離れてしまうので、韓国財団理事長の職は國進に与えてくれ」。それで顯進様はお母様と三つの約束を天の前にしてくださいとお願いする。1)國進様が汝矣島パークワンプロジェクトに協助すること、2)真の家庭の兄弟間の秩序を正しく立てるようにすること、3)國進様がヨンピョンなどCCの内容を正確にお父様に報告すること。お母様はその場で天の前にこの三つのことを約束された。顯進様はお母様を信じられた。そして最後に「お父様の裁可をもって決定しましょう」と言ったが、お母様はお父様には裁可を求められず、そのまま國進様を財団理事長に任命していく。

2006年5月8日、國進様は韓国に赴き、財団理事長に就任。

ところが、お父様が「國進様を財団理事長に任命したことはない」と仰った、ということに関して、アレハンドゥロという南米食口(お父様の通訳でヨーロッパに随行)が申東謀氏に送ったEメールが暴露されている。

「会長、國進様のビデオを見て思い出したことですが、スペインでお父様が何度も「私は國進を理事長に任命したことはない」と語られていました。もちろんお父様のこのような発言は秘密として守りますが、3〜4回もそう言われただけに意味があるのでしょう。」(2011年6月16日、アレハンドゥロ氏が申東謀氏に送ったEメール)

このように、「真の父母様に絶対信仰、絶対愛、絶対服従しろ」とさんざん言ってきた教権指導部のリーダーたちが、お父様の指示を秘密として守り、無かったことにする、しかも、それが「もちろん」となっているのである。

2006年8月10日に顯進様がお父様に送られた手紙がある。

「重要なのは私でも國進でも亨進でもありません。天の御旨が成就されるか否かです。真の父母様の真の家庭が正しく立つかどうかです。お父様、私はお母様と争いたくありません。兄弟とも争いたくありません。しかしこのまま放置しておいたら、長期的に見た時、神様の御旨とお父様が生涯を投入しながら築いた基盤が摂理の最終目標に向かっていくことができずに、全て崩れてしまうことでしょう」

この時すでに、この危険性について顯進様は悟っておられ、予言的な言葉を手紙に記されている。

「私は今、どうすれば良いのか分かりません。進退両難に陥りました。お父様もご存知の通り、國進は私が最も信頼していた弟です。私が幼い時に興進兄と國進と共に育ってきたではありませんか。私は國進を信じ信頼しました。私は國進がこのように行動するとは夢にも思いませんでした。過去1年間に、このような状況が起こり、私の心情はあまりにも大きな打撃を受けました。今そのように近しく過ごした弟と正反対でぶつかっている状況です。この分裂はお母様が國進を支持したことと共に、お父様が4月に下した決定を覆すなかでさらに悪化しています。」

この手紙を通して、お母様が天の前に約束した、その約束を守られなかったことが分かる。そしてお父様が顯進様をUCI理事長に立てられ、韓国財団理事長をも主管するようにされ、汝矣島パークワンプロジェクトもすべて顯進様が主管して行かれるように託された、その内容をお母様によって覆された、という状況であったことが分かるのである。




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