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約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

03 第二の質問:メシヤの使命とは何か?

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03 第二の質問:メシヤの使命とは何か?

メシヤはアダムとエバによって果たされなかった神様の創造目的を果たすために地上に送られた。故に、イエス様は第二次アダム、お父様は第三次アダム、真の子女様は第四次アダムであり、私たちは子女様と一つになり、第四次アダム圏を形成するのである。

『原理講論』のキリスト論には次のように記されている。


完成した人間は、唯一無二の存在であり、全被造世界の主人であるがゆえに、彼なしには、天宙の存在価値も、完全になることはできないのである。したがって、人間は、天宙的な価値の存在である。イエスは、正に、このような価値をもっておられる方である。しかし、イエスがもっておられる価値がいくら大きいといっても、既に列挙したように、創造理想を完成した男性がもっている価値以上のものをもつことはできない。このようにイエスは、あくまでも創造目的を完成した人間として来られた方であることを、我々は否定できないのである。


アダムとエバは一体、何を果たさなければならなかったのか。平和神経では、アダムを
「男性格を代表したモデル」とし、エバを「女性格を代表したモデル」と表現している。もしもアダムとエバが四つの愛を完成し、素晴らしい愛の文化を自らの家庭の中に築いていたなら、自ずと子女たちはために生きる文化を相続して、善なる子女として完成し、地上天国を成して行っただろう。このようにアダムとエバがどのような家庭を築くかがとても重要であり、彼らは「モデル」であった。


ところがこの最初のモデルとなるべき家庭において、アダムとエバの堕落、それからカインがアベルを殺害するということが起こった。それが悲惨な人類歴史を作って行った。


これを復帰するために来られた再臨主であるお父様は
「男性格を代表したモデル」であり、お母様は「女性格を代表したモデル」である。そして神様の創造目的である理想家庭(モデル平和理想家庭)を完成させて行くのである。その家庭の中に、真の愛を中心として四大心情圏と三大王権がすべて入っている。


しかし現在、サタンの主管下にある多くの人類がいる。この全人類を理想家庭(真の家庭)に接ぎ木することで救うためにあるのが、祝福である。


真の子女様がアベルの子女であり、祝福家庭はカインの子女として、真の家庭に迎え入れられ、拡大された真の家庭の一員になることで、神の息子娘となって行くのである。


これは、真の父母様だけでは祝福を行うことはできず、真の父母様に真の子女様がいてこそ、祝福を行うことができる、ということである。つまり、祝福を通して
真の家庭に接ぎ木されるのである。


真の父母という言葉自体も、真の子女という言葉を前提とした言葉である。


「メシヤの使命は、そこで終わるのではありません。真の父母の位置まで進んで、
絶対的真の家庭を探し立てなければなりません。この真の家庭を中心として、神様の創造理想を完成した地上天国と天上天国を創建することができるのです。…(中略)…例外なくメシヤの真の家庭に接ぎ木されなければなりません。絶対的要件です。(文鮮明先生御言葉選集478-285)


「お母様の腹の中に入った子供たちが、
真の父の子供の種が真っ赤だったとするならば、愛の関係を繰り返すことによって、色が染められていって、ピンクからだんだん深まっていくのです。ピンクからでもそうなったとすれば、真の父母の愛と真の子供の種と接ぎ木したという、つないだということになるのです。分かりますか?こっちは本物で、こっちは偽物で、(先生がしぐさされる)兄さんと弟と同じです。分かりましたか?そういうふうに一つとなった状況をもって、それはずーっとこれを回って、母の腹の中を通して、先生の体を通して、再びお母様の腹を通していくのです。1993年12月20日、済州研修院

ゆえに、メシヤの使命は第一に「神様の理想家庭を実現すること」である。そしてそれを拡大して、第二に「神主権の国と世界を築くこと」である。


このように、メシヤに対する原理的観点を、私たちが正しく持つ必要がある。


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