忍者ブログ

約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

08 )1993年〜2000年は、成約時代と摂理的大転換期の到来であった。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

08 )1993年〜2000年は、成約時代と摂理的大転換期の到来であった。

荒野時代を終え、定着時代に入り、お父様が再臨主としての本然の使命を出発することのできる時、創造目的を実現することのできる時である。

それゆえお父様はこの時期に「世界平和」と名のつく組織を矢継ぎ早に創設していかれた。それはお父様がもともと成そうとされた目的が世界平和を実現することだったからである。

祝福も統一教会の行事ではなく世界化され、真の家庭運動が推進され、カイン圏に出て行ってたくさんの平和大使を任命していかれた。

1993年1月1日 成約時代宣布

1994年5月2日 家庭盟誓制定

1995年3月31日 サンパウロ宣言(子女責任分担時代)

1997年9月11日 4次アダム圏時代宣布

1998年7月19日 文顯進様、家庭連合副会長就任

それでこのような時代を迎えるために、先生が今現在、青少年らを全面に押し出しているんです。 これが4次アダム圏です。分かりますか。 それで転換したなら2世、顯進を中心として収拾するのです。父母の位置では是非を判断できません。 抱いて峠を越えてこそ、法で、治めることができるのです。 知っていても、あなたたちを処断しなかったために戦いをしないというのです。 だから顯進も批判するのです。 間違ったことは全部直せというのです。 (2000516)

「アダム家庭において、神様が一代であればアダムが二代であり、アダムの息子娘たちは三代でありますが、三代をみることができなかったことが堕落なのです。三代の歴史をもう一度起こすためのものが救援摂理と復帰摂理の完成であると考えるとき、この三代を中心として天の公的な責任を任命するということは天宙的な事件であると考えます。(1998年7月19日のお父様のみ言)

この時、お父様は数ヶ月の準備をして内外の指導者を500名以上を集めて行事をされた。お父様は本来、顯進様を世界会長として立てようとされたが、顯進様自身が副会長として学ぶ期間が欲しいということで、副会長に就任された。

「今は大転換の時期です。このような歴史観を中心として悪なる世界全体を完全に片付けて変えなければならない大転換時期にあるために根本を良く知らなければなりません。」(文鮮明先生み言葉選集294-208、1998年7月19日)

顯進様を立てるこの日は、摂理的大転換の時であった。こうして顯進様は公的な歩みを出発されたが、その歩みは出発から試練の連続であった。

1998年 洪蘭淑氏事件により、孝進様と教会全体が危機に陥った。当時、米国指導者たちが公式的にとった姿勢として、「孝進様と教会は何の関係もない」と孝進様を捨てようとした。しかし顯進様は断固とした姿勢でイーストガーデンの指導者会議に臨み、「私の死体を踏み越えない限り、兄を追い出すことはできない」と孝進様を守られた。

さらに、アラスカで精誠を尽くし、米国指導者と食口に特別書簡を発送され、「洪蘭淑氏に対する真の愛の原則を守って欲しい」と依頼された(2001年9月9日)

2000年以降、顯進様は相続と発展ツアーをされ、定着時代におけるパラダイムの転換を発表された。そして二世圏を縦的軸に連結された。

当時、多くの二世たちが一世に対して、教会に対して恨みを持っていた。しかし顯進様の人生こそ、憎しみを受ける人生そのものであった。決して銀のスプーンをくわえて生まれてきたわけではない。米国でもお父様が迫害されていたため、学校に行けば自分を殴るために人の列ができていたほどだった。しかしために生きることを考え、彼らのために何ができるかを考え、父母様のために何ができるかを考え、祝福家庭のために何ができるかを考えた時に、その恨みが解かれて行ったのである。

その顯進様の姿を通して、多くの恨みを持っていた二世たちが批判だけをしていた立場から、顯進様のように自分の問題として責任を持とうとして統一運動に戻ってきた。一世の蕩減の苦労を理解してその基盤の上に立って行った。

相続と発展ツアーが終わった後、お父様は顯進様に祝福権を委譲される。

「この祝福を、天地の平面基準で同等な価値を伝授するからには、真の父母が行ったすべてのことを長男である興進君が行うことができ、興進君が行うからには弟である顯進君も行うことができる、そのような時代になったのです。」(2000年9月24日 祝福委譲宣布式)

そして顯進様が祝福権を伝授された後、祝福家庭子女に対する祝福権が父母に相続される。(2001年1月4日)

真の家庭の三代が立ち、顯進様が祝福権を相続し、その上で、祝福家庭がアベルの子女と一つになるという条件を立てることでのみ、養子の立場でしかない祝福家庭が子女に対する祝福権を相続することができるのである。

このようにして父子協助時代が出発する。

「皆さんの家庭がそのモデルになっているので、国家基準の内的モデルの形態において各自の家庭がこれを超えることができる条件が母親と息子が一つになることです。母子協助でしょう?このように一つになれば、母は、長子に任せてあげる故に父子協助時代へ越えていくのです。父子協助時代になれば、ここで全て終わるのです。」(文鮮明先生み言葉選集314-229、2000年1月5日)

「父子協助時代の意味を確実に理解しなければなりません。これが最後です。息子が後にアボジの後を継ぐようになれば、オモニも息子に仕えなければならないでしょう?そうなるのです。」(文鮮明先生み言葉選集340-46、2000年12月23日)

このようにして顯進様は立っていかれたが、決してご自分がお父様の後継者であるとは主張されなかった。そうではなく、主人意識を持ち責任分担を完遂しようとされた。そして真の父母様のレガシーと真の家庭の摂理的位相を高めていかれた。

当時、私たちは真の家庭に希望を持つことができたし、真の家庭を尊敬していたし、真の家庭の位相と価値が確定されていった。

次の記事(09)へ

カテゴリーの目次へ移動



にほんブログ村
PR

コメント

プロフィール

HN:
大地
性別:
非公開