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約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

14 摂理的長子追放による三大王権の軸の崩壊①(2009年)

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14 摂理的長子追放による三大王権の軸の崩壊①(2009年)



2009年からいよいよ、摂理的長子を追放するに至る。

2009年1月、天宙史的クーデター。

(1)万王の王神様解放権戴冠式を亨進様の後継者任命式に変える(①2009年1月15日天正宮、②31日天正宮、③31日マンハッタンセンター)

亨進様ご夫妻が真の父母様の背後にぴったりついて歩き、そして王冠を授かるという儀式があったため、これを見守る多くの食口は、「お父様は顯進様ではなく、亨進様を後継者として立てておられるようだ」とこの時感じた。

しかし当時のお父様の御言では、一言も亨進様の名前も、後継者任命ということも出てこない。

ところが金孝律氏は次のように語っている「なぜ彼ら(郭グループ)はそのように開始したのか。亨進様の王冠式から問題が始まった。後継者に対する式から…顯進様は真の父母様の真の相続者となるべき人であると完全に信じていた…。ところが、実際には王冠は亨進様の頭に載った。」(世界指導者会議2010年2月22日)

この金孝律氏の話は、愛の減少感のことを言っている。顯進様が愛の減少感で反逆するようになったという嘘のナレーションをつくって全リーダーと食口に伝えたのである。堕落論を学んでいるので、祝福家庭には非常にわかりやすい。「あぁ、そうなり得るな。顯進様は今まで立派だったけれども、お父様が亨進様を立てたので、愛の減少感からお父様に反逆するようになってしまったのだな。」と。

しかし顯進様をよく知る人から言わせれば、「冗談も休み休み言え」ということである。「そんな顯進様ではない。私だったとしても、この基準は乗り越えられる」。亨進様に愛の減少感を感じたからと言ってお父様に反逆するなど、あり得ない話である。しかし食口にはわかりやすい。

彼らは王冠式でも後継者任命式でもなかったにも関わらず、それは後継者任命式だったのだと、お父様が立てたのだと、言いふらしていった。


サンクチュアリ教会では今、「お父様が後継者に立てたのは亨進様なので、亨進様のもとに来なければならない」と主張している。あまりにもサンクチュアリ教会が繰り返し主張するので、教会側ではそれについてなんと語ったのか?

「その式典はその名称が示すとおり、神様と真の父母様が一心、一体、一念、一核となって「万王の王」として戴冠された式典だったのであって、亨進様が「王権」を継承した式典ではありませんでした。亨進様が真の父母様から「王権」を継承して「王様」になったという話は、今までに聞いたこともありませんでしたし、その事実もありません。…その主役は神様と真の父母様です。決して「王様」の立場が、子女様の代に委譲、継承されたということではありません。」(真の父母様宣布文実行委員会2016年2月9日)

彼らは上の世界指導者会議で、金孝律氏から聞いているはずである。

さらに『統一教会の分裂』(金ジョンソク著)という本にはこのように書かれている。

「お父様の最側近であるWの口からこぼれた話の内幕は次の通りである。お父様は2009年1月1日未明に、亨進様ではなく顯進様が「神様解放圏戴冠式」に王冠を被るようになるだろうと語ったという。この言葉を受けて真の家庭と最側近の幹部はその日、麗水に集まって非常対策会議を開き、お父様の心を変える秘策を立てたという。その秘策とは他ならぬ極端な方法でお父様を圧迫することであった。お母様は真の家庭を破壊して自殺するとお父様を脅かし、真の子女は顯進様が脱線したと説得したという。最側近と高位幹部らは顯進様がお父様の位置を勝手に名乗ると異口同音で語り…」(統一教会の分裂138ページ。敬称を使用)

この本の著者である金ジョンソク氏は、どこの団体にも属さない自由な立場であり、それゆえに幹部の証言も引き出されていて、その内容を本にしている。そしてこれが嘘とは言い切れないことが、その後、起こってくる。

食口の中に、顯進様が堕落したという噂を実際に聞いた人がいるかも知れない。当時、朴珍用氏という弁護士が日本の公職者に伝えた内容は、「顯進様が堕落した」ということであった。その時、当然、顯進様を知っているリーダーは「そんなはずがない、顯進様が堕落したはずがない。どこからそんな情報が出てきたんだ」と問い詰める。すると「お母様が言ったんだ。お母様が嘘をつくはずがないだろう」と答えた。そのうち公職者が良心宣言をするようになれば、そのことも明らかになるだろう。

そしてお母様は韓国で先輩家庭を集めて、涙を流しながら、顯進様が堕落したと語られた。その内容を受け、史吉子先生が「顯進様は堕落した」と韓国全土で言って回った。しかし今、どういう事情だったのか、わかってくるのではないか。

國進様はメディアでも顯進様のことを「堕落したアダム」と言われた。事前に顯進様は堕落したという情報を聞いていた人は、どのように受け止めるだろうか。「顯進様が堕落してしまったのなら、國進様、亨進様で行くしかないではないか」と自然に考えてしまう。

2009年1月25日 お父様が顯進様を呼ばれ、3時間の会談をされる。そして顯進様を叱りつけながら、1月15日の行事は「神様の戴冠式」であることを強調された。「なぜお前は来なかったのか?」と。しかし顯進様はそれが罠であることがわかったので行かなかった。顯進様がいる場で亨進様が王冠を被れば、明確に亨進様が後継者なのだと人々が思ってしまう。しかしお父様は「お前が絶対に来なければならない」と、ひたすら顯進様が来られることを強調された。王冠を被る亨進様がいるのに、「神様解放圏戴冠式」になぜ顯進様がいる必要があるのか?お父様にとって顯進様がいなければ、「神様解放圏戴冠式」はできなかったのではないか。あまりにもお父様が説得されるので、顯進様は罠であることを知りながら、2回目、3回目には参加して行かれた。

その後、お父様は顯進様に何事もなかったかのように、世界巡回大会の開催を要請され、世界摂理の全権を委ねられた。

こうして教権勢力が神様のための摂理的儀式を後継者任命式に変えたことは、神様の摂理を政治的に利用していることを意味している。また、神様に対するお父様の忠孝の偉業を平気で踏みにじることである。そして一部の指導部が全祝福家庭を騙し扇動することを平気で行ったということである。これは動かぬ事実である。


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