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約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

18 根本問題①-2 法統アジェンダの問題点

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18 根本問題①-2 法統アジェンダの問題点

2.法統継承アジェンダの問題点


1)
真の子女の除去は神の創造目的を破壊することである。


2)
カインがアベルを殺した同じ過ちを繰り返すことである。


カインの子女である祝福家庭はアベルの子女である真の子女様を心から愛し支えていかなければならない。そうすることによってアベル圏を形成し、それによって外の世界にも希望が見いだされていく。もしもアベル圏に問題が生じたら、外のカイン圏でも問題が生じていく。だからカイン圏で起こった様々な事件、問題に対してお父様は、いつもご自分の責任と捉えておられた。2013年1月に天一国が建てられなければならなかったが建てられず、世界では2013年4月からIS(イスラム国)が出現した。このようにすべてを摂理的に意義付けするとこじつけと言われるかも知れないが、カイン圏の問題と我々は直結している。アベル圏を形成することは非常に重要である。しかしこれが形成されなかった。これはカインの失敗を繰り返したことを意味している。

3)ユダヤ教とキリスト教が犯した同じ過ちを繰り返すことである。

お父様の『み言葉選集』をよく読んでみると、朱東文、郭チョンファン、黄ソンジョ、梁昌植、こういった名前を挙げながらお父様は、顯進様を愛し支え侍るように、侍る立場で顯進様を教育するように、顯進様の基盤としてこのようなリーダーたちを立てられた。先輩家庭が重要な責任を担っていたところを、中間の先輩家庭を飛ばして6000双家庭を立てて行かれた。6000双は摂理的長子の基盤となるべき人々だった。歴史的にも、メシヤの基盤となるべきユダヤ教がイエス様を迫害した。再臨主の基盤となるべきキリスト教が再臨主であるお父様を迫害した。そして長子の基盤となるべき統一教指導部が摂理的長子である顯進様を迫害して行った。このような過ちを今一度、同じく繰り返した。統一教指導部は祝福家庭の代表選手である。代表選手が犯した過ちは連帯罪として祝福家庭全体の過ちとなる。サタンはそのように讒訴して神様に主張しているのである。

4)堕落した天使長と同じ犯罪を犯すことである。

直系の子女様が現れる前までは、真の父母様は統一教のリーダーたちを本当に愛された。しかし実子である真の子女様が育っていった時、若くて有能な顯進様がどんどん立てられ、重要な責任を担われて、そして実はお父様は直系の子女様を通してすべてを再構築されようとしていることが分かる。それを知った統一教指導部は謙虚になり、位置を譲って子女様を称え支えて行くのではなく、嫉妬をし、長子を支えるべき祝福家庭の原理的な位置を逸脱して、顯進様の摂理的基盤を次々と奪っていった。最終的にはUCIまで乗っ取ろうとした。さらに、犯罪行為を繁殖していった。公職者をビデオの前に立たせ、顯進様を批判させ、忠誠を誓わせた。祝福家庭に署名をさせ、ネガティブキャンペーンを行った。誰が誰にネガティブキャンペーンをしたのか?カインの子女がアベルの子女に対してネガティブキャンペーンをした。カインの子女がアベルの子女と一つになることが摂理的焦点として重要であったにも関わらずである。これは誰が喜ぶことであろうか?天宙史的葛藤の観点から見れば、これこそ、サタンが「してやったり」と一番喜ぶ内容である。もし仮に顯進様に問題があったとしたら、静かに顯進様のところに行って、何としてでも顯進様が正しく考えを変えて、真の父母様に侍っていただこうとする、そういう動き方をするはずである。

顯進様は当時、STF、SFPなど、お父様の指示に背いて、お父様が「やるな」と言われてもやった。なぜならお父様は「顯進様は別働グループを作ろうとしている」「真のお父様の権威に挑戦しようとしている」「自分が第二メシヤ宣言をしようとしている」という偽りの報告に基づいて、「やるな」と言われているので、これでは正分合作用は起きない。神を中心とする主体と対象の関係でなければならないのに、そこで偽りを用いたら、神の願う結果は現れない。だからそのようなお父様の決定にただ盲目的に従っていくだけでは、摂理は成されない。顯進様はご自分の首をかけてお父様が反対されたにも関わらず、実績でもって、行動でもって、STFを成功させられ、そして彼ら二世をお父様の前に連れて行った。もう誰も讒訴できなかった。STFは誰を中心にしているのか?神様、真の父母様である。そして顯進様は、「私の名前を叫ぶな、神様、真の父母様、真の家庭である」と言われながら教育されていた。だから私たちは真の父母様のみ言を学びながら、成長し、真の父母様の前に行った時にはみんな心情的に心から喜んで、その実体を見たお父様が本当に喜ばれていた。その姿を私も覚えている。お父様は「お前がこれをやらなかったら大変なことになっていた」と語られた。実際に韓国と日本は摂理国家から外され、ジャルジンに風呂敷を包んで大移動だと言っていたお父様のみ言はピタッと止まった。二世圏のカインの子女がアベルの子女と正しく一つになっている姿が条件となった。

顯進様がUPFの座まで奪われ、GPFを決行された時、真の父母様を裏切って別の道を行こうとしていたと思うだろうか?顯進様はそれまでと同じように実績を立てられて、カイン圏が讒訴できない内容を持って、お父様に正しく報告をし、覆そうとされていたのだ。

そのような言葉は、ブラジル事件で申東謀氏を叱っている動画の中にもある。「お父様が180度変わられたら、お前はどうするんだ?」と。顯進様は正しく真実が伝わるのならば、お父様が変わられると思っていた。しかし四面楚歌の状況に顯進様は苦しんでおられた。

そしてあろうことか、教権指導部はこれだけのことをやっておきながら、すべて郭先生に責任転嫁していく。郭先生が泥棒で、郭先生が問題を起こした、と。教権指導部が「法統継承」のアジェンダをもってありとあらゆる罪を犯したにも関わらず、すべては郭先生の責任なのだと、公金を横領した泥棒なのだとした。第三章で学んだように、その事実はない。

そればかりではなく、「真の家庭を見てみなさい。何の希望があると言うのですか」という。真の子女様たちの間を裂き、真の父母様と顯進様の間を裂いておいて、今になって、そのようなことを言う。「法統継承しかないでしょう」と。「真の家庭の血統はダメです」と、そう言っている。

祝福家庭は真の家庭を破壊するこの者たちに盲目的に従いカインがアベルを殺す犯罪を犯した共謀者となってしまっている事実に早く気が付かなければならない。これが腐敗した教権指導部の「法統継承」アジェンダである。




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