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約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

お母様と亨進様(『統一教の分裂』より)

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コメント

1. サンクチュアリ教会の方々は、このような内容をどのように捉えていらっしゃるのでしょうか

>文亨進は最後まで創教者の指示を拒否した。

 いわゆる相続者の方は「お父様の権威」を最大限に強調されているようですが、それと真逆にお父様の権威をあからさまに否定したこの事実を説明できるのでしょうか。

Re:サンクチュアリ教会の方々は、このような内容をどのように捉えていらっしゃるのでしょうか

そうですね。亨進様はお父様の権威を強調されており、聖書の表現を通したメシヤ観(神格化されたメシヤ観)を教育されています。

しかし、米国総会長に関するお父様のご指示を無視したことを初めとして、本当の意味でお父様を尊んでいらっしゃったのかが疑問です。

お父様の権威を強調すれば、同時に、後継者としての「二代王」の権威も強調されることになります。

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お母様と亨進様(『統一教の分裂』より)

今回は『統一教の分裂』のブログより引用させていただきます。太字は大地がつけました。

6章 カリスマ伝授の失敗: 文顯進追放過程-6<文亨進は最後まで創教者の指示を拒否、創教者の権威は崩壊していた>

---- 引用開始 ----

2008.9.9.

モルゴル大会がまさに行われている最中のその日、創教者は意味深長な発言をした。統一教会が内外が一つになっていないと言及したのである。内とは「家庭」を指し、外とは「統一教会組織」を指していることは容易く理解できる。創教者が誰から何を聞いたのか正確には分からないが、創教者は韓鶴子をとがめていた。

統一教会は内外が一つになっていません。お母さん一人がどうしたわけか、そのことを残念に思っていません。そうであってはならないというのです。お母さん自身、今、何か先生に対し、少女の時に何も知らないことを掴まえて利用したと考えているのです。そんな考えを未だに持っています。言うと、目をこのように大きく開けます。自分の目が上に上がろうとします。

この言及により韓鶴子が17歳に創教者に会い、血統復帰神話とも言うべき聖婚式を行った事件を天宙史的価値ではなく創教者に利用されたものと理解していたことが分かる。誰かが創教者の血統を否定したことに対して叱責したのは、韓鶴子と創教者が違う観点で一緒に生きていたことを表わしている。聖婚式を否定したのは統一教会の神話と儀礼の否定である。そして、統一教会信念体系の核心を否定するものと言える。2008年9月9日当時、韓鶴子は創教者と違う考えで別の道に進んでいたものと見られる。文亨進が韓鶴子に向かい、父に対する「恨」を捨てよと語った言葉からも正に創教者と違う道に進んでいた韓鶴子の立場が確認できる。

---- 引用終了 ----

大地:この部分は、お母様が真の母としての使命を全うする上で、どのような試練に遭われていたかが分かる部分です。家庭連合ではお母様を無条件に「完成された方」と信じています。しかしお母様がお父様の血統を疑ったり、自分は何もわからない少女の時にお父様につかまえられ、利用されたと感じる、そのような試練に遭われていたというのは、他でもないお父様のみ言です。このことを否定、あるいは無視するのは、それこそお父様がボケたとか、無能だと言わない限り無理です。

お母様は第一、第二のエバの失敗を経て、第三のエバとして立てられた方(鞍馬天狗さんとしては、イギリスの女性を入れて第四のエバ)ですので、それまでの失敗の蕩減を負わざるを得ない立場であり、むしろ試練は当然のことだと言えるでしょう。

「お母様が道を間違えておられるのではないか?」と心配することはお母様に対する不信仰ではなく、お母様がいかに難しい道を越えていかれるべき立場なのかを知り、その重荷を理解して差し上げることだと思います。そのことが分かれば、明らかにおかしい「独生女」論を松涛本部の講師陣が苦労して正当化する必要はありません。おかしいのですから、「おかしいです」とお母様に申し上げれば良いことです。

続けて、同じ記事から引用します。

---- 引用開始 ----

2008.9.14.(秋夕) 文顯進、創教者に米国総会長は文顯進であるという確答を受ける。

創教者は2008年7月29日に、金炳和大陸会長夫妻に対して、米国総会長は文顯進であるという事実を確認してやったにも関わらず、文仁進を米国総会長に任命し人事公文が発送された。それで文顯進は2008年9月14日に創教者に再び問い合わせた。そこで、米国総会長は文顯進であり、文仁進は祝司長(牧師)であるという確答を受け、その内容は文亨進に通知された。しかし、文亨進は最後まで創教者の指示を拒否した。創教者の権威は崩壊していた。これを契機に文顯進に対する非難と讒訴はさらに深刻化し、ついには創教者と文顯進は会うのが難しくなるに至った。創教者は2009年3月8日のいわゆる「束草霊界メッセージ事件」の時まで、米国総会長が文顯進であると思っていたという。

2009.9.30. 文亨進、各国の家庭連合理事会変更は世界会長の決裁を受けよという公文を発送

---- 引用終了 ----

大地:サンクチュアリ教会の方々は、このような内容をどのように捉えていらっしゃるのでしょうか。顯進様と金炳和大陸会長夫妻が嘘をついておられるのでなければ、お父様が米国総会長は顯進様だとされたのは事実です。そしてこの時にお父様のご指示に反して亨進様が出された公文は残っているでしょうから、これも事実です。

それまで、各国の責任者に対する人事権はお父様が持っておられました。ですから亨進様が、「世界会長の決裁を受けよ」という公文を出さなければ、各国の責任者の人事に関してリーダーたちはお父様の決裁を受けようとします。亨進様は公文を出すことで「お父様ではなく、私が決定する」と、お父様の人事権を奪ったことになります。

お母様は、お父様の聖和後から間違った道を歩まれたのではありません。2000年に父子協助時代がスタートした時からお父様は忠告のみ言を語っておられますし、2006年を過ぎると最後の警告ともとれるみ言、そして2009年以降には限界線を越えて「離婚した」などの表現が見られるようになります。つまり、お母様がお父様と対立され別の道を行かれていることを知りながら、亨進様はお母様と共にされた、ということです。2008年当時、お母様の庇護の下だったからこそ、亨進様はこれほど大胆にお父様のご指示を無視されることができたのです。

心痛い話ですが、真の家庭は人類の核となる公的な家庭であるだけに、やはり真実は真実として明らかにされなければならないでしょう。


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コメント

1. サンクチュアリ教会の方々は、このような内容をどのように捉えていらっしゃるのでしょうか

>文亨進は最後まで創教者の指示を拒否した。

 いわゆる相続者の方は「お父様の権威」を最大限に強調されているようですが、それと真逆にお父様の権威をあからさまに否定したこの事実を説明できるのでしょうか。

Re:サンクチュアリ教会の方々は、このような内容をどのように捉えていらっしゃるのでしょうか

そうですね。亨進様はお父様の権威を強調されており、聖書の表現を通したメシヤ観(神格化されたメシヤ観)を教育されています。

しかし、米国総会長に関するお父様のご指示を無視したことを初めとして、本当の意味でお父様を尊んでいらっしゃったのかが疑問です。

お父様の権威を強調すれば、同時に、後継者としての「二代王」の権威も強調されることになります。

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