忍者ブログ

約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

仁進様と亨進様(『統一教の分裂』より)

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

仁進様と亨進様(『統一教の分裂』より)

前回に続き、『統一教の分裂』のブログより引用させていただきます。太字は大地がつけました。

6章 カリスマ伝授の失敗: 文顯進追放過程-4<キーワードは、「文顯進除去」と「創教者カリスマ停止」>

---- 引用開始 ----

2008.7.29.

統一教会において創教者の権威が失墜し、真の家庭内の秩序が崩れる別の事件が発生した。1ヵ月前の創教者専用ヘリコプター墜落事件の衝撃がまだ消えていない頃、憂慮されていたことが可視化された。文顯進の公的活動と統一教会内の影響力拡大に反対した韓鶴子、文亨進、文國進は、米国総会長であった文顯進の地位を剥奪し、代わりに文仁進を米国総会長に発令する人事公文を全世界の統一教会組織に発送した。

2005年1月初めから創教者は文顯進、文國進、文亨進の三人の息子に対する責任を明確にした経緯があり、2006年4月24日には統一教会の全般的な責任構図を明確にしたことがあった。さらに、2008年7月当時まで北米と南米に対する責任を負っていた文顯進はそれなりに実績を出していた。文仁進を米国総会長の座に就ける過程で発見される二つのキーワードは、「文顯進除去」と「創教者カリスマ停止」であった。言い換えると、韓鶴子の庇護と文國進の助けを借りて人事権を握った文亨進が、創教者の指示を無視して、文顯進除去の為に本格的に作業を始めたのである。

2008.8.9. 文顯進、米国GPF大会を国会広場で盛大に開催(文仁進は不参加)

---- 引用終了 ----

大地:2008年4月、亨進様が家庭連合世界会長に就任されることで、顯進様追放過程は順調に進んでいるかに見えました。しかし顯進様に関するあらゆる嘘の報告を駆使したにも関わらず、ヘリコプター事故の後、お父様が真の家庭の代表としてスピーチをさせたのは顯進様でした。お父様の顯進様に対する信頼が無くなっていないことに焦りを感じたことで、お父様のご指示を無視した米国総会長人事がなされるようになりました。なぜ米国総会長職が重要だったのでしょうか?それは顯進様が米国総会長として理事会を主管していることで、世界各地で成功を収めていた顯進様の活動が、最終的に米国で勝利してしまい、揺るぎないものになっていくことが明らかだったからです。その時、顯進様に対抗するために立てられた方が仁進様でした。

続けて同じ記事から引用します。

---- 引用開始 ----

一つ皮肉としか言いようがないことは、自分の公的地位が翻弄されている当時でも、文顯進反対勢力の態度とは異なり、人を通じて創教者に問う程度以外には文顯進は如何なる措置も取らなかったという事実である。客観的に見ると、文顯進のこうした安易な態度は、創教者と統一教会に対する信頼から始まったものと見られる。恐らく創教者の長男の立場であり、全ての面で卓越していた文顯進を真の家庭と統一教会の組織が突き放すと予想した人はいなかったはずである。米国総会長として公式発令を受けた文仁進がこの行事に参加しなかったことは多くのことを示唆している。

2008.8.10.文亨進、米国の総責任者は文仁進と説教の中で言及

…(中略)…

 「この渦中で、國進様はまるで連合戦線を構築するかのように仁進様を米国総会長に人事発令した。ところが、7月29日の亨進様の名前で発送された韓国語公文には、仁進様の職責が米国家庭連合総会長として発表されたが、英語公文には米国統一運動の責任を負うチェアマンとして発表され、彼女の地位と役割をお父様に直接尋ねるハプニングまで発生した。何故なら、当時の米国には全体の責任を負う大陸会長がおり、その上に文顯進が実質的な責任者の役割を遂行してきたからである。当時、金炳和米国大陸会長がお父様に伺った結果、仁進様は総会長(チェアマン)ではなく、牧会を担当する「祝司長(牧師)」と語られ、夫の朴珍成氏は絶対に教会の仕事に関与してはいけないと釘を差された。金炳和会長はお父様のみ言葉を直接録音までして仁進様に聞かせてさし上げたが、仁進様は最後まで、受け入れず、むしろこれによって金炳和会長夫妻は完全に追い出されることになった」 Kの証言

---- 引用終了 ----

大地:金炳和会長は録音までしたというのですから、お父様が顯進様を総会長、仁進様を祝司長とされたのは事実です。それをご存じだったにも関わらず、亨進様は世界会長の立場で公文をもって仁進様を米国総会長にし、國進様も米国に渡りそのことを周知して周られました。もしも亨進様が世界会長としてお父様から人事権を委ねられていたとしても、米国総会長を動かすときにはさすがにお父様のご意向を伺うはずです。まして、このように揉めれば尚更です。ですから、亨進様は明らかにお父様のご指示を知りながら無視をされました。

一方の顯進様はお父様から与えられたご自分のミッションに集中しておられました。どちらが神様と共にある方の態度で、どちらがあれこれと忙しく策略をめぐらす立場か、明らかです。

ところで驚くべきことに、お父様は米国総会長はご自分が指示した通り顯進様が務めているとずっと思い込んでおられました。なぜ亨進様は米国総会長人事に関してお父様に知られずに進めることができたのでしょうか?それは、お父様のお傍にいらっしゃるお母様の助けがあったからです。また、教権勢力の助けがあったからです。天正宮の訓読会や報告の場でお父様に会う人間を厳しく制限したために、お父様の目と耳を塞ぐことが可能だったのです。指示が通らないのですから、お父様は口も塞がれていたと言えます。ある時、お父様は、顯進様が米国総会長だと勘違いしたまま、み言を語られたことがあります。しかしその場にいたお母様も、亨進様も、教権勢力も、誰もそのことを訂正しなかったのです。

当時、顯進様が米国でなされた大会に仁進様が参加されないという態度から見ても、仁進様の中に、明らかに対立的な感情を見て取ることができます。当時、お母様を後ろ盾に、仁進様、國進様、亨進様が協力して顯進様の職責を奪い、実績を立てさせないようにさせ、最終的に追放しようとされていました。

ところで、後に明らかになる仁進様の問題は、この時すでに生じていたはずです。後に、仁進様の結婚式で祝祷をされていることから見ても、亨進様は当時からその問題をご存じだったと思われますが、それでも仁進様を米国総会長に任命し、仁進様と共にされました。果たして、亨進様が本当に神様を中心とする善なる霊界を背景としていたなら、当時の仁進様と共にするということが、一体どうして可能でしょうか?お二人の背後に共通してあったのは、反摂理的な霊界です。

当時、教会が流した情報は、「顯進様が米国総会長の立場に執着しておられ、正式な総会長である仁進様と争っている」というものでした。亨進様も、國進様も、仁進様も、お母様もそのように主張されていました。残念ながら、これも明らかな嘘であり、反摂理的な行動だったと言わざるを得ません。

たとえ再臨主が地上に来られたとしても、真の家庭が一つにならなければ地上に天国は築かれません。そうであるが故に、サタンの執拗な攻撃があったのであり、真の家庭の構成員の中で、ご自分の責任を果たすことのできた方はわずかだったということだと思われます。


真の家庭を愛する心情でクリック!!


にほんブログ村
PR

コメント

プロフィール

HN:
大地
性別:
非公開