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約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

究極の二つの武器を使って…(『統一教の分裂』より)

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究極の二つの武器を使って…(『統一教の分裂』より)

今回も、『統一教の分裂』のブログより引用させていただきます。太字は大地がつけました。

6章 カリスマ伝授の失敗: 文顯進追放過程-8<韓鶴子は真の家庭を破壊して自殺すると創教者を脅かし、真の子女は文顯進が脱線したと説得した>

---- 引用開始 ----

GPFは統一教会の他の機関に比べて支援や規模が微々たる水準で始められたが、統一教会を代表する機関になったことを創教者が認めたものと思われる。文顯進のGPF活動を真の子女だけでなく、統一教会の祝福家庭全体がしなければならないと教示した。統一教会の如何なる摂理機構よりGPF活動を最も優先視しなければならないということである。教会には絶対概念がないが、GPF活動には絶対概念があると語った。永遠に変わらないとも語った。GPF活動を通じて新しい国の形態が出発するとして、GPF活動は摂理史の新しい出発だと定義した。

2008.12.31.2008年12月31日夜の新年元旦集会を2時間余り後に控え、創教者は文顯進を呼び、「これから全てのことの責任を負う準備をせよ」と教示した

…(中略)…

統一教会史で類例がないほどに文顯進のGPFは世界的な人士と参加した人々のレベルとその規模は言うまでもなく、創教者からも歓迎されたが、統一教会の核心幹部、特に「真の家庭」の兄弟たちは冷淡であった。実際、彼らは文顯進を統一教会の現場から消えるべき存在として烙印を押していた。反文顯進勢力が押した烙印は2009年3月に現われた。

---- 引用終了 ----

大地:このように、顯進様の超宗教的平和運動は世界中で歓迎されると共に、お父様からも絶賛され、この活動を通して国を探すことができるとまで言われました。私見ですが、文中にある「絶対概念」とは、宗教は神様の復帰摂理の途上で必要となるものですが、最終的にはその看板を降ろさなければならず、それに対して顯進様の活動は、宗教が必要なかった本然のOne Family Under Godの世界に基準を置いているということであろうと思われます。

ところが残念なことに、このような顯進様の活動を真の子女様たちが歓迎しなかったということです。以下はそのことを示す、同じ記事の注釈〔2〕からの抜粋引用です。

---- 引用開始 ----

文亨進のUPF世界会長就任の辞、2009.11.18.「これから、完成期の統一教会をお父様から許諾を受け、統一教を大きく使えと語られ、これからは完成期の統一教を出発しました、統一教運動を通じて天一国を完成します。私たちは平和運動をすることが中心目的ではありません。平和運動だけで真の父母様の信仰は生じません。平和運動を通じては天一国は創られません」;「國進様と亨進様は、文顯進のGPF活動に対して徹底的に無関心で対処した。國進様は平和運動だけではみ旨を成し遂げることができないという表現をしばしば使い、GPFを見つめる彼の視覚を現わした。

---- 引用終了 ----

大地:地上天国実現を願う私たちの視点からすれば、顯進様の活動は非常に希望的なものでした。そうであるにも関わらず、亨進様や國進様がこれを歓迎しなかったというのは、お二人がみ旨成就とは違う目的観(顯進様の除外)を持っていたからに他なりません。

サンクチュアリ教会を支持する方の中に、「お父様の願いは確かに顯進様を長子として立てることだったが、顯進様が私の下にいなさいというお父様の願いに従わなかったことで、お父様を裏切り、亨進様が立てられるようになったのだ」という考えを持っている方がいるようです。しかしそれでは亨進様や國進様が、顯進様がお父様の下にいらっしゃる期間中ですら、顯進様の活動に協力せず、むしろ顯進様を除外しようとする非原理的行動をとられたことを説明することができません。お父様を無視して仁進様を立てたことも、お父様が喜ばれた顯進様の活動に無関心であったこともそうです。明らかにお二人はお父様と同じ願いを持たれてはいませんでした。

再び同じ記事から引用します。

---- 引用開始 ----

2009年1月3日朝の訓読会中、創教者は1月15日の「神様解放圏戴冠式」の時に末子の文亨進夫婦が創教者の子女を代表して王冠と龍袍を着て後に従うと語った。

僅か3日前まで創教者は文顯進が全ての責任を負わなければならないと直接語ったにも関わらず、その決定を変えた。創教者は高齢ではあったが、統一教会の運命がかかった重大な決定をそのように簡単に変えることはできない。確かに創教者は語ることができない事情で苦悩していたことは明らかである。事態の本質を理解する為にはもっと多くの資料ともっと多くの証言が必要である。ところが、この疑問を解く重要な証言を確保することができた。

創教者の最側近であるWの口からこぼれた話の内幕は次の通りである。創教者は2009年1月1日未明に、文亨進ではなく文顯進が「神様解放圏戴冠式」に王冠を被るようになるだろうと語ったという。この言葉を受けて真の家庭と最側近の幹部はその日、麗水に集まって非常対策会議を開き、創教者の心を変える秘策を立てたという。その秘策とは他ならぬ極端な方法で創教者を圧迫することであった。韓鶴子は真の家庭を破壊して自殺すると創教者を脅かし、真の子女は文顯進が脱線したと説得したという。最側近と高位幹部らは文顯進が創教者の位置を勝手に名乗ると異口同声で語り・・・。

この言葉を伝えてくれたMHの全ての陳述を評価すると、かなり信憑性があると筆者は評価する。その理由は、この言葉をMHが知るようになった状況が非常に具体的だからである。

---- 引用終了 ----

このように、お父様が顯進様を摂理的長子として冠を与えようとされていた訳ですが、それだけは絶対に避けたいお母様、國進様、亨進様、教権勢力が結束し、極端な手段を用いてお父様を動かしたということです。その第一は顯進様が脱線(堕落)したという偽りの報告、第二はお母様が真の家庭を壊して出ていき自殺します、ということでした。

俄かには信じがたいほどの衝撃的な内容です。お母様が自殺をほのめかしお父様を脅されたということの真偽は、その緊急会議の当事者しか分からないことでしょう。しかしもしも本当だとすれば、お父様は大変引き裂かれるような思いをされたに違いありません。

一方、顯進様が堕落したということが、当時、まことしやかに囁かれたということは、すでにネット上に何度も出ています。

以下は、『統一教の分裂』でも取り上げられていますが、2009年3月8日に束草で発表された「孝進様の霊界メッセージ」と言われる文章の、亨進様がご子女様の中心となるべきだという内容に関して、お母様が語られたみ言です。要はお母様が、顯進様は絶対性に傷があるため亨進様が中心であるという霊界メッセージは正しいと言われた部分です。6章 カリスマ伝授の失敗: 文顯進追放過程-3>

お母様「一生を一筋に生きてきた真の父母様の路程に13人の子女がいたが、霊界に5人の子女が逝き、長子の孝進も逝きました。こういう状況において残っている子女の責任が重要です。皆さんは本体論の講義をよく聞きましたか。お父様が最も重要に思われることが何だと聞きましたか」(絶対性です)「絶対性ですね」(はい)「それを考えると、霊界から見る観点が正しいと考えられます。それゆえ、それを中心として最後は、お父様が判断して決めて下さると見ています」『み言葉選集』609138

また、以下はネット上に流れた、顯進様が堕落されたとする噂です。「金容成のブログ」より引用します。このような投稿は複数ありますが、長くなるので二つだけにします。お父様はなぜ顯進様から公職を剥奪するしかなかったのか 

顯進様がなぜカインであり、亨進様がアベルとして相続者となられたのか?顯進様が絶対性の基準に合わないからです。父母が失敗したのではなく、子供が失敗したのです。

資料; | 2012.08.28。 23:13 http://cafe.daum.net/tongilgyoyeouidoSJ/mWK1/899コメント

絶対性の問題は顯進様に聞いてください。私はお父様、お母様のみ言を信じます。誰かのようにお母様が操作したと考えないだけです。霊界の実相について騙されるお父様ではありません。

資料:12.08.30 信徒対策委員会

このように見ても、当時、お母様が公の場で顯進様の堕落を事実として認め、その場にいらっしゃった國進様、亨進様、教権勢力が、その場でも、その後においても、そのことを否定されなかったし、むしろそれを既成事実化しようとしていたということは事実です。

2009年1月1日には顯進様が王冠を受けるとおっしゃっていたお父様が、1月3日にはそれを亨進様に変更せざるを得なかったのは余程の理由があるのであり、「お母様の自殺」と「顯進様の脱線」という究極の二つの武器が用いられたというのは、納得のいく話であると同時に、非常に残念な事実です。

最後に、お父様が顯進様が脱線されているという報告を受けられたことが分かるみ言を紹介しておきます。お父様はなぜ顯進様から公職を剥奪するしかなかったのかより

2世達、しっかりしなければなりません。顯進がついて来いと言えば顯進について行くのですか?父母は二人ではありません。妻が三人、四人いてはいけません。2世達、よく聞きなさい。いいですか。 2010年8月1日 訓読会でのみ言

これは2010年のみ言で、この時点でもお父様が本当に顯進様が脱線されていると信じておられるかはわかりません。しかし有り難いことに、お父様はどうして顯進様を用いることができないのかをハッキリ語られています。それは堕落していて妻が三人、四人、いるからです。逆に言えば、顯進様がそうでなければ問題ないということにもなります。

不思議なのは、お父様がこんなにハッキリと語られており、顯進様を除外する最高の口実になるのにもかかわらず、このみ言はあまり有名になっていません。それは、顯進様を追い出した方々が、どのような手段で顯進様を追い出したかが知られてしまうみ言だからではないでしょうか。


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