忍者ブログ

約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

神様の夢とお父様の前に、誰よりも忠実だった顯進様。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

神様の夢とお父様の前に、誰よりも忠実だった顯進様。

前回から、2008年に顯進様がお父様に差し上げた手紙の内容に、少しコメントさせていただいています。前回はお父様も顯進様も共に摂理的な新しい挑戦の期間として意識されていた2007年、2008年が「禧年」となることができず、「摂理的クーデター」の年になってしまったことを書きました。今回も手紙の内容の続きです。顯進様のみ言は青字です。

-------------------------------------------------------------------------------

「お父様、摂理的なみ旨に根ざした共通の目的と方向性なしには、このような混沌と分裂は、次世代にも持続するでしょう。これに関して私は、ご父母様にすでに何度も率直にお伝えしました。お父様の本当の「レガシー」を正しく認識し、お父様の波乱万丈な生涯の原動力になったその「夢」の相続を受けてこそ、本当に「一つになる」ことができます。お父様が創造原理を通して現された「神様の夢」が、私達統一運動は勿論、真の家庭を導く光とならなければならないと、私はいつも信じていました。」

 

大地:顯進様がお父様の本当の「レガシー」と表現されている内容は何でしょうか?お父様がもたらして下さったものは、神の血統による真の家庭です。そして神様の夢は、モデルとしての真の家庭を完成させて人類一家族世界へと拡大することです。

 

ところが、お父様を統一教会の創始者として捉えたり、教勢、経済基盤、ビルディングなどがお父様の遺産だと考える人々もいました。また、人類救済を成し遂げることを本当の意味で信じておらず、統一教会内の高い地位にいることですでに満足してしまっている人もいたことでしょう。そのことは顯進様のお手紙の別の部分でも表現されています。

 

「ご父母様はすでに1996年7月30日の家庭連合創設と共に、少しずつ私たちの運動が統一教会の看板を降ろし、カイン世界全体を変化させるための、包括的な摂理運動として発展できるように指導して来られました。…(中略)…しかし、私は、指導者の中には、上に述べたご父母様の摂理的展開を正しく理解できず、私達の教会のアイデンティティーと伝統、そして基盤が喪失されるのではないかと心配している人もいることを知っています。これらは彼らが、One Family Under Godの世界を建設しようとする、全体的なビジョンと目標から逸脱し、蕩減時代に蓄積された基盤を、ご父母様の遺産であり、究極的な目標であると間違って認識しているためです。」

 

大地:このように統一運動の中心指導者も、真の子女様たちも、荒野時代から定着時代への摂理の転換を正しく理解されていなかったということが分かります。「統一教が国民の51%以上になる」という話をされた方もいらっしゃいますが、お父様の摂理観から見て、そのような必要は全くなかったと思います。超宗教の次元に移行するということは、他宗教の方々が、その信仰を持ったままで人類一家族のビジョンの前に結集するということです。

 

とにかく、このようにバラバラであった観点を一つに統一し、正しく神様の夢にアライン(一致)しなければ、混乱と分裂は次世代まで持続する、とされていますが、正にそのようになってしまいました。顯進様の手紙を続けます。

 

「お父様、私に対してご心配なさらなくても結構です。どのような困難と誹謗が私の前を塞いだとしても、お父様とみ旨のための私の覚悟と行動は続くでしょう。お父様の夢とレガシーは、私達を通して世界の前にずっと広がっていくでしょう。神様は実に神秘的に働かれます。お父様は、この摂理の最後の時に、父子協助時代がどのくらい重要かということを、私に語られたことがあります。その時には私は理解できませんでしたが、このすべてのことを通して、今ようやく悟るようになりました。アダム家庭で、サタンは長子権、父母権、王権という三つの位置を奪っていったとお父様は教えられました。それによってサタンは、血統と父子の関係を神様から奪っていきました。この理想を復帰するために、お父様は、私に公的な責任を与えられた時から、私に絶対的にお父様とアラインすることを願われました。しかし、それを感じる次元に留まり、今まで本当に「悟る」ことができませんでした。今になって、この悟りを得ることができるようにしてくださった神様に感謝を捧げ、お父様の大きな理解と忍耐に心から感謝いたします。」

 

大地:父子協助時代は、長子が父の継代を継ぐ時代です。直接主管圏とは、心情的に神と人間が完全に一つになるのであり、それは、原理(み言・戒め)以上に愛と心情で一つになる次元です。神様とアダムという父子が完全一体となるように、アダム(真の父)と長子も完全一体にならなければなりません。

 

顯進様はお父様と絶対的にアラインするということを、「感じる」次元から、様々な試練を通して「悟る」次元に到達されたと書かれています。お父様もこの手紙から伝わる顯進様の心情、摂理観、方向性がお父様と完全に一つであることを感じられ、訓読会で食口たちに読ませられました。

 

顯進様がお父様に従わなかったという人たちがいますが、私は顯進様が取られた行動は、完全に神様の願い、お父様の願いと一つであると確信しています。

 

顯進様が不従順だったと考える方々は、当時、お父様がどれだけ嘘の報告を受け、どれだけの指示がその場では「はい」と言いながらも結局は無視され、どれだけ自由が拘束されていたのか、どれだけ会う人が制限されたのか、分かっていないのです。そして今では「教権勢力」と呼ばれる人々が、当時からすでにどれほど策略的にお父様に対していたか、分からないだけだと思います。

 

お父様は2009年に「先生は離婚したよ」と語られました。お母様を中心とする子女様たち、教権勢力が、顯進様がお父様の継代を継ぐことを拒否する動きはすでにコントロール不能なところまで行ってしまっていました。お父様が摂理をコントロールし、摂理を継続できる状況なら、どうしてお母様と「離婚」する必要があるでしょうか?完全に難しい状況でなければ、お父様はご自分から「離婚」される方ではありません。当時、巧妙になされた「摂理的クーデター」を知らなければ、なぜ顯進様が統一教会を出る判断をされたのか、分からないだろうと思います。

 

顯進様はお父様が果たそうとされた神様の夢と摂理の方向性に対して、そして基元節までに神の国を成すという摂理のタイムリミットに対して、誰よりも忠実だっただけなのです。

 

顯進様は、統一家分裂の過程で犯された罪に関して、責任のない者は一人もいない、と言われます。顯進様御自身が誰よりも責任を感じ、悔い改めておられます。私達はもう一度、お父様の遺産が何であり、神様の夢はどのようになされるのかという方向性に一致することで、一つにならなければなりません。



一つになりたい食口はクリック!!


にほんブログ村
PR

コメント

プロフィール

HN:
大地
性別:
非公開