忍者ブログ

約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

今、くるりと方向転換して…。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

今、くるりと方向転換して…。

顯進様のみ言抜粋

『定着時代のためのリーダーシップ・パラダイム』(米国・ベリータウン、2001年4月20日)より

 

皆さんは定着時代における祝福を受けた夫婦として、また、祝福家庭として、自分の責任を理解しなければなりません。お父様は「私達は定着時代に入り、もはや信じるだけの時代ではない」と説明されています。第四次アダム圏時代とは、まさにそういうことです。ただご父母様を信じるのではなく、祝福中心家庭として、真の父母様の本当の代身者になるということなのです。

 

ですから、「今は、奉仕に焦点を当てるべき時だ」と、ご父母様は強調されています。ただ、「私は真の父母様を信じている」と言うだけでは不十分です。もし皆さんが、「私は真の父母様を信じている」と言いながら、世の中を実体的に救うための、自分の摂理的使命と責任を度外視して、自分がやりたいことだけをやっているとすれば、これは何の意味もありません。それは、決して祝福を受けた夫婦として、祝福家庭として自分の責任を果たしていることにはなりません。…(中略)

 

私は、血筋に刻まれた契約という話をしていますが、これはどういう意味でしょうか。皆さんは、自分の家庭から遠くに逃れることができますか。皆さんのアイデンティティは、変えることができません。皆さんの宿命も、変えることはできません。同様に、家族の一員として、皆さんに対する期待も変えることはできないのです。…(中略)…もし皆さんが、家庭内で自分の責任に背を向けたとしたら、家庭の中で自分の正当な位置を要求することができますか。人類最初の家庭があらゆるレベルにおいてその責任を果たさなかったために、神様の復帰歴史が始まったことを忘れてはいけません。

 

この修練会を通して皆さんを目覚めさせようと私が決心した理由はまさにこれなのです。定着時代に入った今、再度、統一家と祝福家庭を新しい方向に向けさせて、彼らが神様の摂理の事情の中で、自分の責任を理解し、正当な立場に立つことができるようにするつもりです。

 

(『神様の夢の実現』137~139ページ)

-------------------------------------------------------------------------------

顯進様が2001年に米国で行われた21日特別指導者修練会で語られたみ言を紹介しています(10回目)。前回はアダム家庭の堕落によって生じたすべての障壁を克服していく使命が祝福家庭に与えられている、ということで書きました。

 

今回のみ言では、定着時代を迎え、祝福中心家庭はただ真の父母様を信じていくだけではなく、実際に真の父母様の代身者となり、世の中に対して奉仕する生活が必要だと語られています。

 

では祝福中心家庭が真の父母様の代身者として世のために奉仕する姿とは、具体的にどのような姿なのでしょうか?荒野時代の統一教会における筋金入りの「信仰者」の姿というのは、この世からかなり浮いた教会活動一筋の戦士(ソルジャー)のような印象だったのではないでしょうか?そういうバリバリの「献身者」を作ることが重要でした。

 

それに対して、定着時代における「天一国主人」というのは、どのような姿なのでしょうか?今日、世の中の人々もより良い社会を実現しようと様々な活動をしています。私は、定着時代には、私達もそのような方々と同じフィールドの中でみ旨を進める必要があると思います。私の想像ですが、例えばPTAとか、町内会とか、社会福祉協議会とか、あるいはNPO法人を立ち上げてとか、One Family Under Godのビジョンを中心として、一般の人と協力して、否、私達も一般の人になって、一緒に素晴らしい地域コミュニティ、素晴らしい国と世界を築き上げていくということです。

 

自叙伝を読めば、お父様が南米でされたことは、魚の捕り方を教えてあげ、その魚を加工する工場を作ってあげ、働いて収入を得るということを教えてあげ、天国のモデル基地を建設することでした。お父様ご自身が奉仕を通して受け入れられ、定着するという見本を示して下さっていました。

 

私達は荒野時代に敵から追われ過ぎて、いつの間にか社会から浮いた、隔絶した状態が染みついてしまいました。真の父母様の勝利によって荒野時代が終わり、定着時代が開かれたということは、私達が純粋な奉仕を通して出て行けば、私達と世の人々が同じ方向を目指していける準備がすでに整えられているということを意味するのではないでしょうか?

 

ホームチャーチとか、氏族メシヤとか、お父様が私達に再三願われながらも、その期待に応えて差し上げられなかった内容も、そのような方向性をとることによってようやく道が見えてきます。

 

顯進様のみ言を学びながら、私はそのように感じるようになりました。祝福中心家庭は今、くるりと方向転換して、1945年当時に成されていくはずだった本来のみ旨を果たして行く必要があります。

 

こんなにも物わかりの悪い私たちを、顯進様は一つの血統で結ばれた一つの家族だという一点において、見捨てるのではなく、目覚めさせようと、このようなみ言を語ってくださいました。



「定着時代って、何だかワクワクする!」と思う食口はクリック!!


にほんブログ村
PR

コメント

プロフィール

HN:
大地
性別:
非公開