忍者ブログ

約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

自分の櫂(かい)は自分でこがなければならない。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

自分の櫂(かい)は自分でこがなければならない。

顯進様のみ言抜粋

『私の国の統一と氏族的メシアの使命』(米国・ニューヨーク世界宣教本部、1991年1月1日)より

真の父母様は、皆さんに霊肉共の完全な救いと完成の道を開いてくださいました。しかし、それを成就できるかどうかは、皆さん次第です。ただ真の父母様から受ける理想の上に乗っかっているだけでなされるのではありません。自分自身を摂理の中に投入し、自分の櫂(かい)は自分でこがなければならないのです。自分の場を作って完成していかなければならないのです。…(中略)

 

今や、理想世界の建設とカナンの地に向かう最短コースを造る偉業は、皆さんに懸かっているのです。私達は、自分の努力で、その目標に到達するための計画を立てなければなりません。そして、一歩一歩、前進していかなければなりません。その重荷をご父母様に背負わせることはできず、私達が自ら二本の足で進んでいかなければならないのです。「ご父母様、私があなたを背負って行きます」と言う時、皆さんは、お父様とお母様の真の息子娘だと言うことができるのです。…(中略)

 

ご父母様は、皆さんの裁判官ではありません。むしろご父母様は、皆さんを許して下さり、悔い改める機会を与えて下さり、もう一度しなさいと語られることでしょう。お父様は今日、神の日にこのように指導されたのです。しかし、サタンが皆さんを見ていることを理解しなければなりません。もしサタンに勝利できる基盤を造ることができなければ、天国には入れません。サタンが許さないでしょう。父母として、お父様は最善を尽くして、皆さんに最高のものを与えようと努力しておられます。皆さんすべてが真の息子娘となって、歴史的にまた究極的に、天の国で自分の位置をしっかりと獲得し、相続権の所有者になることを願っておられます。…(中略)

 

自分が一人だとは思わないでください。私達はいつも皆さんと共にあり、これからもずっと共にあるでしょう。

 

(『神様の夢の実現』60~62ページ)

-------------------------------------------------------------------------------

 

1991年の真の神の日に、当時21歳の顯進様が語られたみ言を紹介していきます。(3回目・最終回) 前回は、氏族メシアが宗教の次元を超えた使命だということと、国家復帰の公式路程であるということで書きました。

 

今回は、「人間の責任分担」について考えさせられるみ言だと思います。元来、創造原理的に、人間の責任分担は極めて重要な創造の鍵でした。それがあることによって、人間が神様の創造性までも似るようになり、万物の主管主の立場に立つようになれたからです。つまり、神様は人間を神様以下の存在としてではなく、共同創造主として創造されたということで、そのために、人間の責任分担が必要不可欠でした。

 

事実、神様は人間の責任分担に関しては、たとえ人間始祖が堕落しても干渉しないし、復帰摂理が延長しても干渉しないし、イエス様が殺害されても干渉しませんでした。なぜでしょうか?干渉すれば創造理想を永遠に失うことになるからです。それほど責任分担が重要でした。

 

私たちが授かった「祝福」について考えてみたいと思います。私は祝福を授かった当時、まだ信仰が幼かったため、「これで救われた」とか、自分が楽に完成できるようになったかのように感じていました。皆さんはいかがでしょうか?絶対に責任分担に干渉しなかった神様が、祝福によって、私の責任分担を「大幅割引」してくださったのでしょうか?もしも神様が「大幅割引」してしまったら、私は永遠に完成することができないと思います。

 

では「祝福」とは何でしょうか?顯進様は「真の父母様は、皆さんに霊肉共の完全な救いと完成の道を開いてくださいました。と表現されています。「道が開かれた」のですね。そして次のように語られています。「自分自身を摂理の中に投入し、自分の櫂(かい)は自分でこがなければならないのです。櫂とは、舟を漕ぐオールのことです。道は確かに開かれたのだけれど、その舟を漕ぐのは自分自身、その道を歩いていくのは自分自身、ということです。そうすることで完成していくのですから、この責任分担に割引はない、ということになります。

 

ところでキリスト教の教義というのは、「大幅割引」の教義になっていますよね?どんなに罪を犯しても告白をして、イエス様の十字架と復活を信じていけば天国に行けるというお話です。私たちの信仰観も、責任分担という原理を聴きながらも、知らず知らずのうちに本当の原理的信仰観とキリスト教的信仰観の中間くらいになっていた、ということがあると思います。

 

真の父母様が父母として道を開いてくださり、あとは子女である私たちを許し、信じて機会を与えてくださっている訳ですが、残念ながら天国への合格証はサタンがくれるということで、自分で勝利しなければならない訳です。「今や、理想世界の建設とカナンの地に向かう最短コースを造る偉業は、皆さんに懸かっているのです。」ということで、主役的な使命を与えられた私たちです。

 

最後に、そのような使命を果たす上で必要な、アベルの子女とカインの子女の関係性についてです。私たちは、アベルの子女である真の子女様のご指導や助けがあってこそ、真の父母様の基準を完全に相続し、氏族メシアを勝利することができます。

 

「自分が一人だとは思わないでください。私達はいつも皆さんと共にあり、これからもずっと共にあるでしょう。」

 

この言葉の通り、顯進様は今でも祝福中心家庭の救いと勝利に共に責任を持ってくださっています。



「え?俺が全部、自分でやるんだったのかぃ?」と驚いている食口はクリック!!


にほんブログ村
PR

コメント

プロフィール

HN:
大地
性別:
非公開