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約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

貢献すべき二つの分野。

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貢献すべき二つの分野。

顯進様のみ言抜粋

『世界平和統一家庭連合 世界副会長就任の辞』(米国・ニューヨーク、1998年7月19日)より

 

私は二つの分野において、世界平和統一家庭連合のために貢献できると思います。第1は食口に対する教育の分野です。…(中略)…私は現在の食口のみならず、草創期の弟子たちが見せてきた献身と信仰に、深い感銘を受けて来ました。しかしまた、多くの人がご父母様が教えてくださった信仰と愛と従順の基準に合わせて生きていく過程で、困難に直面していることにも気づきました。私はご父母様の生活基準を熟知する者として、またその基準のごとく生きることの困難さも知る者として、困難を味わっている食口らを導き助けることができる特別な立場にあると理解しています。

 

第2に、私は若者として、統一運動の二世を率いていくべき責任と共に、世界の若者に新しく新鮮なビジョンを提示するべき使命感を感じています。私は二世が、統一家全体の希望を担っているばかりでなく、この世の中の希望だと考えます。何故なら、彼らこそご父母様の使命を直接に継承すべき相続者であるからです。…(中略)…私はこの場を借りて、二世が平和と愛の世界を実現する歴史的人物としての価値を悟るように、彼らを変化させることをお約束します。統一家二世は神様の理想を代表する若者として養成され、世界の若者の前に真なるモデルになることができるでしょう。

 

(『神様の夢の実現』100~101ページ)

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顯進様が29歳の時、家庭連合副会長就任時に語られたみ言を紹介しています(3回目)。前回はお父様と私達の関係性について、お父様は「先駆者」であり、私達が後に続く者、お父様に似た者にならなければならないことを書きました。

 

今日の内容を要約すれば、顯進様は食口がお父様の基準を相続できるように教育する、そして新しいビジョンを提示することで二世たちが世の中の前にモデルになるように育てる、という二点を決意として表明されています。

 

お父様の基準を相続するということは、私達も完成人間になっていくということですが、そのためには重生されなければなりません。重生するには「お父様の骨髄の中の種と一つになる」と言いますが、それにはアベルの子女である真の子女様と一つにならなければなりません。

 

祝福家庭の中で、「私は堕落人間を卒業した」と胸を張って言える人はほとんどいないだろうと思います。そして私もこうして顯進様のみ言を深く読みながら、正直に感じることはいつも、「基準たけぇ~」ということです。顯進様はお父様の絶対的な基準を目指して教育するということに妥協がない、といつも感じます。しかし顯進様にしがみついていくことで、このギャップを埋めて行かなければならず、常に上に上にと引っ張られている感覚があります。

 

次に二世や若者にビジョンを提示するということですが、これもまた今日の二世の実情を見れば、非常に重要であることが分かります。家庭連合では二世を抱えようとすればするほど、二世たちが逃げて行っています。家庭連合の「信徒」にしようとすればするほど、拘束されるのは嫌だと逃げて行ってしまいます。本心が躍動するようなビジョンをもって、彼らをその主人にするしかありません。

 

2009年に統一家の混乱が顕在化することで、日本においては最も多くの二世が成人していく時代を逃してしまっています。魅力的な運動のビジョンと実体をつくる前に長子を追い出してしまいました。もしも顯進様が推し進めていた超宗教的平和運動がさらに発展していれば、二世たちがこの運動に誇りを持てるようになっていただろうと思いませんか?また、二世たちの訓練コースが整うことでもっと多くの二世が指導者として後輩たちの模範となり、二世が育っていく道がつくられていたはずです。

 

現状では、お父様がみ言を通して示して下さった理想が、夢でも見ていたかのように、嘘だったかのように消えていってしまいます。それを形にするのは、正に長子の役割だったということです。

 

顯進様は29歳で立たれる時に、すでに統一運動の根本的課題とご自分の果たすべき役割が、しっかりと見えておられたということが分かりました。そしてこの内容は、それ以前から語られていたことと、その後語り実践されていくこととも、一貫性があります。



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