私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。
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前回は顯進様が2008年3月にお父様に差し上げた手紙の内容から冒頭部分と結びの部分を紹介しました。今回は前回引用した手紙の内容に、私なりにコメントを加えさせていただきます。顯進様のみ言は青字です。
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「今、ご父母様は、将来を見渡されながら、私達の前には、数十年間積み上げられた血と汗と涙の結実があると共に、新しい挑戦が待っていることを認識しておられることと思います。…(中略)…今、最も重要なことは、私たちの運動全体が神様の神聖な摂理目標と方向に焦点をあわせることです。これは今後5年間のためではなく、One Family Under Godの夢を完全に実現する未来のためなのです。…(中略)…私たちは今、重大な岐路に立っています。摂理の未来は、今私たちの運動がどのような方向をとるかにかかっていると言っても過言ではありません。」
大地:「私たちの運動がどのような方向をとるか」と語られていますが、これは荒野時代を終えて定着時代に入り、一個の宗教団体の枠組みを超えて行けるかどうか、そのパラダイムの転換を成せるかどうか、ということをお話されていると思います。宗教の限界は最終的には自らの教勢拡大や、独善的教派主義などのエゴが出てくることです。そこから家庭に基盤をおいた普遍的で超宗教超国家的な人類救済を成就できるかどうかということを、「新しい挑戦」と表現されていると思います。
「お父様、2006年にお父様は、今後3年間がどれほど危険で重要な時期であるかを、私に語ってくださいました。まさに2007年と2008年と2009年です。私もやはり、この時期の重大さを感じており、早くすべての基盤を確立し、摂理の方向に正しくアライン(一致)させておかねばならないということに苦心してきました。もしそのようにさえできたなら、私たちは、摂理的目標である神様の国建設と、究極的なアベルUN建設の夢を成し遂げることができるでしょう。しかし、ここで挫折すれば、私たちは一つの小さい教団として残るか、未だ異端教派の束縛から抜け出すことができないことにもなりかねないでしょう。」
大地:2005年はお父様がUPFを創設された年であり、2006年にはお孫様の祝福や、UPFを通して真のご家庭の三代が世界巡回をされました。若い妍進様や情進様もお父様の平和メッセージを代読され、正にお父様は真の家庭を摂理の表舞台に立たせられようとされていました。顯進様も長子として責任を持たれ、多くの講演もされましたし、真の家庭内においてもお孫様を牧会されて祝福まで導いたりもされたようです。
2007年は「禧年」と呼ばれましたが、その年には越えられなかったということで、2008年まで運勢を連結して双合七八禧年とされました。これは今から振り返れば、明らかに神様を中心として真の家庭が一つになり、さらにアベルの子女とカインの子女が一つになるための挑戦でした。これを顯進様は「危険で重要な時期」と表現されています。一つになることができれば、摂理的な大飛躍が成し遂げられるということです。ところが顯進様がこの手紙を書かれている2008年の時点で摂理的長子を追い出そうという試みが大胆に行われるようになっていました。
「私は、私たちの家庭の現実を余りにもよく知っていたために、真の家庭が公的に現れる時、真の家庭に対する信頼の薄さを最も心配していました。しかし、突然、私たちは、全ての欠点を持ったままで、世界の前に現れるようになりました。」
「私は、指導者たちの党派的文化と政治的関係が、私たちの家庭を汚染することは、時間の問題であることを知っていました。「類は友を呼ぶ」という言葉と「水は高きより低きに流れる」という言葉のように、私たちの運動内にある境界線が、共通の目的と利害関係を持つ人々によって、私たちの家庭にまでもたらされることを知っていました。私にとってそれは、真の家庭の理想を根本的に壊すものとして、許すことのできないものでした。」
大地:今日でこそ「教権勢力」と呼ばれるようになりましたが、当時の私達は統一家の中枢にここまでサタン的な文化が蔓延しているとは知りませんでした。「私たちの運動内にある境界線」とは、神様の摂理とは方向を異にする目的を持った人々が派閥を作って争っていたということでしょう。その境界線が真の家庭内にも持ち込まれたということです。つまり、真の家庭の子女様たちの中にも、神様の摂理の方向性とは違う党派的文化と政治的関係が生じてしまっていたということです。
「再び戻ってきた時の状況は、私が想像したよりもずっと難しくなっていました。私はその後、家庭の中ですら、私と私が行っていることに対して、多くの誤解を受けるようになりました。更に、偽りの考えが事実のように形作られ、私が真の家庭に関心を持たないで、強欲にも全てを支配しようとし、周囲に人たちの謀略に振り回されていると攻撃されました。根拠のないでっち上げに私の兄弟たちが同調し、ご父母様さえも心が揺れ、ある時にはそれを認められるような印象を受けた時、私は当惑せざるを得ませんでした。」
大地:2008年は、顯進様がアメリカ総会長なのか、それとも仁進様なのか?という騒動があった時です。顯進様の超宗教的平和運動に期待されていたお父様は、顯進様をアメリカ総会長に立てられました。ところが亨進世界会長の公文によって、仁進様が総会長に立てられました。顯進様が二度にわたって確認した際、お父様は、顯進様が総会長、仁進様は祝司長だと仰いました。にも関わらず、亨進様は仁進様を総会長にし続け、國進様はそのことを米国幹部に徹底して廻るということをされたのです。2009年に入って、顯進様がアメリカ総会長を務めているとばかり思っておられるお父様が、顯進様に「アメリカ総会長をしっかり務めよ」という内容を語られたことがあったそうです。驚くべきことに、その場にいたすべての人々は仁進様がアメリカ総会長だということを知っていて、お父様だけが知らなかったのです。
当時、「顯進様がアメリカ総会長職に執着して仁進様に譲らない」などというデマがあり、多くの食口がそのデマを信じました。しかし後に、仁進様の問題が明らかになりました。皆様は今でも、顯進様が執着しておられたと信じられるでしょうか。事実は逆だったのではないでしょうか。
こうして、「禧年」となるべき2008年は、真の家庭内にまで持ち込まれた党派的文化と政治的関係によって、「摂理的クーデター」の年になってしまいました。
次回に続きます。
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参考記事:「金容成のブログ」より「亨進様と仁進様はお父様の指示を拒否した」
クーデターを鎮圧したい食口はクリック!!
今回は顯進様のみ言をお休みし、真実を究明する記事を書きたいと思います。み言などの引用元は「金容成のブログ」です。
2009年2月初め、お父様は顯進様の超宗教的平和運動を絶賛され、国家復帰を通して基元節を勝利するため、顯進様に194カ国の特別巡回を指示されました。そして2009年2月22日までそのことに希望的に言及されていました。ところがほんの二週間後、当時、すべての食口が不思議に感じるお父様の指示がなされました。2009年3月8日、お父様は顯進様を束草に呼び出され、すべての活動を中止するようにされ、さらにすべての公職も剥奪されました。この短期間に、一体何が起こったのでしょうか。
結論から言えばこの期間に、お父様に対して「顯進様が脱線されており、妻が三人、四人もいる」という嘘の報告がなされました。以下、お父様のみ言を見ていきます。
≪2008年12月24日 天正宮での真のお父様のみ言≫
「(三人の子女様を前に立たせて、顕進様を真ん中、右側に亨進様、左側に國進様の手を取って立たせる)真の父母様中心、長男中心として、ひとつにならなければならない。お兄さんが駄目だと言うのは、父母様を否定することだ。お兄さんが駄目だと言うのは、父母様を否定することだ。(と二度繰り返される)…(中略)…國進が、自分勝手に生きようとぞんざいにしてはならない。お前はともかく、お前が産んだ息子娘はどうするつもりなのか?・・・・・純潔を守らなければならない。顕進は純潔である。」
この時、お父様は間違いなく顯進様を摂理的長子として考えておられ、最も重要な要素として顯進様は純潔であると語られました。ところが2年後のお父様のみ言では、そのような顯進様に対する認識が全く逆転してしまいます。
≪2010年8月1日 訓読会での真のお父様のみ言≫
「2世達、しっかりしなければなりません。顯進がついて来いと言えば顯進について行くのですか?父母は二人ではありません。妻が三人、四人いてはいけません。2世達、よく聞きなさい。いいですか。」
このように、お父様は顯進様に妻が三人、四人いると思っていらっしゃることがわかります。では、いつ、どのようにして、お父様の認識は逆転してしまったのでしょうか。それは意外なほど短期間に、組織的な試みによって成されました。
2009年3月8日、「束草事件」と呼ばれるこの日、お父様を中心として真の子女様たちと500名にも及ぶ統一運動指導者が集められました。そしてその場で、「孝進様からの霊界メッセージ」が朗読されました。その内容は、四人の子女様(顯進様、國進様、亨進様、仁進様)の人事配置に関するもので、要はすべての子女様の上に亨進様を立て、顯進様も亨進様に従うべきだとするものでした。(この霊界メッセージを受けたという金孝南女史自身の証言と、朗読した梁昌植会長の言葉から、この霊界メッセージ自体が捏造ということがわかりますが、今回は省きます)
霊界メッセージの朗読が終わった後、お父様はこの霊界メッセージによる子女様たちの人事についてどう思うのかをお母様に尋ねられました。それに対するお母様の答えが以下です。
「(絶対性です)絶対性でしょう?(はい)それを見た時、霊界から見た観点が正しいと思います。ですから、それを中心に最後はお父様が判断し決定してくださるだろうと思います」(お母様の発言。み言選集609巻138ページ 2009.3.8 天正苑)
つまりお母様は、絶対性の基準から見た時に、顯進様ではなく、亨進様を子女様の中心に立てるのが良いと思います、と答えられている訳です。2009年2月22日~3月8日までの期間に、お父様に対して「顯進様は脱線している」という報告が集中的になされたということになります。
さらにお母様は、2010年に漢南洞公館に36家庭を集め、顯進様の脱線を既成事実化されたと言われています。お母様が顯進様に「あなたは脱線したの?」と確認をとられたことは一度も無いそうです。
顯進様が脱線されたなどというデマを、私達食口は全く信じることができません。このことは顯進様を支持する食口だけでなく、家庭連合に所属する食口も、サンクチュアリ教会に所属する食口も「まさか」と思うのではないでしょうか。まして顯進様に妻が三人、四人いるなどあり得ない話です。しかし統一家の中枢では、お父様に顯進様を諦めさせるために、このようなことが既成事実のようになってしまっていたのです。そして韓国語のネット上では、顯進様の脱線問題がまことしやかに囁かれるようになって行きます。以下はネット上の書き込みです。
「これは、真の父母様のみ言によりすでに皆も全て知っているように、顯進様が純血の伝統を守られなかったからである。真の父母様の代身者相続者の基準である絶対性の基準に基づいて決定されたものであった。」
資料:http://cafe.daum.net/tongilgyoyeouidoSJ/mWK1/1549.2013.12.23
「顯進様がなぜカインであり、亨進様がアベルとして相続者となられたのか?顯進様が絶対性の基準に合わないからです。父母が失敗したのではなく、子供が失敗したのです。」
資料:| 2012.08.28。 23:13 http://cafe.daum.net/tongilgyoyeouidoSJ/mWK1/899コメント
「教会の指導者達は、顯進様の体面を考えてできるだけ言及することを控えました。顯進様が絶対性に問題があり、カインとなられたというみ言を公開的に全て宣布すべきでしょうか?食口も皆、隠しているのです....様だけが知らないのです。無視すべきかどうかを....今まで説明した全て説明しました。」
資料:| 2012.08.28。 23:13 http://cafe.daum.net/tongilgyoyeouidoSJ/mWK1/899コメント
「絶対性の問題は顯進様に聞いてください。私はお父様、お母様のみ言を信じます。誰かのようにお母様が操作したと考えないだけです。霊界の実相について騙されるお父様ではありません。」
資料:12.08.30 信徒対策委員会
以上の内容を見ると、この書き込みをした人物たちは、お母様が顯進様の脱線問題を語られ、そしてお父様もそれを認めるみ言を語られた通り、顯進様は脱線している、と言っています。そして「誰かのようにお母様が操作したと考えないだけです。」とは、裏を返せば「お母様が嘘を言っているという輩がいる」という意味であり、言い出しっぺはお母様だということが分かってしまいます。
一般的に、もしも何の罪もない子女様に、外部の反対派によって「脱線」などという汚名が着せられた場合、教会執行部は必死になって子女様を擁護するのが当然ではないでしょうか?しかし、このあり得ない噂の発信源は当時の執行部自体であったため、ネット上で否定されることも無く流れ続けていきました。
上述の内容を見ると、結論として、お父様に対して、顯進様が脱線しているという嘘の報告がなされたのは事実だったということが分かります。また、そのような報告はかなり周到に多くの人からなされたようです。それらの報告をお父様が本当に信じられたか、嘘だと分かっていて信じたふりをされたかは分かりません。しかし有り難いことにお父様は、顯進様から公職を剥奪するという判断をされながらも、どのような報告を受けてそのような判断をされたのかがしっかり分かるようにみ言を語られています。
詳細は省きますが、お父様のみ言からは、お父様が「顯進様は脱線している」「顯進様はお父様は失敗したので自分が真の父母になると言っている」「勝手に人事している」「徒党を組んでいる」などの報告を受けられていたことが分かります。
このような嘘の報告がなされ、その報告をもとにお父様が判断をされているということを知りながら、なぜ当時お父様の側にいて中心的に責任を持たれていた子女様方が異を唱えてくださらなかったのか、残念で仕方がありません。
一方、顯進様は沈黙されました。ご自分の汚名を晴らそうとすれば、お母様や子女様方について語らなければならなくなります。真の家庭を守るために、サンドバッグになることを選ばれました。
前にも書きましたが、お父様の『み言葉選集』が発行されなくなった(できなくなった)のは2009年9月からです。統一運動が決定的にずれていったのは、お父様の聖和後からではなく、その時期からなのです。
当時はまだ、お母様の「独生女」発言が疑問視されることもなかったですし、「教権勢力」などという言葉も存在していない時期です。それらは水面下では存在していましたが、まだ潜伏期間で私たち食口には分かりませんでした。しかし今は違います。今から振り返ってみた時に、当時信じた顯進様についての教会のアナウンスを、皆様は今でもその通り信じられるでしょうか?
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参照記事:「金容成のブログ」
※金容成さん、ありがとうございました!
今回は桜井正実さんのブログから過去の記事(2015年1月5日付)を引用させていただきます。一年半ほど前の桜井さんの記事が、今になってより信憑性を帯びてきたと感じるからです。途中で私のコメントを挟みます。
※記事を引用させていただいた桜井正実さんに、感謝いたします。
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「お父様のみ言録音記録を何故隠しているのか?」
2009年~2012年のお父様の毎日のみ言の録音記録を全て公開するべきです。
顕進様が決定的に今の道を行く決心を固めたのは、2009年10月の顕進様のUPF解任及び亨進様のUPF会長就任だったと思われます。‘UPFは顕進しかできない’というお父様のみ言を聞いた人がいるそうですが、その顕進様が首になり亨進様が世界会長になるというのは一体どういう背景があったのでしょうか。UPF就任式の翌日の訓読会でお父様は激怒され亨進様を叱られたと言われていますが、UPF世界会長の人事は是正されませんでした。
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大地:当時お父様の人事指示は通らなくなっていました。2008年にも、お父様は、アメリカ総会長は顯進様であり、祝司長が仁進様であると二度も指示されたにも関わらず、亨進世界会長の公文により仁進様がアメリカ総会長になりました。半年以上経ってもお父様はそのことをご存じなく、既にアメリカ総会長ではなくなっている顯進様に、アメリカ総会長職を通して成すべきUN摂理の重要性についてお話されたそうです。(二つの基盤をお父様の知らないうちに顯進様から簒奪してしまった亨進様 )
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お父様が‘国進を財団の理事長に立てた覚えはない’と語られたのを聞いたという食口もいます。
お父様が‘私は訴訟など起こせといっていない’と叫ばれたという話も聞いた食口がいます。
お父様の指示は、お父様の叫びは、無視されてきたのです。お父様の指示が通らないほど周りの者たちが実権を握っていたということなのです。お父様の指示に1998年から従ってきた顕進様が最後の重要な瞬間に従わなかったのが問題だという人はどれほど自分の信仰の世界にこもって現実を見れなくなっている人なのでしょうか。
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大地:私の記事「晩年のお父様は…」を読んでいただければ分かりますが、2012年7月16日のアベル女性UN創設大会では、わざわざ大衆の前でお母様を否定せざるを得ず、数日後の7月24日の訓読会では、訓読会を終わろうとされないお父様が、周囲の人々によって引っ張り出されるように部屋から出ざるを得ないという場面が目撃されています。実際にお父様には自由がなく指示も通らなくなっていたという事実が浮かんできます。
以下のお父様のみ言も、そのことを裏付けています。
「私に従う人々は力の無い女性食口たちであり、男たち(子息と幹部たち)はお母様に付き従いながら何でもお母様と相談するが、これは教会を滅ぼす道であった・・・教会の男どもがお母様を中心に議論し、お母様が全てのプログラムを決定するということは有り得ないことである・・・その子供達も私に知れないように隠れて行っていることがあるなら、全て引っかかるのだ! このことを明確に伝えよ!」(2012年1月21日)
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こんな話をするとデマだと思う人がいるかもしれませんが、本当かどうかは2009年以降の毎日語られたお父様のみ言を読んでみればすぐに分かることです。何故それができないのかご存知でしょうか。
それは2009年9月以降、文鮮明先生御言葉選集が出版されず、訓読会は録音禁止となってしまったためです。お父様が何を語られ、どのような指示を出されているのか、一般食口は知ることができなくなってしまったからです。これは紛れもない事実です。
真の父母様のみ言に絶対服従せよと言いながらお父様のみ言を隠したのです。そして自分たちに都合のいいみ言だけ流し、お父様の指示だといいながら公文で全世界に指示を出してきました。
この文章を読んだ全ての食口は8大教材教本の一つである文鮮明先生御言葉選集の2009年後半~2012年の御言葉が書かれているものを読みたいと教会に問い合わせてみてください。それは出版されたことがありませんので絶対に入手することができません。
私たちには真実を知る権利があります。2009年~2012年のお父様の毎日のみ言録音記録を全て公開するべきです。
----↑↑(引用終了)↑↑----
大地:2009年9月以降のみ言は、一般食口だけでなく、日本の本部でさえ把握していないようです。従順な日本の本部職員は、お父様が晩年にお母様について何を語り、子女様たちについて何を語られたのかを知らずに、ただただ「お母様が間違えるはずがない」と「独生女」理論を肯定する道へと迷い込んでいます。お父様がアベル女性UN創設大会で、大衆の前でさえ「オモニはいません。文総裁の妻の位置もいません。自分勝手にやっている!!」と語られたのですから、日常の訓読会ではどうだったと、皆様は考えますでしょうか?
そして、奇しくもみ言が隠され始めた「2009年9月以降」というのは、顯進様が統一教会を出られた時とほぼ一致します。
その頃から、お父様のみ言を公表できなくなったのです。
だんだんと真実が見えてきた食口はクリック!!
前回は、なぜ家庭連合が無理に「独生女」理論を肯定してひた走っていくのかについて書きました。今回は2005年以降のお母様についてのお父様のみ言を、年代順に取り上げてみたいと思います。
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「一人の女性を育てて理想的な妻を作ることが世界統一よりももっと難しい。『宇宙主管を願う前に自己主管を完成せよ』ということよりも、もっと難しい。それをお母様は解からない。今、聞いているだろう。今から知らなければならない。二、三日前の話を。『先生は原理的にするが、私はそうはしません』と言ったのです。これ以上に恐ろしい言葉がどこにあるか。目の前でそういったのです」(み言葉選集第488集156-157ページ、2005年2月21日)
大地:前後の会話は解りませんが、お母様が「私は原理的にしない」と仰ったことに、お父様が衝撃を受けておられます。お母様を育てることが難しいとも語られています。
「お母様にも話して見ろと言うのです、むやみに暮らすかと。お母様も38度線を終えなければなりません。あなたはあなたが行くべき道があり、私は私なりに行くべき道があるといって行ってみろというのです。分裂しました。1パーセント、0.数パーセントの差があっても分裂するのです。天国の門に一緒に入らなければなりません。…『先生は堕落の血統を相続したか、きれいな血統を相続したのか』と聞くのです。皆さんはそのように言う自信がありますか。原理の解釈も出来ない人が何、先生が純潔か、何とか潔かと。私がそれを知っているのでこの場に出てこないようにしました。そこに行かないようにしました。醜いことを知っているので、なに、先生の血統が何、どうだと。堕落前に血統を汚したか。」(み言葉選集第608集303ページ、2009年2月28日)
大地:お母様は、お父様の血統が堕落の血統ではないかと疑っておられたということが分かります。
「一番の問題が何かというと、真の父母の精子が定着できるか、これなんだね。先生は離婚したよ。お母様を中心として天の息子娘だと捧げることができる息子娘も私のように7年、21年、40年苦労をしなければならないんだね。その峠を越えられなかったよ。」(み言葉選集第613集127ページ)
大地:2009年6月ごろのみ言だと思われますが、「離婚」という衝撃的な内容を公表されています。後にアベル女性UN創設大会でも、「文総裁の妻の位置もいません」と同様のことを語られています。
「お母様がどうして神様の婦人の位置に進むことができるか。堕落した女性として真の父母様の婦人の立場に立つことが出来るか。…そうすることができる亡霊のような行動がどこにあるか。」(み言葉選集第614集28ページ、2009年7月12日)
大地:神様の夫人というのは、再臨主の妻、真の母とほぼ同義だと考えられますが、お母様はその位置に立てないと語られています。
「お前たち(お母様、仁進様、國進様、亨進様)は裏で組になって私を殺そうとした、私を売り渡そうとした・・・この女!真の母か?韓鶴子女史か?総裁か?」(2010年11月18日)
大地:殺そうとする、売り渡そうとする、という言葉が何を意味するかは分かりませんが、裏で密かに協力してお父様の御心に背くことをした、ということは確実に読み取れます。
「お母様は、お父様とは違う別の道を行っている。お父様の話を聞かず、お母様が『私の言葉を聞きなさい!』とするのは、ルーシェルよりももっと恐ろしい存在だ。そんなお母様に従う者は小鬼だ。こいつら。」(2012年1月19日訓読会)
大地:お母様がお父様の願いとは別のことを語られ、お父様の指示ではなくお母様の指示に従うようにされた、ということが読み取れます。今、「独生女」理論もそのようなものではないでしょうか?
「韓鶴子お母様は自分の先祖が文総裁の先祖よりも優れていると言っているが、とんでもない話だ・・・私に従う人々は力の無い女性食口たちであり、男たち(子息と幹部たち)はお母様に付き従いながら何でもお母様と相談するが、これは教会を滅ぼす道であった・・・教会の男どもがお母様を中心に議論し、お母様が全てのプログラムを決定するということは有り得ないことである・・・その子供達も私に知れないように隠れて行っていることがあるなら、全て引っかかるのだ! このことを明確に伝えよ!」(2012年1月21日)
大地:お母様は最近、ご自分の先祖(血筋)のお話を頻繁にされます。また、お母様を中心として子女様、幹部たちが協力して、お父様の御心に背く動きがあったということが読み取れます。そのようにしてお母様がすべての決定権を握られていたということもわかります。
「オモニを私が育ててきたよ。オモニはいません。文総裁の妻の位置もいません。自分勝手にやっている!!自分勝手に。ん。」(アベル女性UN創設大会2012年7月16日)
大地:お母様に対して、オモニでも妻でもないと語られています。また、これを限られた人だけが参加する訓読会ではなく、大会の場で、カメラと大衆の前で語られました。お父様の指示が通らなくなっていたに違いありません。
「すべてを壊したオンマと金孝律は責任を取りなさい。」(2012年8月3日、お父様最後の訓読会)
大地:今までのような流れを通して、「すべてを壊した」という結論を下されています。
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お母様に対して、お父様はこれ程多くの忠告をされていますし、2009年以降は既に結論が出て審判とも取れるような内容を語られています。それでも家庭連合はお父様のこのようなみ言を無視して「独生女」理論を肯定し迷走しています。なぜでしょうか?
2009年9月以降の『文鮮明先生み言葉選集』は発行が停止されてしまいました。また、それ以前の22巻分(594集~615集)の『文鮮明先生み言葉選集』も、回収、改竄が行われています。そもそもその時期は1巻につき20冊程度しか印刷されていないと言われており、幹部クラスでも目にしたことがあるか疑問です。
日本の家庭連合本部が可哀想なのは、恐らく本部にも上記のお父様のみ言を確認する術がなく、ただのデマだと決めつけることが「信仰」だと考えていることです。上記のみ言が事実だと確認できれば、現在行っていることが、神様とお父様に対する大変な背信行為だということに気が付くでしょう。
韓国本部ではお父様のみ言の記録を隠しています。しかしアベル女性UN創設大会のみ言は、動画で流出してしまいました。(55秒)「痛い」動画と言えるでしょう。
日本家庭連合本部は、そろそろ気が付くべきです。
気が付いて欲しい人はクリック!!
今回は晩年のお父様について少し書かせていただきます。
①2009年頃(み言葉選集613巻)のお父様のみ言
最初に、『文鮮明先生み言葉選集』に記録されているお父様のみ言です。
「一番の問題が何かというと、真の父母の精子が定着できるか、これなんだね。
先生は離婚したよ。お母様を中心として天の息子娘だと捧げることができる息子娘も私のように7年、21年、40年苦労をしなければならないんだね。その峠を越えられなかったよ。」(613巻127ページ)
このみ言はみ言葉選集の番号から、2009年頃のみ言であるようです。
②2012年7月16日、アベル女性UN創設大会におけるみ言
次に、お父様が地上における最後の大会で講演文の合間に挟まれたコメントです。
「オモニを私が育ててきたよ。オモニはいません。文総裁の妻の位置もいません。自分勝手にやっている!!自分勝手に。ん。」
動画(55秒)は以下のURLです。
https://www.youtube.com/watch?v=4TXf_fjnYvc
お父様は「勝利した世界的な女性代表である真の母に侍り・・・」と、真の母について講演文を読み上げながら、その途中で「オモニはいません」というコメントを挟まれました。
つまり、神様が願う「真の母」に対する本来の期待する姿があるものの、実際の韓鶴子お母様は、少なくともその神様の期待通りにされてはいらっしゃらないことを表明されています。オモニでも妻でもないというのですから、全否定と言えるでしょう。
③2012年7月24日(?)の訓読会でのご様子
次にパシセラさんの「親子の絆」という記事より引用させていただきます。
ただし、パシセラさんは先日、過去の記事を削除されてしまいましたので、元記事は残っていません。(早めにコピーしておいて良かった!)
----引用開始----(※太字と色は大地がつけました。)
文顕進会長の元に集っている皆さんには、やはり特別な体験を持っておられる人が多い、と感じています。
天正宮で7月末(24日?)に、文先生が最後の長い(20時間以上)の訓読会をされた場におられた人がいます。わずか30人くらいしか参加していなかったとのことです。
文先生は最後まで訓読会を終わろうとせず、しまいには、引っ張り出されるかのようにされて、部屋から出ざるを得なかったのだそうです。そのシーンに、とてもショックを受けた人に会いました。
文先生はその頃にはもう「統一教会は滅んだ。そのように伝えろ。」と警護の人に伝えるような状況になっていたのだそうで、そのようなことを知っている人たちの話をつなげると、病院に収容されるまでの文先生の姿が浮かび上がってきます。
----引用終了----
④2012年8月3日、最後の訓読会におけるみ言
「すべてを壊したオンマと金孝律は責任を取りなさい」
「顯進なくして基元節はあり得ない」
(訓読会に参加した方の報告)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上の内容をお読みになり、皆様はどのように感じられるでしょうか?
祝福家庭の中で、誰も真の父母様と真のご家庭を非難することの出来る資格のある者はいませんので、私達が、「自分が正しい」とか「あっちは間違っている」などと言い合うことも、本当の意味で摂理を前進させることにはならないだろうと思っています。私達は真の愛の方向に向かわなければならないはずです。
しかしながら「愛と真理」はよくセットで語られるものです。ですから真の愛に向かう一方で、「真理」という側面においては、何が真実だったのかはいずれ明らかにならなければなりません。真の家庭と統一家の中枢において一体何が起こったのかということについての真実は一つです。ただし、それが分かったとしても、誰も裁くことはできません。
そのような前提で、上に引用したみ言が何を意味するかを考えてみたいと思います。
初めに、2009年には、お父様はすでにお母様と「離婚」されたと言及されています。真の父母様の夫婦だけの間での会話でなく、訓読会の公的な席、み言が記録され歴史に残るその席で、お父様がお母様との「離婚」に言及されざるを得なかったということは、どういうことでしょうか?「離婚」は最終の中の最終手段です。2009年にはすでに、混乱の「芽生え」ではなく、結論を下すような状況だったということです。
ちょうどこの時期に当たる2009年9月以降の『み言葉選集』は発行されなくなりましたし、それ以前の22巻分の『み言葉選集』も回収され書き換えられたということは、周知の通りです。「離婚した」と最終的な言及をされるまでの期間に、どなたかが『み言葉選集』を書き換えなければならない程、そしてその後は発行すら出来ない程、お父様は様々なことを語られていたはずです。
3年後の2012年7月16日、お父様はわざわざ大会の場で「オモニはいません。文総裁の妻の位置もいません。」と語られました。通常、このような話は中心的な子女様と幹部だけが知れば良い摂理の秘密です。その方々が心に留めて従えば良い話です。それをお父様は大衆とテレビカメラの前で明らかにされるしかありませんでした。
そして7月24日(?)には、訓読会で、自由が拘束されその場から引っ張り出されるお父様の姿が目撃されています。
以上のことを見た時、2009年~2012年までの期間、最も近い方々によって、お父様は尊重されていたと言えるでしょうか?
2012年8月3日、お父様が地上で最後に訓読会をされたその日は、お母様の下で亨進様が世界会長、そして國進様が財団理事長として責任を持たれていた時です。そんな時にお父様がすべてが壊れている状態だと表明されたということは、何を意味しているでしょうか?
基元節の必要条件は真の家庭の一体化です。お父様が亨進様を「代身者、相続者」とされたことが、もしも「摂理的長子」という意味であるならば、最低限の真の家庭の四位基台は成されていたはずです。しかし「顯進なくして基元節はあり得ない」と語られたのは、父子協助時代の中心人物である摂理的長子の不在を意味するのではないでしょうか?
……晩年のお父様は、よく泣かれた、号泣された、という話を聞きます。最も近い方々が摂理的に怨讐のようになってしまいました。それでもお父様は最後の瞬間まで真の愛を注いでくださったと思います。
このようなお父様のために、最も多くの涙を流された方は顯進様だし、その遺志を引き継いだ方も顯進様だと、私は思います。
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現在、統一家が大きく三つに分かれていますから、この記事を読まれる方々も、大きく三つの立場があるでしょう。共通してるのは、みんなお父様を愛しているということです。違っているのは、何が起こったのかに関する認識です。皆様が信じておられる内容でもって、上に引用したお父様のみ言に説明がつくかどうか、考えていただければ幸いです。
アージュ!!