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約束の大地

私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。

不信の原因は神の摂理に対する無知。

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不信の原因は神の摂理に対する無知。

顯進様のみ言抜粋

『復帰摂理と信仰基台』(米国・ニューヨーク世界宣教本部、1994年1月1日)より

韓国キリスト教徒は、絶対信仰を基盤としており、どちらかというと根本主義的傾向があります。お父様は、この基盤が真の父母を迎えるために準備されたものだと語られています。ところが、韓国キリスト教徒はイエスに対する徹底した信仰に縛られて、お父様に対する信仰を受け入れることができませんでした。

 

信仰は、復帰のための最初の条件です。どういう動機で行うかが重要だと考える人は、このキリスト教徒が復帰過程に逆行したのは、彼らが悪であるためにそうであったのか、それとも善なるキリスト教徒としての責任感を守るためのものであったのか考えてみてください。摂理的観点で全体歴史を眺め、特に原理的観点でみる時、全てのことを動機だけで判断することはできません。

 

(『神様の夢の実現』69ページ)

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顯進様が24歳の時、1994年の真の神の日に語られた『復帰摂理と信仰基台』というみ言を紹介しています(3回目)。

 

今回の引用部分は、顯進様が少しだけお話の本筋から外れて語られた部分です。簡単に言えば、韓国のキリスト教徒がお父様を受け入れられなかった理由は、彼らが神様を愛していなかったとか、動機が悪だったからではなく、摂理観を理解することができなかった無知故であるということのようです。

 

私はよく信仰生活の中で「動機が最も重要だ」と考えているのですが、皆様はいかがでしょうか?そのような私にとって今回の御言は「動機だけではない」ということで、最初読んだ時には少し意外な感じがしたのですが、何度か読むうちに、今日の統一家の分裂を考える上では重要なお話ではないかと感じ、引用させていただきました。

 

2000年前、洗礼ヨハネはイエス様を受け入れることができませんでした。洗礼ヨハネは十分に純粋なユダヤ教徒であったにも関わらず、なぜ受け入れることができなかったのでしょうか。以下はお父様のみ言です。

 

洗礼ヨハネはヨルダン川で洗礼を与えるとき、イエス様のことを「神の子羊」と言い、聖霊が鳩のように臨んだので、間違いなくメシヤであることを知って証したのですが、よく考えるとイエス様はそのような人ではないと思えたのです。イエス様の族譜(家系)を洗礼ヨハネはすべて知っていたのです。彼の父は誰かということを知っていたのです。「そんな人がメシヤにはなれない」と否定せざるを得なかったのです。(『イエス様の生涯と愛』132ページ)

 

このように、洗礼ヨハネは神様に対する信仰の動機が自己中心で悪だったからではなく、神の摂理に対する無知によって失敗するようになったということです。イエス様はザカリヤとマリアの間に生まれた自分とは腹違いの兄弟であることを知っていて、そんな不倫のような関係から生まれてきた人がメシヤであるはずがない、と考えたということです。

 

ではそのような視点から今日、統一家の分裂を考えてみると、それぞれの立場において、純粋にお父様を愛する信仰心を持っている食口はいます。それぞれがお父様の御心が何かを探し求めています。しかしながら、お互いに摂理観が違ったり、真の家庭や統一運動の中枢で何が起こったのかという事実に対する認識に差違があるようです。

 

「摂理的観点で全体歴史を眺め、特に原理的観点でみる時、全てのことを動機だけで判断することはできません。」と語られているように、お父様を愛する食口であろうとする動機が純粋なものだからと言って、摂理的に正しい方向性を掴めるわけではありません。

 

顯進様はすべての祝福家庭に対して、根本的な「4つの質問」をされています。正しい摂理の方向性を探しておられる方は、この内容について、じっくりと考えてみられてはいかがでしょうか。(神様の摂理に対する4つの主要な質問

 

また、今もお母様を心から愛し、家庭連合に属しておられる方は、お父様がお母様に指示された父子協助時代とは何かを考えてみていただければ、お母様を中心とした現在の体制が果たして神様の摂理の方向性に適ったものであるか、理解していただけるものと思います。(2000年・お母様に対するお父様の父子協助時代絶対指示

 

そしてお父様を心から愛し、サンクチュアリ教会を支持していらっしゃる方々は、荒野時代と定着時代の違いや、統一教会の使命が終わり家庭連合の時代に入ったという意味について考えて見られてはいかがでしょうか。この点については、つたない記事ですが私も少し書きました。(今「是々非々」が重要な理由。/教派ではない教会、教会でもない教会

 

私自身は顯進様が摂理的長子であると確信していますが、真の家庭が一つになられることなしに、摂理を成就する道はないと考えています。今は真の家庭を中心に統一家が三つに分かれてしまいましたが、必ず再び一つになるべき神様のみ旨があることを信じています。



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