私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。
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≪顯進様のみ言抜粋≫
『心情文化の主人』(第三回W-CARP IEC開会の辞、韓国・牙山、2003年7月9日)
私は1998年に、世界平和統一家庭連合(FFWPU)のリーダーたちに話したことを覚えています。「何故、キリスト教団体と連携して、この国を動かす努力をして来なかったのですか」と質問したところ、「キリスト教徒たちが、未だに私たちを迫害しているからです」と彼らは答えました。私はこのように反論しました。「韓国キリスト教の次世代のリーダーたちも、過去と同様なレベルの敵意を持って、私たちの運動に反対していると思いますか。いいえ、そんなことはありません。ですから、私たちが外部の世界に出て行って、私たちが何者であるかということを、彼らに堂々と示すことが、なお一層重要なのです。今は後ろに退いて、統一運動の枠組みの中に閉じこもっている時ではありません。それは、私たちが取り得る最悪の選択です。そんなことをすれば、私たちは主導権を失うでしょう。世の中に出て行ったとしても、それで私たちがアイデンティティーを失くしてしまうということはないのです」
(中略)…外部の世界で、「文顯進」という名前を持っていることが、プラスになると思いますか、それともマイナスになると思いますか。…(中略)…アイビー・リーグの学校は、私たちを嫌っています。…(中略)…統一教会の食口はどうでしょうか。…(中略)…いろいろな点で、人々は真の家庭について、とても批判的でした。…(中略)…二世の学生たちの前に立って、私達が始めようとしている新しいSTFプログラムについて語ったことを覚えています。彼らの目は、「OK。私にそれを証明してみなさい」と語っていました。皆さんは、私の行く道で、いつも内外の門戸が開かれていたと思いますか、それとも閉ざされていたと思いますか。
そうだからといって、私は嘆き悲しんだでしょうか。私は挫折したり、意気消沈したりするのではなく、意識して周囲の現実を変える努力をしました。それこそ、リーダーシップというものではないでしょうか。皆さんは、すべてが自分に有利な状況にあるときに、リーダーシップが形成されると思いますか。真のリーダーシップは、すべてが必ずしも都合の良い状況にはないときに発揮されるものなのです。
(『神様の夢の実現』197~200ページ)
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顯進様が2003年にW-CARPの国際教育カンファレンス(IEC)で語られたみ言を紹介しています(11回目)。
顯進様の活動に対して、人間的なレベルの平和運動に過ぎないとか、真の父母様を証していないとか、それなら成功しやすいだろうと考える方もいらっしゃるようです。
しかし考えてみれば、「文顯進」というお名前それ自体が、「文鮮明師の息子」という看板そのものなのであり、顯進様と初めて接する方々は、「文鮮明師の息子」を受け入れるかどうか、ということを少なからず考えるはずです。
そうであるにも関わらず、そのような障壁を克服して築かれたのが今日の基盤です。正に上のみ言で「今は後ろに退いて、統一運動の枠組みの中に閉じこもっている時ではありません。」と語られていることを自ら証明されました。
お母様が「独生女」を一生懸命に語られることよりも、将来、顯進様が南北統一を成し遂げられた時に、「その方の母」であるということの方が、はるかに人々から称賛を受けるでしょう。ですから顯進様の活動は十分に真の父母様を証しされていますし、お母様をお支えするものです。お母様が「独生女」の主張をお止めになり、顯進様を後援されることこそ、神様のみ旨に叶うことではないでしょうか?
(※最後の部分は、まきの日常会話-「偉人の父!」を参考にさせていただきました。感謝。)
≪顯進様のみ言抜粋≫
『心情文化の主人』(第三回W-CARP IEC開会の辞、韓国・牙山、2003年7月9日)
W-CARPは、行動する組織でなければなりません。いつも考えたり、話ばかりしている組織ではだめです。行動することが、より優先されなければなりません。私達は行動志向的でなければなりません。それは指導者が先ず行動し、先頭に立たなければならないことを意味します。…(中略)…良い計画や悪い計画はありますが、完璧な計画というようなものはありません。良い計画以上のものを作ろうとする全ての努力は、それこそ時間の浪費です。良い計画ができたと判断したら、すぐに行動すべきなのです。…(中略)
間違いは、学習の一部となり、皆さんと皆さんが運営している組織を前進させ、CARPセンターとCARPメンバーたちを成長させるのです。私たちは留まるのではなく、絶えず前進すべきなのです。…(中略)
もっと行動してください!もっと主導性を発揮してください!主人意識を持ってください!自ら手本を示して指導してください!あまり分析せず、外に出て行って活動してください!そうすれば、実績が出るようになるでしょう。…(中略)
世界は変わりました。30年前から背負ってきた荷物は、今日、私たちの行動に影響を与えてはいけません。今、私達は大胆でなければならない時です。周囲の世界に影響を与えることができる、行動計画を立てなければなりません。隠れるべきでなく、私たち内部に閉じこもるべきでもありません。外部志向的行動を展開し、意識的に世の中を変えていかなければなりません。今はそういう時です。
(『神様の夢の実現』193~197ページ)
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顯進様が2003年にW-CARPの国際教育カンファレンス(IEC)で語られたみ言を紹介しています(10回目)。
「30年前から背負ってきた荷物」というのは、荒野時代の観点や習慣性のことだと思いますが、これが私達の中に、とても根強く残っていることを感じます。定着時代を迎え、荒野の迫害時代はすでに過去のものになっているのに、私達の運動は外に向かっていくことに対してとても臆病です。
また、荒野時代に私達だけが再臨主と共にみ旨を担ってきたという意識が、今日においてはかえって独りよがりになってしまっており、むしろ今は外の世界の方が良心の声に従いながら地上天国実現のために貢献する人々がたくさんいることを知らなければなりません。
迫害されるのではないかとか、最終的に我々の利益になるかとか、いろいろと考えながら結局は行動に移さないのではなく、失敗しながらでも改善して実践に移すべきだと感じます。外の世界には準備された人々がたくさんいて、お父様が成したかった本来の摂理が準備されているはずです。
内部より外の世界の方が希望があると思う人はクリック!!
≪顯進様のみ言抜粋≫
『心情文化の主人』(第三回W-CARP IEC開会の辞、韓国・牙山、2003年7月9日)
「ああ、顯進様!あなたは何の準備もなく、聴衆の前に出てこのような話をしているようです」と皆さんは言うかも知れません。大規模の巡回講演ツアーを行った時も、私は一度も原稿を読んだことがないことをご存知でしょう。私は講演文を書いたことがないのです。
でも実際、準備が全くなかったと皆さんは思いますか。過去3年間の私の講演を調べてみれば、話の筋道が一貫しているのがわかるでしょう。
(『神様の夢の実現』191ページ)
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顯進様が2003年にW-CARPの国際教育カンファレンス(IEC)で語られたみ言を紹介しています(9回目)。
今日のみ言は、顯進様がお話の本題から少しずれて挿入されたお話のような部分からの抜粋です。
顯進様は「講演文を書いたことがない」と仰っていますが、私もある人からその話は聞いたことがあります。大きな大会の講演の直前でも、顯進様は控室で周囲の方々と世間話であったり、摂理的な話であったり、普段通りに会話をされていたかと思うと、講演の時間になった途端、さっとステージに向かっていかれ、講演文も無しに情熱的なスピーチをされるそうです。
これを聞いて私は、顯進様の生き様そのものが語られる内容と一つになっていなければ、そんなことはできない、と感じました。
そして私はこのブログで顯進様の『神様の夢の実現』というみ言集の内容を紹介していますが、こうしてブログを書きながら、徐々に顯進様のみ言に対する理解を深めさせていただいています。顯進様ご自身が語られているように、正に顯進様のみ言の内容は一貫しています。若くして立たれたにも関わらず、どうしてこの方は立たれた瞬間から統一運動のビジョンや根本的課題をこんなにも的確に把握しておられたのだろうと、驚くばかりです。今からでもかつて語られた内容(当時は十分に理解できなかった内容)を実践していかなければならないと感じています。
講演文無しで大衆にスピーチする自信がない人はクリック!
≪顯進様のみ言抜粋≫
『心情文化の主人』(第三回W-CARP IEC開会の辞、韓国・牙山、2003年7月9日)
1988年に、家庭連合のリーダーたちと初めて会議をした時、私は、その当時の指導者に、「今後摂理が進展し、国を動かさなければならない時点まで到達した時、学生基盤の、特に青年を基盤とした組織が、統一運動において非常に重要な組織になるだろう」と説明しました。…(中略)…私はその時すでに、私達が国を動かす立場に立つには、青年基盤が極めて重要であることが分かっていました。…(中略)
統一運動において、青年を基盤とした運動が主導権を確立することは、国を動かす基盤を築くのに極めて重要なのです。にもかかわらず、そのことがこれまであまりにも軽視されてきたのです。…(中略)…私は、ますます多くの機会が、私達が行くところどころに展開していくであろうということを知っていました。摂理がその方向に向かって動いていたからです。ですから私たちは、強い確信をもって、突き進む必要があるのです。
それで皆さんがなすべきことは何ですか。私はW-CARPのために、3つの新しい守則(Initiative)を作りました。第1に、カルチュラル・アラインメント((Cultural Alignment)を打ち立てる必要があります。第2に、戦略的思考(Strategic Mindset)を持つ必要があります。私たちの行うことは全部過去ではなく、未来志向であるべきだということです。そして第3に、市場中心(Market-Oriented)でなければなりません。それは、W-CARPで行うことを決めるのに、先ず統一運動の外側に存在する、様々なチャンス(機会)に注意を向けよということです。皆さんが、こうした主要守則を根幹として自分自身を見つめ、方向づけるようになれば、物事が完全に違って見えてくるようになります。
(『神様の夢の実現』189~191ページ)
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顯進様が2003年にW-CARPの国際教育カンファレンス(IEC)で語られたみ言を紹介しています(8回目)。IECはW-CARPの指導者育成の一環として行われたものです。
今日のみ言は、私達が青年を主勢力として外に向かって突き進み、国を動かしていくということについてです。定着時代を迎え、荒野時代には考えられなかった勝利が準備されているはずですが、そのために三つの主要守則に沿って歩まなければならないと語られています。
①カルチュラル・アラインメント
今まで自己中心のレンズでビジョンと目標を見つめてきましたが、ために生きることを基本としたコア・バリューのレンズでそれらを見つめなければなりません。
②戦略的思考
今まで過去の迫害されてきた歴史をもとに将来の展望を描いていましたが、今日においては神様の創造目的である地上天国を実現するというゴールを明確に描き、いかにしてそこに到達するかという戦略をもっていかなければなりません。
③市場中心
今までは統一運動内部にばかり目を向けてきましたが、これからは外の世界に目を向けていくならば、そこにチャンスが無限に準備されています。そこには神様の召命を待っている準備された人々がたくさんいます。
このような三つの主要守則です。お父様は2013年1月13日を基元節として神様に捧げようとされていました。その日を実体的な天一国の始発の日として捧げることは、お父様の目には実際に可能なことでしたが、果たして食口の中でどれだけの人々がそれを信じていたでしょうか?顯進様が教育してくださった「パラダイム・シフト」や上の三つの主要守則、そのような転換が成されていなかったので、基元節に天一国を捧げることが、不可能なこと、荒唐無稽なことのように、私達の目には隠されていたのだと思います。
成されるべき転換が成されなかったため、摂理はそこで止まったまま、延長しています。今からでもこのような転換を成して越えていかなければなりません。
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≪顯進様のみ言抜粋≫
『心情文化の主人』(第三回W-CARP IEC開会の辞、韓国・牙山、2003年7月9日)
パラダイム・シフト(その時代に当然とされた思想や価値観が劇的に変化すること)は、革命的な形でやってきます。変化を体感した瞬間、皆さんの観点が変化し、態度が変化し、物事を見る観点や行動様式が変化し始めます。…(中略)
過去50年間に生まれた新しい産業を眺めてみると、これらの産業はかつて存在したものでしょうか。マイクロソフトのコンピューターはどうでしょうか。皆さんが使っているノートブック・コンピューターはどうでしょうか。それは50年前に存在していたでしょうか。勿論、大きな汎用コンピューターはあったでしょうが、マイクロソフトのコンピューターはありませんでした。今日、ソフトウェア産業は皆、マイクロソフトから始まりました。
皆さんは、国家の総資産までも増加させることができる、これらの新しい産業と技術がどのようにして生まれたと思いますか。人々は、より革新的に仕事ができる新しい方法について絶えず考えてきて来ました。この人たちは、「まあ、そういうことは過去にはできなかったから、将来もできないだろう」とは言いませんでした。それは、単純志向の人たちが言うことです。彼らは過去を見つめて、「今まで一度もできなかった」と言い、将来を見つめて、「だから、これはできるはずはない」と言うのです。しかし、そういう考え方で、先に述べた進歩がなされたのではありません。
私の会社の経営者も、同じ誤りを犯していました。私はその点を指摘しながら、2日かけて修正したのです。「あなたたちは、アプローチの仕方が全く間違っています。目標を決定するのは、自分たちが過去に立てた実績ではなく、現在のマーケットにある、有利な状況でなければなりません」すなわち、私たちは過去の結果ではなく、将来に到達しようとする目標点を見つけなければならないのです。…(中略)
私がこのことを説明した途端、突然、彼らの頭の中の電球が、光り始めたのです。そして、彼らは、ものの見方を完全に変えるようになりました。そして、私が今年の目標として設定したものが、能力をはるかに超えた途方もなく大きな目標だと彼らは思っていましたが、一瞬にして、それが全て可能であるように見えてきたのです。ついに彼らは、このような結論に至る様になりました。「何ということでしょう。今年の目標は不可能だと思っていましたが、今では、この目標の2倍良い実績を達成することができるような気がする」皆さんはこのような実感が、翌年、私の会社が実績を達成するのに、重要なポイントになるだろうとは思いませんか。
(『神様の夢の実現』186~189ページ)
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顯進様が2003年にW-CARPの国際教育カンファレンス(IEC)で語られたみ言を紹介しています(7回目)。IECはW-CARPの指導者育成の一環として行われたものです。
今回のみ言は、「パラダイム・シフト」についてです。顯進様はご自分の会社経営の経験を通して説明してくださっています。顯進様は「過去を通して未来を推し量ろうとすることには、あまり意味がない」と語られます。未来は今、決定されていくのであって、「過去にもダメだったので、未来にもやはりダメだろう」と考えることには意味がありません。特にそれが、荒野時代から定着時代への移行期においては尚更だといえるでしょう。
荒野時代というのは、キリスト教をはじめとする宗教的基盤が失われ、神様とお父様のみが荒野に追い出された時代でした。放っておけば人類歴史は再び復帰摂理以前の段階まで逆戻りしていくような流れの中にあり、地上においてはお父様と統一教会に属する人々だけがみ旨を担っているような状況になっていました。(勿論、良心の声に耳を傾けてお父様の価値を理解した方々も中にはおられました。)
しかし定着時代に入り、状況は全く変わって来ました。真の父母様の勝利により、人々の良心が開かれ、世の中全体の流れが神の復帰摂理に一致し得るチャンスの時が来ています。それは1945年のキリスト教全盛の時代に相当します。
先日、顯進様の超宗教的平和運動の実績について聴く機会がありました。顯進様は2009年以降も「満塁ホームラン」を連発して歩んでこられました。2008年頃まで統一教会もそういった活動に参加していましたし、皆が大きな希望を感じていたのではないでしょうか。今は当時の次元をさらに超えた歩みをされています。様々な妨害を考えてあまりブログなどに載らないために、家庭連合やサンクチュアリ教会の方々には知る機会が少ないことが残念です。一国の大統領というレベルではなく、そういうレベルの方々がグループで顯進様と共に歩まれるようになっています。また、国連という次元へと摂理が展開されています。韓半島の南北統一も見えてくるでしょう。もしも統一家の混乱がなければ、基元節には本当に国家を創建していたでしょう。
そのような神様の摂理は消え去ってしまったのではなく、今も顯進様を通して継続されています。
そのような時代に突入したにも関わらず、私達の目がまだ閉ざされています。「パラダイム・シフト」が成された瞬間、私達の観点、態度、行動様式が変化するはずだと顯進様は語られています。氏族メシヤ活動なども、「パラダイム・シフト」が成されなければ、果たすことができないものだと感じます。
神様の摂理は消え去ったわけではないぞ!クリック!!