私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。
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≪顯進様のみ言抜粋≫
『心情文化の主人』(第三回W-CARP IEC開会の辞、韓国・牙山、2003年7月9日)
今回の会議の目標は、ただ、知識や情報で皆さんの頭を満たして、頭でっかちにしてしまうことではありません。それよりも、皆さんが遵守すべき信念の主人となり、各国に戻ったら、皆さんが各国CARP支部とセンターを指導できるようにすることです。主人意識なしには、指導者になることはできません。
私はリーダーシップに対して、燃え上がるような情熱がなければならないと話しました。リーダーシップは自発的エンジン(Self-motivated engine)だと何度も言いました。…(中略)…毎日毎日、明確な目的とそれに対する情熱、そして活力がなければなりません。それは、皆さんが目標志向的人間になりなさいということです。それが、私がよく話している自発的エンジンです。このような姿になる為には、皆さんに、ビジョンや目標に対する主人意識が必要ではないでしょうか。
それがもし、誰か他の人のビジョンや目標だったとしたら、皆さんは毎朝起きた時、自らそのような意欲を持つことができると思いますか。もし、そのビジョンや目標とアライン(一致)していなかったら、皆さんは100%、そのビジョンと目標に投入することができると思いますか。
今までリーダーシップは、確信と信念から始まるということを、何度も皆さんに話してきました。W-CARPのビジョンと目標に、確信と信念を持っていれば、皆さんは指導者になることができます。私はいろんなリーダーに会いますが、彼らと根本的な違いを感じます。何かの組織のリーダーシップをとるとき、私がその組織のビジョンと目標を設定するのに、非常に多くの時間を費やすことを、彼らはよく目撃します。また、私が、時間と労力を費やして、そのビジョンと目標を推進するということも知っています。彼らは私が、常にそのビジョンと目標を離さないことを知っています。…(中略)
私がそうすることができるのはどうしてだと思いますか。それはビジョンと目標に対して、主人意識を持っているためです。ビジョンと目標が、私のものになっているのです!私が本当に願っていることは、W-CARPのビジョンと目標が、W-CARPの全リーダーと会員のビジョンと目標になることです。もしCARPメンバー全員が、W-CARPのビジョンと目標の主人になれば、どれほど莫大なエネルギーとパワーが生み出されるか考えてみてください。
(『神様の夢の実現』173~174ページ)
今回から、顯進様が2003年にW-CARPの国際教育カンファレンス(IEC)で語られたみ言を紹介していきます。IECはW-CARPの指導者育成の一環として行われたものです。
私が「顯進様」というお名前から連想するのは、その情熱的な姿です。私自身、どうやったらあのような情熱を持つことができるのだろうか、と身もだえすることもありますが、顯進様は「ビジョンと目標に主人意識を持つことだ」と語られています。
蕩減時代には、いわゆるお父様を中心とする活動に「動員」され、ついていくことで摂理に貢献してきた私たちですが、定着時代には一人ひとり、一家庭一家庭が、主人になって歩んでいかなければならないということです。
リーダーあるいは主人(オーナー)の対義語は、追従者(フォロワー)とか賃借人(レンター)ということになるかと思います。フォロワーは自分自身の中にビジョンと目標に向かっていく意欲がないので、お父様から見ると常に冷めています。一般的には「指示待ち族」という表現が近いのかも知れません。
「み旨を知った食口たちが落ち着きはらっているのを見るとき、先生はかえって異常な感じを受けるほどである。先生は神様と一体化し、サタンと三十億人類を相手として綱引きをする深刻な感じでみ旨の生活をしている」(『み旨の道』-み旨)
このようなお父様のみ言は正に、オーナーの立場からフォロワーを見たときに受ける印象なのだろうと思います。お父様が上のみ言を語られた時には、キリスト教の失敗によりみ旨が滅びるかどうかの深刻な状況でしたが、定着時代を迎えた今日においては、より夢と希望に向かっていく心情で歩んでいける時代かと思います。
ビジョンや目標を自分自身のものにするためには、三つの条件が必要だと言われます。第一に、それらを達成することが、間違いなく善いことだと感じられることです。第二に、それらの価値あることを達成することに対してワクワクするような意欲を掻き立てられることです。第三に、それらに対して現実的に実現する可能性や道筋を見出すことができるということです。
顯進様は『コリアンドリーム』という本を書かれ、韓国社会で多くの方々から評価されています。この本は私たちが韓半島統一とそこから始まるOne Family Under Godの夢に対して、上の三つの条件を満たしてくださるものだと思います。(日本でも一般の書店で注文することができます。是非とも、ご一読を!)
今は私たち一人ひとりが天一国という理想を具体的に描くことができ、実現の可能性にワクワクする衝動を抑えきれない程の、そういった心情で歩んでいく時代であるべきです。
「もしCARPメンバー全員が、W-CARPのビジョンと目標の主人になれば、どれほど莫大なエネルギーとパワーが生み出されるか考えてみてください。」と語られているように、すべての祝福家庭がそのようになったら、驚くべきことが起こるだろうと思います。
ワクワクしながら歩みたい食口はクリック!!
今日は日記的な記事です。
昨晩、私にしては珍しく夢を見ました。日頃の私は、布団に入って5分で熟睡、気づいたら朝というタイプですが、時々だけ夢を見ます。夢を見るときは、それなりに意味があると感じる夢が多いです。
昨晩見た夢は、神山先生がなぜか、アメリカで活躍されていた頃くらいの若々しい姿で登場し、ノリノリでステージの上でエレキギターを弾いて熱唱しているという夢でした。非常にあり得ないシチュエーションなのですが、夢の中での私は、神山先生の情熱溢れる姿を前に感銘を受け、「神山先生、超カッコいぃ」と思い、「やっぱ、こういう風にならなきゃ」などと訳の分からない決意をしていました。
このような夢を見たのですが、朝起きて生活を始めた時には、この夢を見たことすらすっかり忘れて過ごしていました。恐らく普段はこのまま生活するので、夢を見ていても忘れていて、「夢は滅多に見ない」と感じています。本当は見ているのでしょうけども。
仕事が終わり帰宅してブログを書こうと思い、統一教会のブログランキングのページを見ていると、神山先生の「今日の訓読のみ言友の会」のブログの中で、「裁判問題・その勝利への道(貴重映像あり)」というタイトルが目に留まりました。「貴重映像」というのが前から少し気になっていたのですが、今日は少し時間があったので、見ることにしました。(無礼にもお菓子をボリボリ食べながらですいませんでした。)
ところが、映像を観ていると非常にお話の内容が私自身に向かって語られているようにも感じ、じっと聞き入ってしまいました。神山先生はお父様のダンベリーでのお姿を証しされながら、時に涙声になられながら語られていました。囚人の一人ひとりに愛情を向けられ、神山先生の足元にかがみこんで靴ひもを結んでくださり…。そのような真の愛の証でした。
そして私たちはそのようなお父様の、万王の王であられながら万民に仕える生き様を相続しなければならないと語られました。「もしも祝福家庭がそのような姿であれば、世界を動かしていたであろう、今からでもそうならなければ!お父様と一つになれ!」そのようなお話でした。そして、真の愛こそが最大の戦略であって、正しい姿勢で歩む者を打つ者がいた場合、必ず打った者は損害賠償をしなければならなくなるという原理について語られていました。…まったくもって、その通りだと感じました。
現在、真の家庭と統一家が三つに分かれています。私は顯進様が正しく神様のみ旨を相続した立場にいらっしゃると確信しています。家庭連合にいる方々もサンクチュアリ教会にいる方々も、そのような真実を知らずにいると、私は思っています。しかし、どこに属していようと、お父様の真の愛の姿に一致していくならば、天はやがてその人を真実の前に導くだろうと思います。また、顯進様の下にいる私自身も、お父様の真の愛に一致しなければ、み旨を果たす立場に立つことはできません。今日はそのことを教えられました。
ところで私のこのブログは、大きく二つのカテゴリがあり、一つは「顯進様のみ言『神様の夢の実現』」です。もう一つは「真実」です。多くの皆さんが読んでくださり、クリックしてくださるのは「真実」カテゴリの記事です。これは「誰が正しくて、誰が悪いことをしたのか」簡単に言うと、そういう内容になります。ブログを書く者としては、正直、多くのクリックをいただくと励みになります。しかし「真実」の記事はいつも、「これも必要だが、これだけでは根本解決にならない」という後味が残ることが多いです。そしてやはり「顯進様のみ言『神様の夢の実現』」カテゴリの、顯進様のみ言を紹介する記事がより本質だと内心では感じます。
ここ数回、「真実」カテゴリの記事を続ける中で、たくさんの方が読んでくださっていましたので、この後の記事をまた顯進様のみ言に戻すか、もう少し「真実」を続けるか迷いがありました。神山先生の講義映像を観たことで、一つの答えが出ました。顯進様のみ言を通して、私たちが本当にお父様の真の愛に一致し、その願いを果たして行くことができる道について書かなければならないし、私自身が学ばなければなりません。
このような考えに至った後で、「そう言えば今朝、わけの分からん夢を見たな…」と、神山先生が夢に出てこられたことを思い出したのです。「あぁ、霊界が教えたな」と感じました。実際、無意識的に、導かれるように神山先生の講義映像を再生していました。
神山先生、ご病気でいらっしゃるにもかかわらず、私の夢にノリノリでご登場、ありがとうございました(笑)。
実際、神山先生の講義映像はエネルギッシュなご様子で、「死ぬ前の最後の神山の声に、ちょっと耳を傾けたらいいのに」などと仰りながら、統一家全体に対する温かい心情が溢れる講義でした。ぜひ、皆様もご覧ください。
ということで、明日からまた顯進様のみ言を紹介していきたいと思います。「真実」カテゴリも、必要に応じて書いていきます。以上でございます。
ノリノリの神山先生に「お疲れ様です」のクリックを!!
昨日の記事で、このブログも77本目の記事となりました。その中で、「真実」というカテゴリの記事が比較的多くの皆様に読んでいただいたようで、感謝しております。昨日の時点で「真実」カテゴリには13本の記事があります。顯進様の真実を明らかにしようとして書いてきましたので、読んでいただければ、顯進様が決して変わらずに天に対してもお父様に対しても忠孝を貫いてこられたことを理解していただけるものと信じています。まだ目を通しておられない方は、是非、ご覧ください。
また、このブログは顯進様のみ言を紹介することをメインとしてスタートしました。「顯進様のみ言『神様の夢の実現』」というカテゴリの記事は現在53本あります。私としては「真実」よりもこちらのカテゴリがメインです。なぜなら、顯進様が正道を歩んでこられたことを明らかにするだけでなく、私たちがお父様のご生前に果たせなかった使命を、顯進様と共に今後どのように果たしていくべきなのかを明確に知らなければ、言い合いをしているだけでは決してみ旨を成就することはできないからです。
私自身は記事を書くという作業の中で否応なしに顯進様のみ言を精読せざるを得ず、53本の記事を書く中で顯進様の一貫した摂理観に対して理解を深めることができました。このような機会を与えていただいていることに感謝しています。
私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信していますが、顯進様が一貫して強調しておられるように、真の家庭が一つになるところから、初めて天一国が開かれるようになります。「独生女」だとか「二代王」だとか、単独ではどうやっても天一国は開かれません。今は真の家庭を中心に統一家が三つに分かれていますが、誰が正しいのかという単純な問題ではなく、神様を中心に私たちが一つになることが正しいと言えます。
最後に、真実を追求する意味で、一つだけチクリと言いたいことがあります。家庭連合ではサンクチュアリ教会対策を熱心にしていますが、それでもどんどん食口がサンクチュアリに流出しています。なぜなら、食口はお父様が亨進様に王冠を与えた儀式を通して、亨進様がお父様の後継者だと信じる人が多いからです。
しかし実は、サンクチュアリ教会への食口の流出を止める方法は簡単です。2009年9月以降、『文鮮明先生み言葉選集』の発刊が停止されることで隠ぺいされているお父様のすべてのみ言を公開することです。そうすれば、お父様が亨進様を後継者としては見ておられなかったことが明らかになるはずです。……しかし、同時にもう一つ明らかになることがあります。それは、お母様に関することです。ですから、家庭連合には本当はとても簡単なはずのサンクチュアリ教会対策ができない、ということです。
(今回の終わり方は、ちょっと棘があったかな?しかし正直、そう思うのです。)
なるほどね、という人はクリック!棘を感じた人はダブルクリック!!
前回の記事「どのようなみ言が削除されたのか」に対して、加油さんが、とても貴重なコメントを下さいました。今回はその内容を引用させていただき、私のコメントを挟もうと思います。太字は大地がつけました。
---- 引用開始 ----
始めまして、加油といいます。顯進様を支持しております。
以前に、この2008年12月24日のお父様のみ言について調べたのですが、わかったことがあります。
まずこのみ言葉の存在が広まり始めたのは、2011年9月10日のカープカフェの匿名投稿でした。日本の週刊文春に統一教会の記事が載ったときに送ってきたものとされ、その場に参加した幹部のメモとされています。小さな部屋で、教区長以上の責任者が参加していたようです。
---- 引用終了 ----
大地:2008年12月24日の天正宮でのみ言の場に参加していた日本の教区長以上の責任者が、週刊文春にみ言のメモを投稿し、それがカープカフェにも載ったということのようですね。ですから、私が引用したこの日のみ言が『み言葉選集』604巻にはないとか、不正確であるというご指摘をいただいたのですが、それは「メモ」が元になっているから、ということですね。
---- 引用開始 ----
小さいですが、前にパシセラさんのブログにあった、当時の写真です。↓顕進様が真ん中であることは、はっきりわかります。
http://stat.ameba.jp/user_images/20160325/02/pacificera/0c/02/j/t02200146_0220014613601286222.jpg
お父様が天福宮の建設資金を伝授する式であり、顕進様を中心に立て、「兄を中心に一つに」と語られたという内容で、当初は真偽の不明な内容でしたが、その約二ヵ月後の2011年11月30日に、韓国の本部組織、『信徒対策委員会』のチョン・ドンチョルという人が、反論として同じカープカフェに当時のみ言葉とするものを提示し、3年近く隠蔽されていたみ言葉があったことを認めてしまいました。
ただし、チョン・ドンチョル氏の反論は、メモの最後の部分は「『顕進は純潔である』ではなく、『亨進は純潔である』と語られたのだ」と主張し、これをもって逆に顕進様が純潔ではないかのように触れ回り、「『天福宮の建設の中心は亨進』と、お父様は語られた」というものでした。
その後にご存知の通り、2012年にこのみ言葉の収録された604巻が刊行、2013年に再配布をされながら、おおよその全貌が明らかになり、お父様が顕進様を中心に立てられ、「兄を中心に一つに」とはっきり語っておられたことが明確になり、建設資金も「兄を中心に渡す」とされ、まず顕進様が始めに受け取ってから、国進様を通して、世界会長として実際の建設の責任者である亨進様に渡されています。ブログ村でも有名なキム・ヨンソン氏が、2014年1月にチョン・ドンチョル氏にカープカフェで怒りの追求をしています。
ただ、「○○は純潔である」という部分は、やはり604巻では削除されており、これは2012年の刊行当初からなかったのか、2013年に削除されたのかはわかりません。しかし、ご子女様の名前は違えど、当初のメモにも、教会側のチョン・ドンチョル氏の主張したみ言葉にも「純潔云々~」の内容はあり、お父様が言及されたことは確かだと思います。
注目すべき事実としては、お父様が顕進様を中心として立てられ、「兄を中心に一つに」と語られたこと。さらにこのみ言葉と式自体が、3年近くも隠蔽されてきたこと(当時の世界会長は亨進様)。み言葉の存在がばれた後は、顕進様の純潔に関して問題があるかのように利用されたことでしょうか。
長くなりましたが、ご参考になればと思います。
---- 引用終了 ----
以上を時系列で整理してみたいと思います。
①2008年12月24日、お父様が天正宮でみ言を語られ、教区長以上が参加。重要な儀式があったにも関わらず、しばらくこの日のみ言は隠ぺいされていた。
②2011年9月10日、カープカフェに匿名投稿。2008年12月24日のみ言のメモ。顯進様が中心であることや、「顯進は純潔である」という内容。この時点では真偽不明だが、写真を見れば確かに顯進様が中心。
③2011年11月30日、韓国本部組織である信徒対策委員会のチョン・ドンチョル氏がカープカフェに反論を投稿。隠ぺいされていた2008年12月24日のみ言が存在することを本部自ら暴露したかたち。ただし内容は、亨進様が中心だということと、「顯進」でなく、「亨進は純潔である」という主張。以後、顯進様の脱線キャンペーン。
④2012年1月20日、『み言葉選集』594~615巻の発刊、1月23日に父母様に奉呈。
⑤2012年8月、『み言葉選集』594~615巻を回収、2013年初頭に再配布。
加油さんが参照することができた『み言葉選集』604巻(回収前か後か不明)にある2008年12月24日のみ言を確認すると、顯進様が中心だと語られており、チョン・ドンチョル氏の主張は真っ赤な嘘だったと判明。その604巻では「〇〇は純潔である」というみ言は削除されている。しかし責任者のメモにも、チョン・ドンチョル氏の投稿にも「〇〇は純潔である」という話は出ているので、お父様が言及されたことは間違いない。
≪大地の考察≫
①真の家庭のご兄弟の秩序から言って、特別な問題がなければ兄が中心であるはずである。チョン・ドンチョル氏の主張のように、もしもお父様が「亨進は純潔である」と語り、末っ子の亨進様が兄弟の中心であるとされるなら、それは裏を返せば顯進様は純潔に問題があり長子であるにもかかわらず中心になれないという話になってしまう。しかし『統一教の分裂』によれば、お父様は数日後の2008年12月31日に顯進様に「すべてに責任を負う準備をしなさい」と語られ、2009年1月1日には顯進様が王冠を受けるようになると語られている。ゆえに2008年12月24日の時点では、お父様は顯進様は純潔であると見ていらっしゃったことは明らかである。
②加油さんが参照された『み言葉選集』604巻は、回収前の原版か、回収後の偽版か不明とされている。お母様と金孝律氏がお父様が麗水に行かれている間に歴史編纂委員会に行き、み言の改竄を命じたのは2010年ということなので、原版からすでに改竄するということも可能であるため、「顯進は純潔である」というみ言を原版から削除していたとしても不思議ではない。回収後の偽版であれば、当然、削除するだろう。「顯進は純潔である」という言葉がないということは、enfuさんのコメント内容とも一致している。
③当時の韓国本部の職員が呆れるような嘘を語って何とか顯進様を陥れようとしていたことが、さらに明らかになった。本部職員であるチョン・ドンチョル氏は2008年12月24日のお父様のみ言を文字か映像で確認できた立場である。良く知っているにも関わらず「顯進」を「亨進」と捻じ曲げた彼の良心は今も苦しんでいるだろう。
④当時の韓国本部はこのような状況であった。ところでお母様、亨進様、国進様、仁進様、教権勢力は非常に息の合った連係プレーで顯進様を追い詰めて行った。果たして亨進様も一緒に行動されながら亨進様の動機だけは善なるものだった、などということが可能であるだろうか。
以上です。コメントを下さった加油さんに、心から感謝いたします。
加油さんに、感謝のクリック!!
一昨日、私は「『顯進は純潔である』から一転」という記事を書きましたが、二人の読者の方々から、み言の引用元について重要なご指摘を受けました。実際、私自身が不適切な引用の仕方をしていたこともあり、謝罪と共に、記事内容を訂正させていただきました。この辺り、詳しくは当該記事のコメント欄をお読みください。
ところで、そのやり取りの中で、興味深い内容が浮かび上がってきましたので、今日はそのことについて書きたいと思います。
「『顯進は純潔である』から一転」の記事で、私は2008年12月24日のお父様のみ言を引用しました。その中にはお父様が、顯進様が中央で、亨進様が右側、國進様が左側という風に真の子女様たちの秩序について語られた部分があり、そして最後に「顯進は純潔である」と語られていました。
ところが一人の読者の方(以下、Aさん)が、『文鮮明先生み言葉選集』の604巻を調べてくださり、2008年12月24日のみ言の中には、「顯進は純潔である」という表現は見当たらないし、そればかりか、他の部分についても、どこが該当箇所かも分からないくらい内容が違っている、というご指摘でした。
しかし妙なことに、複数のブログで、2008年12月24日のお父様のみ言で、「顯進は純潔である」と語られたと言われており、『み言葉選集』の番号とページ数まで載っているものもあるのです(604巻の200~205ページ)。そこでハッと気が付いたのが、『み言葉選集』の回収・改竄問題です。
『み言葉選集』の594集~615集は2012年1月20日に発行され、1月23日に真の父母様に奉呈されましたが、2012年8月頃(お父様の入院中)に、お母様の指示により回収され、内容が削除された上で2013年初頭に再配布されています。
私の推測ですが、Aさんが参照された『み言葉選集』には、2012年1月20日発行と記されてはいるようですが、実際には回収され、2013年初頭に再配布されたものです。私がそのように推測する理由はいくつかあります。第一に2012年1月20日に発行された『み言葉選集』は20冊程度しか発行されておらず、後に回収されたため、回収を断った場合にしか、手元に残っていないはずだからです。教会本部など、公的な場所に置いてある『み言葉選集』は、間違いなく再配布されたものでしょう。第二に、『み言葉選集』の番号とページ数を指定して「顯進は純潔である」というみ言を掲載しているブログ(しかも顯進様派ではなく、サンクチュアリ派のブログ)があるため、そのみ言が載っていないAさんの『み言葉選集』は削除後のものだろうということです。第三に、当時の状況から言って、削除される内容に、非常に納得ができるということです。
いずれにしても、『統一教の分裂』の本の229ページには、お母様の指示で削除されたみ言が表にまとめられているそうです。ですから、Aさんが参照された『み言葉選集』604巻を、その表と照らし合わせて、削除されたみ言が載っていなければ、再配布後のものだということはほぼ確定します。私は韓国語が苦手ですので、和訳が出るのを待ちたいと思います。
私はずっと、お母様が『み言葉選集』のどのような箇所を削除するように指示されたのか気になっていましたが、今回のAさんのコメントによって、その一つが浮かび上がってきたように思います。恐らくお母様が削除を指示された箇所の一つは、お父様が顯進様を亨進様と國進様の中央に父母の代身として立てられた、という内容と、顯進様が純潔であるという内容です。
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『み言葉選集』回収・改竄問題の参照記事
l 神山先生の公開質問状(3)より
教会はすでに、2012年1月20日に発刊された「文鮮明先生み言選集」(594集~615集)を、図書館や関係者に配布しておきながら、お父様の存命中にそれを回収し、幹部を叱責した部分などを削除して、再配布しました。その削除部分だけでも、一冊の本になるほどです。とても「『真のお母様』は、み言の取り扱いにおいて誰よりも誠実です。」(太田朝久「神山威元会長の講演文の問題点」)などど言えるものではありません。
l ブログ村通信より
[2012年中頃、み言選集594巻-615巻の22巻が回収された。回収された22冊のみ言選集は、真のお父様の裁可も受けず削除され、編集され、2013年初旬に再配布された。
http://blogmura.doorblog.jp/archives/29725471.html
l 三大王権と一緒にお父様に帰ろう!より
パンザー会長より家庭連合は、お父様の健康状態が悪くなっていた聖和直前に、お父様のみ言に手を加え始めていました。家庭連合は、「文鮮明先生マルスム選集」から21巻(2012年1月20日に発行された594巻から615巻)を、お父様がご存命中に、図書館や韓国の関係者から回収しました。そして、指導者を叱っている部分を削除した後、新しい本を再配布したのです。削除されたみ言の量は、1冊のみ言に相当します。と、パンザー会長は紹介しておられますが他にも以下の内容が削除されているそうです。削除された『文鮮明先生み言選集』第341集、114;第351集、114;第355集、265~6;第364集、217;第366集、306;第367集、276~7;第369集、159;第371集、299;第374集、194~5、198、309;第376集、269~70;第384集、107~8;第386集、20、31~2;第387集、245~6;第392集、190;第395集、326;第396集、143~4;第398集、137~9、325~6;第399集、26、38;第402集、277~8;第405集、210~1;第406集、255;第412集、82;第417集、145;第419集、74;第422集、119~20;第429集、185~6;第433集、302~3;第434集、135;第435集、20~1;第439集、181;第442集、109~10;第448集、212;第449集、89~91;第451集、206;第452集、76~7、93;第453集、188~9、259~60;第455集、34、38~9;第459集、88~9;第466集、24~5;第470集、110;第471集、255;第474集、145、202、273;第475集、191;第480集、133、139;第485集、338;第486集、12~3;第488集、156~7、191~2;第492集、19;第497集、89、201;第498集、148~9、240~1;第499集、113;第502集、277;第552集、139;第555集、269~70;第567集、49-50;第586集、88、144~5;第608集、327;第610集、27
http://h2fanclub.blogspot.jp/2016/06/blog-post_8.html
l 真のお父様制定天聖経守護運動
文鮮明先生御言選集を削除・編集して配布した
御言選集594巻から615巻は、真のお父様が生前の2012年初めに編纂され、祝福家庭と主要図書館に配布された。この22冊のみ言選集は、ほとんどが回収され、削除・編集されて、2013年初頭に、再び祝福家庭と主要図書館に配布された。真のお父様の裁可もなく無断でこのような犯行を犯したのである。何を、どの部分を隠したかったのか分からない。しかし、み言の主人である真のお父様の裁可も承認も受けずに無断で削除・編集して配布したものなので、これは偽本であると言える。
http://nisetenseikyou.blogspot.jp/2013/06/blog-post_27.html
l 「統一教の分裂」より
私が思うに、この本の圧巻は229ページにある<表2>です。TMがTFのみ言葉集を回収して操作した後、再度発行した内容を全部分析し、著者が表にまとめたものです。この表の内容が事実であれば、おそらくTMはこの表一つで致命打を受けるのではないでしょうか。著者が主張するように、TMの非道徳性と反摂理性、真の家庭を破壊した内膜は、まさにこの「表2」で証明されます。研究者の一人として、このような努力をした著者の情熱に敬意を送ります。