私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信しています。 しかし、顯進様お一人ではなく、神様を中心として真の家庭の四位基台がなされてこそ実体的天一国の出発を成すことができます。 真の家庭理想の復活のために、祈りを込めて書きたいと思います。
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今回は久しぶりに『真実』カテゴリの記事を書きます。郭錠煥先生の2007年大統領選不出馬に関して、『ある先輩家庭の手紙』さんの記事を引用させていただきます。((14). "沈黙を破って"「UC混乱の始元は不順愛から来ている!」 )
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郭錠煥先生も、韓国人牧会者たちも참父アボニムの前に "信仰子女/霊的子女" です。その信仰子女を代表する郭錠煥会長(モンゴル分封王~2007年4月 → 韓国分封王 2007年4月~、長男/郭珍満氏/モンゴル分封王 2007年4月~ )は、韓国大統領選挙(2007年)に "出なかった" のではなく韓国の法律にひかかって "出れなかった" のです (アメリカ&モンゴルに居たからです、詳細割愛) 。
お父様も、これを渋々認められました。
そして、第二の候補者(2012年度大統領選)として "黄善祚会長/ホンジュラス国家メシア(2007年4月~)/韓国分封王(2010年7月~)/麗水ヨス海洋博(2012.5.12~8.12)の総責任者/WANGO世界会長/新種族的メシア(神氏族的メシアに非ず)世界連合会長(2010.7.8~)" を大統領候補者に立てられたではありませんか。
それなのに協会本部側は、
その行く手をも遮りながら郭錠煥会長からは未だ弁明/釈明を聞かされていないとでも仰いますか。イエスいわく「あなた方の中で罪のない者が、まず "この女" に石を投げつけるがよい!(ヨハネ8/7)」と。
---- 引用終了 ----
つまり、郭錠煥先生はお父様から2007年の韓国大統領選への出馬を願われたものの、海外に居たことが原因で、韓国の法律に引っかかって出馬資格がなく、お父様も渋々、不出馬を認められ、代わりに2012年の大統領選では黄善祚会長を第二の候補として指名された、ということですね?
以前、桜井正実さんが郭先生の講演会で語られた内容を記事にされた時には、色々とブログ村で議論されましたが、結局、「60日前までに世界日報の理事を辞任していなかったため出馬資格がなかった」という説明でした。そこでは、郭先生が選挙管理委員会から直接、「あなたは立候補の資格がない」と言われたことは事実だとあります。もしかすると先輩家庭さんの記事にあるように、より正確な理由は世界日報理事の方ではなく、海外在住の方だったのでしょうか?とにかく、選挙管理委員会が直接、郭錠煥先生に出馬資格があるかどうかを調べたところ、「資格がない」と判定したことは事実です。
それで郭錠煥先生はお父様に許可を取り、次には黄善祚会長が大統領選に出馬することが願われたということですが、黄善祚会長は2012年に実際に立候補されたのでしょうか?そのような話を私は聞いたことがありません。
「郭錠煥先生が韓国大統領選に出馬しなかったことが、摂理の根本的挫折を招いた」ということが、当時も今も、盛んにアナウンスされていますが、実際には教会が顯進様と郭錠煥先生をセットで追放するための歪曲・誇張だったのではないでしょうか?一方で第二候補であった黄善祚会長の不出馬を問題視する声を、私は聞いたことがありません。選挙管理委員会から「立候補の資格がない」と言われた郭錠煥先生の不出馬が糾弾され、(出馬可能だった?)黄善祚会長の不出馬が何も言われないのは何故でしょうか?(※もしも郭錠煥先生や黄善祚会長の大統領選不出馬に関するお父様のみ言をご存知の方がいらっしゃれば、教えていただければありがたいです。)
別のブログ(「中山グループやお休み派、反対派から帰って来い!!」)には、2007年大統領選挙の時点でもお父様は郭錠煥先生以外に三名の方々(黄善祚会長、李京埈女史、文蘭英女史)に出馬を要請され、三名とも拒否したということが載っています。(事実かは分かりません。)
最後にまとめです。
①郭錠煥先生が2007年韓国大統領選に出馬できなかったのは、郭錠煥先生の判断ではなく、選挙管理委員会の判断である。(桜井正実さんの情報)
②郭錠煥先生はお父様にそのことを申し上げ、お父様は渋々許可された。(先輩家庭さんの情報)
③お父様は2007年大統領選に郭錠煥先生の代わりに黄善祚会長、李京埈女史、文蘭英女史の三名にも出馬要請をされたが、三名とも拒否した。(「中山グループやお休み派、反対派から帰って来い!!」より)
④2012年韓国大統領選では、お父様は黄善祚先生に出馬を期待されたが、出馬しなかった。(先輩家庭さんの情報)
以上の内容を見ると、2007年の韓国大統領選不出馬は、郭錠煥先生だけの責任ではなく、祝福家庭全体の連帯責任と言えるのではないでしょうか。
当時、郭錠煥先生がどれだけ教権勢力から意図的な攻撃を受けていたのか、わかる事実があります。
現在の柳慶碩会長まで含めた指導部は実に10回以上も郭錠煥先生を検察に告発したそうですが、全ての検察調査において嫌疑の無いことが立証されました。郭錠煥先生は過去にも2回、内部からの告発によって国税庁の税務調査を受けましたが、その時も清廉潔白だったそうです。これほど意図的な攻撃を受けてきた郭錠煥先生だったのです。
このような流れを見ると、教権勢力は、全体の連帯責任であったものを、出馬資格すらなかった郭錠煥先生一人に押し付け、あたかもお父様に対する不従順、悪意によって出馬しなかったかのように宣伝した、ということが納得できます。
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昨日の記事で、このブログも77本目の記事となりました。その中で、「真実」というカテゴリの記事が比較的多くの皆様に読んでいただいたようで、感謝しております。昨日の時点で「真実」カテゴリには13本の記事があります。顯進様の真実を明らかにしようとして書いてきましたので、読んでいただければ、顯進様が決して変わらずに天に対してもお父様に対しても忠孝を貫いてこられたことを理解していただけるものと信じています。まだ目を通しておられない方は、是非、ご覧ください。
また、このブログは顯進様のみ言を紹介することをメインとしてスタートしました。「顯進様のみ言『神様の夢の実現』」というカテゴリの記事は現在53本あります。私としては「真実」よりもこちらのカテゴリがメインです。なぜなら、顯進様が正道を歩んでこられたことを明らかにするだけでなく、私たちがお父様のご生前に果たせなかった使命を、顯進様と共に今後どのように果たしていくべきなのかを明確に知らなければ、言い合いをしているだけでは決してみ旨を成就することはできないからです。
私自身は記事を書くという作業の中で否応なしに顯進様のみ言を精読せざるを得ず、53本の記事を書く中で顯進様の一貫した摂理観に対して理解を深めることができました。このような機会を与えていただいていることに感謝しています。
私自身は顯進様が摂理的長子であられると確信していますが、顯進様が一貫して強調しておられるように、真の家庭が一つになるところから、初めて天一国が開かれるようになります。「独生女」だとか「二代王」だとか、単独ではどうやっても天一国は開かれません。今は真の家庭を中心に統一家が三つに分かれていますが、誰が正しいのかという単純な問題ではなく、神様を中心に私たちが一つになることが正しいと言えます。
最後に、真実を追求する意味で、一つだけチクリと言いたいことがあります。家庭連合ではサンクチュアリ教会対策を熱心にしていますが、それでもどんどん食口がサンクチュアリに流出しています。なぜなら、食口はお父様が亨進様に王冠を与えた儀式を通して、亨進様がお父様の後継者だと信じる人が多いからです。
しかし実は、サンクチュアリ教会への食口の流出を止める方法は簡単です。2009年9月以降、『文鮮明先生み言葉選集』の発刊が停止されることで隠ぺいされているお父様のすべてのみ言を公開することです。そうすれば、お父様が亨進様を後継者としては見ておられなかったことが明らかになるはずです。……しかし、同時にもう一つ明らかになることがあります。それは、お母様に関することです。ですから、家庭連合には本当はとても簡単なはずのサンクチュアリ教会対策ができない、ということです。
(今回の終わり方は、ちょっと棘があったかな?しかし正直、そう思うのです。)
なるほどね、という人はクリック!棘を感じた人はダブルクリック!!
前回の記事「どのようなみ言が削除されたのか」に対して、加油さんが、とても貴重なコメントを下さいました。今回はその内容を引用させていただき、私のコメントを挟もうと思います。太字は大地がつけました。
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始めまして、加油といいます。顯進様を支持しております。
以前に、この2008年12月24日のお父様のみ言について調べたのですが、わかったことがあります。
まずこのみ言葉の存在が広まり始めたのは、2011年9月10日のカープカフェの匿名投稿でした。日本の週刊文春に統一教会の記事が載ったときに送ってきたものとされ、その場に参加した幹部のメモとされています。小さな部屋で、教区長以上の責任者が参加していたようです。
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大地:2008年12月24日の天正宮でのみ言の場に参加していた日本の教区長以上の責任者が、週刊文春にみ言のメモを投稿し、それがカープカフェにも載ったということのようですね。ですから、私が引用したこの日のみ言が『み言葉選集』604巻にはないとか、不正確であるというご指摘をいただいたのですが、それは「メモ」が元になっているから、ということですね。
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小さいですが、前にパシセラさんのブログにあった、当時の写真です。↓顕進様が真ん中であることは、はっきりわかります。
http://stat.ameba.jp/user_images/20160325/02/pacificera/0c/02/j/t02200146_0220014613601286222.jpg
お父様が天福宮の建設資金を伝授する式であり、顕進様を中心に立て、「兄を中心に一つに」と語られたという内容で、当初は真偽の不明な内容でしたが、その約二ヵ月後の2011年11月30日に、韓国の本部組織、『信徒対策委員会』のチョン・ドンチョルという人が、反論として同じカープカフェに当時のみ言葉とするものを提示し、3年近く隠蔽されていたみ言葉があったことを認めてしまいました。
ただし、チョン・ドンチョル氏の反論は、メモの最後の部分は「『顕進は純潔である』ではなく、『亨進は純潔である』と語られたのだ」と主張し、これをもって逆に顕進様が純潔ではないかのように触れ回り、「『天福宮の建設の中心は亨進』と、お父様は語られた」というものでした。
その後にご存知の通り、2012年にこのみ言葉の収録された604巻が刊行、2013年に再配布をされながら、おおよその全貌が明らかになり、お父様が顕進様を中心に立てられ、「兄を中心に一つに」とはっきり語っておられたことが明確になり、建設資金も「兄を中心に渡す」とされ、まず顕進様が始めに受け取ってから、国進様を通して、世界会長として実際の建設の責任者である亨進様に渡されています。ブログ村でも有名なキム・ヨンソン氏が、2014年1月にチョン・ドンチョル氏にカープカフェで怒りの追求をしています。
ただ、「○○は純潔である」という部分は、やはり604巻では削除されており、これは2012年の刊行当初からなかったのか、2013年に削除されたのかはわかりません。しかし、ご子女様の名前は違えど、当初のメモにも、教会側のチョン・ドンチョル氏の主張したみ言葉にも「純潔云々~」の内容はあり、お父様が言及されたことは確かだと思います。
注目すべき事実としては、お父様が顕進様を中心として立てられ、「兄を中心に一つに」と語られたこと。さらにこのみ言葉と式自体が、3年近くも隠蔽されてきたこと(当時の世界会長は亨進様)。み言葉の存在がばれた後は、顕進様の純潔に関して問題があるかのように利用されたことでしょうか。
長くなりましたが、ご参考になればと思います。
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以上を時系列で整理してみたいと思います。
①2008年12月24日、お父様が天正宮でみ言を語られ、教区長以上が参加。重要な儀式があったにも関わらず、しばらくこの日のみ言は隠ぺいされていた。
②2011年9月10日、カープカフェに匿名投稿。2008年12月24日のみ言のメモ。顯進様が中心であることや、「顯進は純潔である」という内容。この時点では真偽不明だが、写真を見れば確かに顯進様が中心。
③2011年11月30日、韓国本部組織である信徒対策委員会のチョン・ドンチョル氏がカープカフェに反論を投稿。隠ぺいされていた2008年12月24日のみ言が存在することを本部自ら暴露したかたち。ただし内容は、亨進様が中心だということと、「顯進」でなく、「亨進は純潔である」という主張。以後、顯進様の脱線キャンペーン。
④2012年1月20日、『み言葉選集』594~615巻の発刊、1月23日に父母様に奉呈。
⑤2012年8月、『み言葉選集』594~615巻を回収、2013年初頭に再配布。
加油さんが参照することができた『み言葉選集』604巻(回収前か後か不明)にある2008年12月24日のみ言を確認すると、顯進様が中心だと語られており、チョン・ドンチョル氏の主張は真っ赤な嘘だったと判明。その604巻では「〇〇は純潔である」というみ言は削除されている。しかし責任者のメモにも、チョン・ドンチョル氏の投稿にも「〇〇は純潔である」という話は出ているので、お父様が言及されたことは間違いない。
≪大地の考察≫
①真の家庭のご兄弟の秩序から言って、特別な問題がなければ兄が中心であるはずである。チョン・ドンチョル氏の主張のように、もしもお父様が「亨進は純潔である」と語り、末っ子の亨進様が兄弟の中心であるとされるなら、それは裏を返せば顯進様は純潔に問題があり長子であるにもかかわらず中心になれないという話になってしまう。しかし『統一教の分裂』によれば、お父様は数日後の2008年12月31日に顯進様に「すべてに責任を負う準備をしなさい」と語られ、2009年1月1日には顯進様が王冠を受けるようになると語られている。ゆえに2008年12月24日の時点では、お父様は顯進様は純潔であると見ていらっしゃったことは明らかである。
②加油さんが参照された『み言葉選集』604巻は、回収前の原版か、回収後の偽版か不明とされている。お母様と金孝律氏がお父様が麗水に行かれている間に歴史編纂委員会に行き、み言の改竄を命じたのは2010年ということなので、原版からすでに改竄するということも可能であるため、「顯進は純潔である」というみ言を原版から削除していたとしても不思議ではない。回収後の偽版であれば、当然、削除するだろう。「顯進は純潔である」という言葉がないということは、enfuさんのコメント内容とも一致している。
③当時の韓国本部の職員が呆れるような嘘を語って何とか顯進様を陥れようとしていたことが、さらに明らかになった。本部職員であるチョン・ドンチョル氏は2008年12月24日のお父様のみ言を文字か映像で確認できた立場である。良く知っているにも関わらず「顯進」を「亨進」と捻じ曲げた彼の良心は今も苦しんでいるだろう。
④当時の韓国本部はこのような状況であった。ところでお母様、亨進様、国進様、仁進様、教権勢力は非常に息の合った連係プレーで顯進様を追い詰めて行った。果たして亨進様も一緒に行動されながら亨進様の動機だけは善なるものだった、などということが可能であるだろうか。
以上です。コメントを下さった加油さんに、心から感謝いたします。
加油さんに、感謝のクリック!!
一昨日、私は「『顯進は純潔である』から一転」という記事を書きましたが、二人の読者の方々から、み言の引用元について重要なご指摘を受けました。実際、私自身が不適切な引用の仕方をしていたこともあり、謝罪と共に、記事内容を訂正させていただきました。この辺り、詳しくは当該記事のコメント欄をお読みください。
ところで、そのやり取りの中で、興味深い内容が浮かび上がってきましたので、今日はそのことについて書きたいと思います。
「『顯進は純潔である』から一転」の記事で、私は2008年12月24日のお父様のみ言を引用しました。その中にはお父様が、顯進様が中央で、亨進様が右側、國進様が左側という風に真の子女様たちの秩序について語られた部分があり、そして最後に「顯進は純潔である」と語られていました。
ところが一人の読者の方(以下、Aさん)が、『文鮮明先生み言葉選集』の604巻を調べてくださり、2008年12月24日のみ言の中には、「顯進は純潔である」という表現は見当たらないし、そればかりか、他の部分についても、どこが該当箇所かも分からないくらい内容が違っている、というご指摘でした。
しかし妙なことに、複数のブログで、2008年12月24日のお父様のみ言で、「顯進は純潔である」と語られたと言われており、『み言葉選集』の番号とページ数まで載っているものもあるのです(604巻の200~205ページ)。そこでハッと気が付いたのが、『み言葉選集』の回収・改竄問題です。
『み言葉選集』の594集~615集は2012年1月20日に発行され、1月23日に真の父母様に奉呈されましたが、2012年8月頃(お父様の入院中)に、お母様の指示により回収され、内容が削除された上で2013年初頭に再配布されています。
私の推測ですが、Aさんが参照された『み言葉選集』には、2012年1月20日発行と記されてはいるようですが、実際には回収され、2013年初頭に再配布されたものです。私がそのように推測する理由はいくつかあります。第一に2012年1月20日に発行された『み言葉選集』は20冊程度しか発行されておらず、後に回収されたため、回収を断った場合にしか、手元に残っていないはずだからです。教会本部など、公的な場所に置いてある『み言葉選集』は、間違いなく再配布されたものでしょう。第二に、『み言葉選集』の番号とページ数を指定して「顯進は純潔である」というみ言を掲載しているブログ(しかも顯進様派ではなく、サンクチュアリ派のブログ)があるため、そのみ言が載っていないAさんの『み言葉選集』は削除後のものだろうということです。第三に、当時の状況から言って、削除される内容に、非常に納得ができるということです。
いずれにしても、『統一教の分裂』の本の229ページには、お母様の指示で削除されたみ言が表にまとめられているそうです。ですから、Aさんが参照された『み言葉選集』604巻を、その表と照らし合わせて、削除されたみ言が載っていなければ、再配布後のものだということはほぼ確定します。私は韓国語が苦手ですので、和訳が出るのを待ちたいと思います。
私はずっと、お母様が『み言葉選集』のどのような箇所を削除するように指示されたのか気になっていましたが、今回のAさんのコメントによって、その一つが浮かび上がってきたように思います。恐らくお母様が削除を指示された箇所の一つは、お父様が顯進様を亨進様と國進様の中央に父母の代身として立てられた、という内容と、顯進様が純潔であるという内容です。
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『み言葉選集』回収・改竄問題の参照記事
l 神山先生の公開質問状(3)より
教会はすでに、2012年1月20日に発刊された「文鮮明先生み言選集」(594集~615集)を、図書館や関係者に配布しておきながら、お父様の存命中にそれを回収し、幹部を叱責した部分などを削除して、再配布しました。その削除部分だけでも、一冊の本になるほどです。とても「『真のお母様』は、み言の取り扱いにおいて誰よりも誠実です。」(太田朝久「神山威元会長の講演文の問題点」)などど言えるものではありません。
l ブログ村通信より
[2012年中頃、み言選集594巻-615巻の22巻が回収された。回収された22冊のみ言選集は、真のお父様の裁可も受けず削除され、編集され、2013年初旬に再配布された。
http://blogmura.doorblog.jp/archives/29725471.html
l 三大王権と一緒にお父様に帰ろう!より
パンザー会長より家庭連合は、お父様の健康状態が悪くなっていた聖和直前に、お父様のみ言に手を加え始めていました。家庭連合は、「文鮮明先生マルスム選集」から21巻(2012年1月20日に発行された594巻から615巻)を、お父様がご存命中に、図書館や韓国の関係者から回収しました。そして、指導者を叱っている部分を削除した後、新しい本を再配布したのです。削除されたみ言の量は、1冊のみ言に相当します。と、パンザー会長は紹介しておられますが他にも以下の内容が削除されているそうです。削除された『文鮮明先生み言選集』第341集、114;第351集、114;第355集、265~6;第364集、217;第366集、306;第367集、276~7;第369集、159;第371集、299;第374集、194~5、198、309;第376集、269~70;第384集、107~8;第386集、20、31~2;第387集、245~6;第392集、190;第395集、326;第396集、143~4;第398集、137~9、325~6;第399集、26、38;第402集、277~8;第405集、210~1;第406集、255;第412集、82;第417集、145;第419集、74;第422集、119~20;第429集、185~6;第433集、302~3;第434集、135;第435集、20~1;第439集、181;第442集、109~10;第448集、212;第449集、89~91;第451集、206;第452集、76~7、93;第453集、188~9、259~60;第455集、34、38~9;第459集、88~9;第466集、24~5;第470集、110;第471集、255;第474集、145、202、273;第475集、191;第480集、133、139;第485集、338;第486集、12~3;第488集、156~7、191~2;第492集、19;第497集、89、201;第498集、148~9、240~1;第499集、113;第502集、277;第552集、139;第555集、269~70;第567集、49-50;第586集、88、144~5;第608集、327;第610集、27
http://h2fanclub.blogspot.jp/2016/06/blog-post_8.html
l 真のお父様制定天聖経守護運動
文鮮明先生御言選集を削除・編集して配布した
御言選集594巻から615巻は、真のお父様が生前の2012年初めに編纂され、祝福家庭と主要図書館に配布された。この22冊のみ言選集は、ほとんどが回収され、削除・編集されて、2013年初頭に、再び祝福家庭と主要図書館に配布された。真のお父様の裁可もなく無断でこのような犯行を犯したのである。何を、どの部分を隠したかったのか分からない。しかし、み言の主人である真のお父様の裁可も承認も受けずに無断で削除・編集して配布したものなので、これは偽本であると言える。
http://nisetenseikyou.blogspot.jp/2013/06/blog-post_27.html
l 「統一教の分裂」より
私が思うに、この本の圧巻は229ページにある<表2>です。TMがTFのみ言葉集を回収して操作した後、再度発行した内容を全部分析し、著者が表にまとめたものです。この表の内容が事実であれば、おそらくTMはこの表一つで致命打を受けるのではないでしょうか。著者が主張するように、TMの非道徳性と反摂理性、真の家庭を破壊した内膜は、まさにこの「表2」で証明されます。研究者の一人として、このような努力をした著者の情熱に敬意を送ります。
今回も、『統一教の分裂』のブログより引用させていただきます。太字は大地がつけました。
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2009.03.01. 文顯進、2009 天宙平和連合世界平和巡回日本大会
その間に束草へ来ていたK会長から、文顯進と彼に同調した米国統一教会の理事を「謀反人」として追い出し除去する為の罠と装置が束草に作られているので、早く帰って来なければならないという伝言が何回もあったが、文顯進は巡回に集中した。ところが結局、全ての計画を中断して韓国に帰って来いという創教者の厳命が下され、2009年3月8日に文顯進は束草に帰って来た。
2009年3月8日は統一教会分裂の分岐点になる、いわゆる「束草霊界メッセージ事件」が起こった日である。この事件を契機に、真の家庭は完全に分裂した。統一教会と韓鶴子、文亨進、文國進、そして統一教会全体は本格的に文顯進を非難し始めた。
…(中略)…
創教者は…(中略)…電撃人事措置を断行した。この人事発表の核心は、文顯進とその支持勢力の首を切り、親文亨進勢力を前面に立てることであった。さらに残念なことは、用意した報告書を全て読み上げた後の韓鶴子の発言である。彼女は文顯進を免職させた霊界の決定が正しいという根拠として、「真のお父様が最も重要に思うのは絶対性ではないか」として、文顯進の免職理由を遠回しに表現した。そして「霊界の観点が正しい」としながら、文亨進固めに対する創教者の最後の判断を間接的に促した。
文顯進は「余りにも呆れました。私は到底こんなことはできません。そして、このようにしようとするのであれば、私は行きます」という言葉と共に、全てに責任を持って退くと言って退場した。この時、外で出くわした金孝南は内幕を尋ねる文顯進に対し、自分は文孝進の霊界書信とは無関係であり、「訓母様報告書」も作成していないと答えた。ところが、2011年11月27日の金慶孝の公開書簡によると、この日に読んだ霊界書信は創教者が指示したのではなく、他の人の指示であり、梁昌植は自分が初案を作って金孝律と共に手を加えたと金慶孝に白状したという。
緻密な計画の下で、偽の霊界書信で創教者を欺いてでも文顯進を除去する為のあらゆる陰謀を企んだ者は正に「その人」であったことが明らかになった。「その人」は正に創教者と最も近く、最も影響力があり、創教者の血統を否定することができる人である。束草事件が起ったその翌日、創教者は事件現場の状況に当惑してどうすることもできず、文顯進の態度に創教者は失望しながらも、これ以上の破局を望まなかったと見える。
一つ注目すべき疑問は、創教者が自分の指示に従い、2月27日から始めた文顯進のGPF活動を7日後に停止させた事実である。創教者のこの決定を正常と思うには非常に非常識である。既に予定された行事を中断させてまで文顯進を免職させるだけの理由がなかったからである。筆者が収集した全ての資料を通して類推してみても、文仁進の不法理事会変更と文國進との葛藤などの全ての過ちを文顯進に被せて創教者に報告したように見られ、韓鶴子が文顯進の脱線の噂によって創教者を刺激し、決定的に文孝進の霊界メッセージを捏造することによって創教者を欺いた結果だと見える。
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大地:以上の内容を要約します。
①2009年3月、お母様、亨進様、國進様、仁進様、および教権勢力は、顯進様を「謀反人」として追い出す準備をしていた。一方で顯進様はお父様から命じられた巡回講演に集中されていた。3月8日、お父様の厳命によりようやく束草に行かれた。
②その日、金孝南訓母が受けた孝進様の「霊界メッセージ」という文書が読み上げられ、それを根拠として電撃人事が行われた。顯進様を支える人材はことごとく首を切られ、亨進様を支える人材が重用された。
③お母様は、顯進様は絶対性に傷があるので、この人事措置は正しいと言われた。
④金孝南訓母は実際にはこの「霊界メッセージ」には関わっていないし書いていないと言い、後に梁昌植氏が金慶孝氏に告白したのは、これは、お母様の指示で梁昌植氏が初案を作り、金孝律氏と共に完成させたものだということだった。
⑤お父様が、すでに予定されていた顯進様の巡回講演を中止させたのは、外部の様々な団体や国家機関までも関係することである故、客観的に見れば非常識である。ここには余程の理由があったものと見られる。米国総会長職のことで仁進様との間に生じた葛藤や、國進様との衝突も、すべてが事実とは反対に顯進様が引き起こしたものとして報告された。さらに、お母様による顯進様の脱線問題の提起があり、「霊界メッセージ」がとどめとなったのである。
要約は以上です。結局、お母様を中心として亨進様、國進様、仁進様、教権勢力がよってたかって嘘の報告をすることでお父様を欺いた結果が、2009年3月8日の「束草事件」で決定的に現れるようになったということです。
ところで、食口の中には「お父様が騙されるということがあるのだろうか?」「それでもメシヤだろうか?」という疑問を持たれる方が実際にいらっしゃいます。お父様が時に超人的な能力を発揮されたというエピソードはたくさん残っていますし、私もそれは事実だと思っていますが、それがいつもではなかったし、そのような超人的な能力がメシヤの条件ではないと思います。
メシヤは地上に神の血統を持ってこられた、神様の長子です。そして真の父母となり真の家庭を築くことで、地上天国の出発の起源を作ることが、メシヤの使命です。超人的な能力があってもなくても、それができれば地上天国の出発は成されます。ですから私は、お父様が何もかも、人の心の中までもすべてを見通すことができる現神人ではなかったと思います。
そしてもう一点、お父様が真の愛を貫く立場において、たとえお父様の内心においては顯進様に限ってそのようなわけがないと信じていらっしゃったとしても、ご自分の息子娘、そして何十年も育てた弟子たちが口をそろえて顯進様に関するマイナスの報告をするとき、それを信じないことができるだろうか、ということです。特に、妻であるお母様が、お母様にとっても実の息子である顯進様の脱線問題に言及するとき、もしもこれが嘘ならば、完全に真の母は失敗です。この世の母でもあり得ません。お父様がお母様に対して、「この女性は実の息子が堕落したという嘘をいう人だ」と考えながら、果たして真の父母を維持することができるでしょうか?
神山先生に対してお父様は、「先生は疑って人の話を聞くことができない。疑うということは堕落圏でのできごとだ・・・。騙された人、騙した人。神様からみたらどちらが正しいか!正しい立場の人を騙したらかならず審判をうける。蕩減しなければならない・・・」と語られたそうです。
つまりお父様は、真の愛の立場からも、その時の状況からも、信じざるを得ない立場だったと、私は考えます。皆様はどのように考えられますでしょうか?
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